今年幼稚園の年長組になった娘を連れて、以前から行きたかった近所の図書館に行きました。そこで娘が選んだのがこの本。「最近ちょっと厳しく接しすぎたかな。」と思っていたので、まずタイトルにドキッとしました。そして、内容にさらにショック!
ペンギンの子の「ママが大きな声で怒ったので、僕の体はばらばらになって飛んでいってしまいました。」といった言葉で始まり、体の部品がないので動けない僕のところに最後はママが部品を一つ一つ集めて持って来てくれるという話でした。
説教じみた言葉は何一つ書いていなくて、淡々と話は進んでいくのですが、母として考えさせられる一冊でした。