「よるくま クリスマスのまえのよる」 みんなの声

娘へのクリスマスプレゼントに・・・と購入。
この作者、東京芸大出身だけあり、本当に絵がお上手なんですよね〜（なんて絵本作家さんに対して失礼な言い方だったかしらf＾＾；）。色使いがとても鮮やかで、絵本の中にぐいぐい引き込まれました。娘も絵本に出てくるものに興味津々。「あ、くま〜！」「ひこーき♪」と喜んで見入っていました。
ただちょっと文章が・・・。私だけかもしれませんが、「よるくま」という名前がしつこいぐらいに登場するところ、ところどころ現代風な話し口調が気になりました。
男の子の赤ちゃんの頃の回想シーンはちょっぴりジーンときてしまいました。

「よるくま」は、夜みたいに黒くって、胸にはお月様がひかってるぼくの友達。なんだか、あたたかい本です。
先日、図書館で、この「よるくま」のつづき？「よるくま　クリスマスのまえのよる」を見つけたので、さっそく借りてきた。
クリスマスの前の晩、ぼくは、不安な気持ちでいっぱい。「クリスマス、いい子にはサンタさんがやってくるけど、悪い子には？」って。
そんな不安な思いでベッドに入っている時に、よるくまがやってくる。サンタさんを知らないよるくまに、クリスマスツリーの飾りを見せて、ぼくは、サンタさんを教えてあげる。
そして、「ぼく、よるくまに、サンタさん、してあげようか？」って。
これがほしいっていうツリーの飾りを、よるくまにあげる。そのあげた飾りの飛行機に乗って、ぼくとよるくまは、空を飛び、よるくまは、おうちに帰っていく。
ふと気付くと、小さなぼくがいて、よるくまをサンタさんからプレゼントしらったぼくが、うれしい、うれしいって言ってる。
「もう心配しないで、あったかいおふとんにくるまってゆっくり目を閉じてごらん。」って声が聞こえる。おやすみ、メリークリスマス。
なんだか、幻想的っていうか、ほんのり暖かい気持ちの残る絵本です。
絵がいいのかな。夜の真っ暗な感じと、よるくまや、ツリー、ぼくのほんわり暖かい感じが、とてもいいなぁ。
子供たちは、真剣に聞いていたけれど、このストーリー、ちょっと難しいかな？わかるかな？
そのへんが私にもよくわからないところです（＾＾ゞ
子供にウケるというよりは、読んでるこちらが、ほんわり暖かい気持ちになれる絵本です。

『よるくま』を読む前から我が家にあった絵本。
とっても可愛らしいクリスマス絵本です。

子供の素直な気持ちが表現されてて読んでいてほんわかしちゃう。
ぼくも前作に比べると少し大人になっている感じが、『よるくま』に読んだ後に感じちゃいました。

ぼのさんに同感です！
娘へのクリスマスプレゼントは毎年絵本にしているので今年も本屋さんで物色していたところ、この絵本を見つけて一発で決めそうになりました。娘は保育園かどこかで「よるくま」を読んだらしく（うちにはない）、とても気に入って私に話して聞かせてくれたので、きっとこの絵本も喜ぶに違いないと思ったのです。
ほぼ決定の気持ちでサラッと内容を確認してみたところ、悩みました。そう、ラストなんです。ママの手とプレゼント･･･。結局買うのを一旦保留してしまいました。娘のためにはまだまだサンタさんの存在を大切にしたい。でもすてきな本なんですよねぇ。ものすごく迷います。

娘も私も「よるくま」よりもこの「クリスマスのまえのよる」のお話のほうが好きです。１２月に入ると我が家では「悪いことしたらサンタさんこないよ！」という一言は娘に大きなダメージを与えるようで、嫌いなお野菜までも食べさす大きな力を持ってます。だからこの主人公の男の子と自分が重なるようで熱心に聞いてました。そして絵がかわいくて読んでいてやさしい気持ちに慣れます。子育てでちょっと疲れたときなどに読むのもお勧めです。この本は近所の図書館で借りたのですが是非購入したい本です。

クリスマスの前の夜
男の子は浮かない顔です。
なんでってママにたくさん叱られた“悪い子”だから

ぼくにはきっとサンタさんなんて来ない

よるくまの可愛さには相変わらず娘は反応をしめしますが
男の子のビミョウな感情にはまだピンと来ない様子。
でも親の私にはなんだかズキンと来ました。
11月の今からすでにサンタさんを引き合いに出しては
“お片づけしない子にはサンタさんこないよ”とか
“いいこのところにはサンタさんが来るよ”とか
ついつい言っちゃってるんですよね。
そのたびにサンタさんが来ないと大変だ！！！
ってな勢いで片付けはじめたりする娘の純粋な心を利用してるなぁとなんとも申し訳ない気持ちがしてはいたんですが
この絵本は決定打となりました。
お母さんにはぜひ読んで欲しいです。
娘もこんな切羽詰った気持ちでいるのでは？と思うと切なくなりますね（〜_〜；）
クリスマスはわくわくした気分で迎えたいものですよね。

　かわいい！！　
そして、あったかい絵ですね。
よるくまが、
サンタさんのことを聞いてる場面の絵が、
すごく可愛くて大好きです。
黄色のマフラーをかかえたり、頭にのっけたり・・・・。
初めて聞くサンタさんのお話に、
目をキラキラ輝かせて、胸をときめかせているのでしょうね！

ママにいっぱい叱られて、
「サンタさんが来てくれるのかどうか・・・。」
心配で眠れない夜、
よるくまに会えてよかったね！！

サンタさん！わが家にも、
「よるくま」のぬいぐるみプレゼントしてくださ〜い。
「よるくま」のオーナメントもほしいよォ〜。
よい大人でいますから・・・・？？？

最近絵本にはまっている２歳１ヶ月の娘。クリスマスに向けて何か絵本を…と思い買ったところ、娘はかなり気に入った様子。

特に、みんなねんねしてるから…のシーンはとても気に入っていて、内容も覚えて読めるようになってきました。

寝かしつけの絵本にもとても良いと思います。

この本は、夫婦で気に入り購入。
主人公の男の子が息子に似ているのです！
そういう絵本選びのきかっけは、こちらも読んでいて感情移入しやすくてよかったりします。

絵がかわいくて、各ページ毎の文が少なく、
「クリスマスって何？」
ということを、子どもに最初に教えるファースト絵本に適しているかなと思います。

息子が２歳だった頃でも、全部暗記して朗読できてしまうほど！
最初から、最後まで読めた時には本当に感動しました。

これからクリスマスの季節です。
プレゼントにいいかもしれません。

いい子にしていないとプレゼントがもらえない・・・
という言葉にドキッとします。
子供は大好きなママの言葉にとっても敏感なんだっけ。
でも、まだ子供だから「いいこ」ばかりはできないんだっけ。

おとこのことよるくまの夜の逃避行　
酒井駒子さんのイラストがとってもすてきです。