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さかなってなにさ」 みんなの声

さかなってなにさ 作・絵:せな けいこ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1976年07月
ISBN:9784323001869
評価スコア 4.57
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みんなの声 総数 41
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41件見つかりました

  • 切り絵

    まだ娘が0歳のときに参加した読み聞かせの会で読まれた本で、切り絵が素敵で絶対娘にも買ってあげたいと思った本です。魚を知らないうさぎがいろんな動物に聞いて回るというお話。いろんな答えが返ってきてうさぎはその答えをもとに自分なりの魚を想像します。伝言ゲームみたいで、実際とは違った魚像ができていく姿も面白いです。せなけいこさんの切り絵はとても上手く出来ているので何度見てもあきませんしどの作品も素晴らしいと思います。

    投稿日:2010/02/05

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  • 想像して・・・

    最近、せなけいこさんの絵本を読み始まったので、こちらを選んでみました。
    このお話は、「さかな」を知らないうさぎの話。色々な動物たちに「さかなってなにさ?」と聞いて回り、うさぎはあれこれ想像します。
    うさぎの想像が、まず『人参』から始まっちゃってるところが面白いですよね。うさぎにとったら、『おいしいもの=人参』。固定観念みたいなもんでしょうか。そりゃあ、誰に聞いても「さかな」から程遠いものを想像してしまうのも納得です。
    うちの4歳の娘も、知らない言葉が出てくると、「○○ってなあに?」と自分が納得するまで聞いてきます。さすがに「さかなってなあに?」とは聞かれた事ないけど、もし聞かれたらなんて答えるかなぁ・・・。
    結構、考えると難しいもんです!
    海に入ったうさぎが初めて見る魚たち。うさぎの目にはどんなふうに映ったんでしょうか。色々な種類の魚や海の生き物が登場するので、娘も「これはたこで、これは貝で・・・これはなんていう魚?」と興味津々でした。

    投稿日:2010/02/10

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  • 3歳4歳にぴったり!

    最近一段と質問攻めになってきた息子。夫婦の会話で少し分からない単語や言い回しがあると「○○ってなあに?」「××ってなあに?」寸断されてはイチイチ説明して、また主人と話してはまた寸断され…会話になりゃしません(苦笑)。けど、そりゃそうですよね、自分だって質問魔の時があったし。それが逆に成長のあかしな訳で。喜んでいい事なんだと思います。
    で、発見したのがこの絵本。もう3歳なので魚とはどんなものか知ってるけど、覚えてなくても昔「さかなってなあに?」って聞かれた事もあったのかも。その時どう答えたんだろう。その模範解答がいくつかこの絵本にありました。百聞は一見にしかず、という事。だけど言葉で説明して相手に想像させるという事。その努力も素晴らしいんだろうなあ。
    何か息子が大きくなっていく上で、たくさん大事なものが詰まってる、そんな絵本のような気がしました。

    投稿日:2010/02/05

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  • ロングセラー

    この絵本って随分前の発行年で驚きました。
    せなけいこさんの貼り絵の絵本は
    丁寧でいつも感心して見ています。

    クローバー大好きなうさぎがねこから聞いた
    見たことのない「さかな」をどんな生き物なのか
    みんなに聞いて想像してみます。

    なるほどね〜。と楽しく読みました。
    貼り絵が綺麗で楽しくみました。
    うちの子たちよりもう少し小さい子からでも
    楽しめると思います。

    投稿日:2009/11/18

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  • かわいい魚たち・・・

    • ももぐわさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子0歳、女の子0歳

    まだまだ物語を理解するのが難しい娘たちですが、魚がたくさん登場する海の中のページは大好きなようです。とくにタコさんがお気に入りかな!?魚たちを指差してアッ!と叫んでいます。ストーリーの発想がとてもおもしろく、私も大好きな絵本です。

    投稿日:2009/10/10

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  • 可愛すぎるよウサギちゃん!

    • JAMさん
    • 20代
    • せんせい
    • 北海道

    個人的に、何度も出てくる「さかなってなにさ」のフレーズを言うのが好きで、だから読み聞かせするのも大好き!なんて可愛いの!!

    見たことないもの想像するのって難しいよね。そりゃ、全部が基本にんじん形にもなるよね。

    でも、わかるまで何度もみんなに聞きまくり、ついには海にももぐっちゃうウサギちゃん。健気だなー、パワフルだなー。

    知らないものを知りたい!見たい!それこそが子どもの原動力だものね。あ〜何度でも言ってしまうよ、可愛いなぁ!

    投稿日:2009/02/28

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  • そうだよね。自分以外てわからんよね

     3歳の娘には、難しかったようなので、もう少し、年齢が上がってから、読むのがお勧めかと思います。

     ウサギさんが、さかな。というもののことを知り、
    どんなものかを??いろんなどうぶつに聞いていくのです。

     どうぶつそれぞれが、こうだよ・ああだよ・あんなだよ・
    というから、ウサギさんは、大混乱。

     確かに、さかな。といっても、種類は豊富だし。
     見る人によって違う。だから、そこが面白い。この面白さが解るのは、5歳ぐらいなのかな。

     もう一度、読んであげようと思いました。

    投稿日:2009/01/30

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  • わかったかな?

    • 碧ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子2歳

    久しぶりに、せなさんのおばけではない作品を読もうと思い選びました。
    切り絵のレトロな感じも素敵ですね。

    ねこからさかなの方がいいよと言われたうさぎ。
    でも、さかなってどんなもの?
    いろんな動物達にさかなのことを聞きます。
    みんな、色々教えてくれるのですが、
    魚にも色んな種類があるので、表現もマチマチ。
    うさぎはうさぎで、ニンジンに当てはめて想像しているので、
    まるでどんなものなのかピンときません。
    やっぱり、百聞は一見にしかず。

    海の中で、たくさんのさかなとご対面できたうさぎ。
    でも、いろんな姿のさかながいたので、
    さかなのイメージがつかめなかったのかな。
    やっぱりにんじんがいいわ〜って、そりゃそうですよね。

    息子は、海の中のシーンに夢中。
    「これは魚?」と聞くと「違う!タコーー!」。
    「お魚さんどこ?」「ここにいたー!」と大喜びしています。

    投稿日:2007/07/09

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  • 百聞は、一見にしかず

     さかなを見た事がないウサギが、「さかなとは、いったいどんなものなのだろう?」という、大きな疑問を抱えて、ねこ、うし、かえる、すずめなどに、「さかなってなにさ?」と聞いて回る。 その答えが、答えたものによって、全く違っていて、ウサギの想像する魚は、とんでもないものになってしまう。そこで、海に入って、魚がどんなものなのか、実際に見てみる事にする。

     娘が4歳半頃から、こんな感じの質問がかなり多くなってきた。そんなとき、私自身の知っている限りの知識を使って、説明するけど、娘の頭の中は、案外このウサギと変わらないのかもしれない。だからなのか、娘は、この本に出てくる、ウサギの想像した面白おかしい魚を見ても、笑いもしない。 余談になるが、このお話と全く逆の発想で描かれた本が、レオ、レオニの「さかなは、さかな」というお話。偶然でしょうけど、ちょっとびっくりしました。

    投稿日:2007/06/30

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  • ウサギは愚か?

    この本はなかなか意味深な絵本だなあと感心しました。

    まずは「百聞は一見にしかず」。なんでも自分の目で見て確かめるうさぎさんはエライ。やっぱりニンジンをアレンジしたようなものと実際の魚とは程遠かったわけですから、視野が狭いということは、それだけで人生損ですよね。

    でも、うさぎさんは見ても分からなかったんですけどね。
    そして結局はまた元に戻って食べ飽きたはずのクローバーを食べる…。
    「井の中の蛙」ってやつかな。結局自分の価値観でしか物事を捉えられない。「ブタに真珠」かなあ。

    でも冒険は徒労に終ったかもしれないけど、うさぎさんは自分にとってクローバーやニンジンが一番ってことが分かったのだから無駄ではなかったですよね。

    またちょっと違うかもしれませんが、「水槽の中の魚」という哲学の話を思い出しました。
    水槽の中の魚は自分の住んでいる水槽がどんなものなのか外から確認することはできない。
    つまり、人は誰しも自分の住んでいる世界を内側からしか見ることができない。宇宙の外から見ることなんてできませんからね。物事を100%客観視することはできないのです。
    「無知の知」ですね。

    だとしても、子供には将来うさぎさんのように自分の世界の殻を破って果敢に外の世界を見てきて欲しいです。例えば海外へ赴き色々な文化に触れて欲しい。そしてせめて海の向こうから日本を見て、良さを再発見してくれたらいいですね。

    なんか色々拡大解釈してしまいましたが、全然教訓めいてるわけじゃなく、子供には単純にバカバカしくて笑える絵本だと思います。

    投稿日:2007/06/04

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