息子の通っている保育園には、せなさん大好きな先生がいるらしく、せなさんの絵本がたくさんあります。
そのせいか家でせなさんを読む機会がありませんんでした。
せなさんの作品はウサギが主人公のが多いなあという印象しかなかったのですが、このきり絵みたいな絵がとっても気に入りました。
今回のお話は、美味しいもんを食べたいと思っているウサギに猫が魚の方が美味しいよといい、ウサギは魚って???とみんなに聞いて回ります。
さすがウサギが主人公。好物の人参から魚を創造するのが子供の発想に似ているなあと感心してしまいました。
息子はすでに園で何回もこのお話をきいているせいか、「ママ、ここにねてんとう虫いるでしょう。次はここ」などてんとう虫が気になり、魚がでてくるところでは、「これはタコで、これは・・・」と魚の名前をいうのを楽しんでいました。
これから他のせなさんの作品も読んで見たいとつくづく思った作品でした。