5歳の娘と読みました。
ひとりぼっちのぞうさんが、ひょんなことからできた川をたどり、
一人でどんどん冒険に出る物語。
とっても疲れて寂しいときに、リンゴの木に出会い、
仲間になって出発します。
最後がどうなるのかも気になるお話ですが、
毎ページの絵がとっても美しくて、
期待を秘めつつ、ちょっと不安もあり、
でもまっすぐ前に進んでいく、ぞうさんとりんごの木の心理が
絵にもとってもよく表されている気がします。
そしてついた丘の上。
りんごさんとはここでお別れのようです。
でもこれまでの旅で、一回り大きく成長したぞうさんの姿が、
感じられる最後となっています。
みずいろのぞうさん、とっても素敵ですよ!