きみがしらないひみつの三人」 みんなの声

きみがしらないひみつの三人 作・絵:ヘルメ・ハイネ
訳:天沼 春樹
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年03月
ISBN:9784198618445
評価スコア 4.88
評価ランキング 21
みんなの声 総数 48
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

48件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 次の10件 最後のページ
  • 是非子供の頃に

    ぜひ私が子供の頃に出会っていたかった絵本でした。今、大人になった私が読んでもすごく魅力があって引きこまれる絵本の内容でした。どうして怖い夢を見るのかや、なぜげっぷが出るのかを独特の切り口でユーモラスだけれど分かりやすく書かれた絵本でした。自分の感情や体の機能についても興味が湧く絵本だと思いました。そして、自分自身にもっと優しくなれる絵本でした。私の気に入ったのは傷ついたりよれよれになったハートの場面です。感動しました。

    投稿日:2008/03/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大きくなるにつれて

    • きくちくんさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子4歳、男の子0歳

    最初に息子に読んだのは三歳の時。
    その頃は全然理解できなかったようですが
    時を経て4歳になると自分で選んで私のところに持ってくるように。
    大きくなるにつれて少しづつ心の中に染み渡ってきたようです。

    色々な事を覚えていく頭博士。
    色々な気持ちを大切にしまっていくハートおばさん。
    色々な食べ物を一生懸命栄養にしてくれる胃袋おじさん。
    この三人はいつでもきみのそばにいる。
    そしてきみがいなくなっても…

    きみは一人じゃない。
    死んでしまっても、それは終わりじゃないよ。
    と優しく包み込むような絵本です。

    投稿日:2008/03/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 詩のような絵本

    なんだかステキな詩を読んだときのような読後感でした。

    発想はユニークで、喜劇的な気がするのに、でも語りかけてくる
    メッセージは、人間の忘れがちだけどとても大切で温かいものを
    教えてくれているようです。

    人が亡くなった後の話なんて、普通は考えたくもないけれど、
    この絵本を読むと、なんだかあたたかい気持ちで受け止められます。

    子どもよりも大人が、大切にとっておきたい1冊かもしれません。

    投稿日:2007/01/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 期待通り!

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳

    前にレイラさんのレビューを見て、それからずっと気になっていた絵本です。やっと手に入れることができました♪
    期待通りの素敵な絵本でした。
    子どもには頭・心・体のしくみや不思議な働きをやさしく、わかりやすく伝えられる絵本です。
    小さめサイズなので教室で読み聞かせというより、
    じっくり手にとって絵も文もよく見てよく読む。そういう楽しみ方向きだと思います。
    それから、この絵本のすごいところは、対象年齢5歳〜なのに
    大人の心にしみる絵本だと言う事。
    死んで体はなくなっても、想い出や愛情は消えない・・
    最後にとっても強いメッセージを感じました。

    投稿日:2006/07/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 人が生きて行くのに大切なもの

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子5歳

    とても、ユニークなものがたりです。でも、とても大切なことを教えてくれています。「頭はどうして働くの?心はなぜあるの?体はなぜ成長するの?」
    実際目に見えないものだけど、アタマはかせ、ハートおばさん、いぶくろおじさんという目に見えるカタチを通して、わかりやすく、教えてくれます。どれがかけても、だめなんですね。人が生きて行くのに大切なもの。これは、人間だけが持てるものだと思います。

    「きみ」を娘の名前に置き換えて、語りかけ口調で、呼んであげました。とても、興味深く聞いていました。

    「本当は、目に見えないんだけど、いるんだよ。」

    投稿日:2005/10/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 私も、知らなかったので目から鱗です!

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    ヘルメ・ハイネさんは、本当に物知りですね。
    私が、生まれた日に私の知らない秘密の三人が生まれて、実は、私のために毎日大活躍していたのだなんて・・・全然知りませんでした。
    でも、そう言われてみると、本当にそうなのだと、実感しています。だから、私の命は、私だけのものではなく、他の三人の命でもあるわけで、とても大切な大切なものなのですね。私の命が尽きる最後の時まで、私の中の、アタマはかせ、ハートおばさん、いぶくろおじさんと仲良く、お互いを思いあって仲良く、そして大事に生きていこうと思いました。
     これは、子供にもわかりやすくて、とってもためになるお話です。

    投稿日:2005/09/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 頭と心と体

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    生まれてから死んでいくまでの頭と心と体が象徴的に描かれています。
    アタマはかせ、ハートおばさん、いぶくろおじさん。
    どうです?この発想。
    その捉え方が、大人にはなぜか、そう!そう!と共感を呼ぶと思います。
    最後はスーザン・バーレイの『わすれられないおくりもの』の世界を感じました。
    小学校の保健の参考図書としてもおすすめです。

    投稿日:2005/09/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • おとなの絵本のような・・・

    2005年夏休み推薦図書 からだの中で働く三人のともだち。頭と心と体。そして死を迎えても働く頭と身体の様子に胸を打ちます。子どもに、そして大人により深く語りかけてくる本だと思います。

    投稿日:2005/07/10

    参考になりました
    感謝
    0

48件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / くまさん くまさん なにみてるの? / がたん ごとん がたん ごとん / はじめてのかり / みにくいおひめさま

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(48人)

絵本の評価(4.88)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット