あら?車椅子に乗って
抱っこしてる・・・
その表紙が気になって
図書館から借りてきました
きちんと
おとうさんのことー脳性小児麻痺という
障碍(作者紹介にこの漢字があるので
この漢字を使わせていただきます)
を持っているため、身体を思うように動かすことが
出来ません
と、説明してくれています
大変だなぁ・・・と、障碍を持っていない人には
そう感じるかもしれませんが
時間が掛かっても
自分で出来ることは自分でする
ということは
何よりも大切なこと
だと、私は思います
おとうさんは、きちんと
子育てもおかあさんと協力して
いるんですね!
保育園児のあきくんは
車椅子のおとうさんの膝の上での登園は
初めてだったようです
あきくんの目線で保育園までの様子が
描かれています
おとうさんのくつを取ってあげたりする
やさしさももっています
いつも通り、おかあさんの自転車の方がいいとか
べそかいてみたり
変にがまんしないで
素直に自分の気持ちを表現出来るこどものようです
電動車椅子での登園は
まるで冒険のようです
ひとつひとつの場面に
とても引きこまれます
犬にびっくりしたり
影あそび
地下道・・・
おとうさんとあきくんの
関わりがとても素敵です
保育園もいい雰囲気!
三輪車で遊ぶ元気なあきくんが
いいね!!
ご自身と息子さんとのことだったんですね!
2作目「おとうさんといっしょーおばあちゃんのうちへー」も
読んでみたいです