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ちいさいおうち (岩波の子どもの本)」 みんなの声

ちいさいおうち (岩波の子どもの本) 作・絵:バージニア・リー・バートン
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:1981年03月
ISBN:9784001151060
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 24
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24件見つかりました

  • 時代を超えて愛される絵本

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    自然豊かな田舎に建っていた小さいおうち。時の流れとともに自然は壊され、おうちを取り巻く環境はどんどん変わります。ちいさいおうちは・・・。
    娘が3歳くらいから何度も何度も読んでいます。3歳児には長いと思うのですが、なぜかこの本は大丈夫でした。絵のかわいらしさとシンプルな文章のおかげでしょうか。
    時の流れとか自然破壊とか、いろんなことを考えさせてくれる本です。
    長い間愛されてきた理由がよくわかる本です。これからもたくさんの人に読んでほしいです。

    投稿日:2016/11/01

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  • 地味なんだけど、心に残る絵本

    私の好きな絵本です。
    何故か地味なのに、ずっと覚えていました。
    息子にも読んだところ、最初はのどかだった風景が少しずつ開発されて都会になっていき、途中、おうちを見失ってしまいました。
    「あれ、おうちなくなったよ。え?どこ?もしかして、これ?なんか、色が薄くなってる。。。」
    時の変化を感じます。
    そうやって、物語の中でも忘れ去られて、誰の目にも触れなくなっていくのですが、後半で、またのどかなところにお引越しして、幸せに暮らせることになります。
    息子は「よかった〜」と、安心して本を閉じていました。

    投稿日:2015/03/22

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  • 時の流れ

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    親類からもらった絵本です。
    3歳の娘にはまだ早いかなと思ったのですが、本人が読んでと持ってきたので読みました。
    時の流れを感じる絵本です。
    ちいさいおうちのまわりはどんどんどんどんめまぐるしく思えるくらいのスピードで変わっていくのですが、ちいさいおうちだけは変わりません。
    ぽつんと取り残された感のあるちいさいおうちでしたがハッピーエンドで良かったです。このおうちの持ち主の一族はしっかりとちいさいおうちを愛してくれているのにほっとし、心があたたかくなりました。
    ですが娘にはやっぱりまだ早かったかも。

    投稿日:2015/02/06

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  • 毎晩寝る前に

    私のお下がりの本です。
    2歳児には難しいとは思いましたが、夜寝る前に読んでみると気に入ったようです。最近は毎晩この絵本を選んで持ってきます。
    夜は絵が見えない状態で聞いています。すると昼間に1人で絵を眺めていることも。
    全ての内容はわからなくても、何か感じるものがあるようです。長く読み聞かせが出来る本だと思います。

    投稿日:2014/07/28

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  • 深呼吸できる家が、いいね。

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     母と父と娘と、ミニマムな私の家族が選んだ一冊です。
    小さくても緑ゆたかで、大きな空の下、ちょっと丘で、そばにリンゴの木、
    時にブランコを作って遊んだり、そばの池で泳ぐ。
    なんたって季節が目の前で変わるのが分かるって、すてきでしょ。
     なんどもなんども読んでいるうち、私たちの住む家の周りも、
    少しずつ少しずつ変わってしまって、本の中と同じにならないよねと、
    心配するこどもに質問されたものです。
     町は便利だけれど、くらしの尺度がなぜかしっくりこない。
    土の匂い、花のにおい、緑の香り、空の広さ・・・。
    う〜〜んと背伸びをして、深呼吸できる家が、どんなにちいさくても、
    どんなにおんぼろでも、いいよねぇと、顔を見合わせて相づちをうったのです。
     バージニア・リー・バートンの、定点観測のような構成が、
    ちいさな家をより際立たせます。
    いつも画面の真ん中にあるちいさい家の表情が、画面の後奥からどんどんやってくる何かに翻弄されて、読む者のこころをザワつかせるのです。
     最後の夜のシーン。新しい田舎の丘に移ったちいさな家は、
    やっと安堵してしずかに眠るのです。
    人間が騒がしくして、ごめんなさい。
    でも、すべての現代人に通用するかどうかは、自信はありません。
    身の丈を知るバートンさんに、同情感謝です。

    投稿日:2013/10/25

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  • 忘れないでほしい事

    ポケットサイズの丁度良い大きさの絵本です。
    岩波書店はやっぱりここがポイントですよね♪
    表紙でも分かるように、自然がたくさん出てくる可愛らしい絵本です。

    このおうちは、自然いっぱいの田舎にあります。ずっと大切にされてきました。春夏秋冬を楽しんでいます。
    しかしある日、小さいおうちの田舎はどんどん町に変化していきます。

    私は町も素敵だとも思います。おしゃれで、色々なお店が並びます。
    でも、本当に良いのは迷わず田舎だと思います。
    車や電車がぶんぶん走る町は空気が悪いです。自然もありません。
    やっぱり人は自然を大切にしないと。人以外の動物は、森や田舎を好んでいます。…というか、そこでしか暮らせません。
    本来人もそうあるべきだと思います。
    そういうことを、忘れないでほしいな…。

    忘れかけていたことを教えてくれる一冊です。

    投稿日:2013/08/19

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  • 描写が素敵です。

    • おなぎさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子1歳、女の子0歳

    旦那のオススメで買ってみたのですが、絵本のわりに長いし、絵もインパクトはありません。

    しかし、読んでみるとほっこりしました。
    いかにも「和訳しました」という文章なのですが、そのおかげで逆に内容がわかりやすいので、平仮名が分かれば子どもでも十分に読めると思います。


    季節感、時代の流れ、それに伴う人々の変化。
    静かな田舎しか知らなかったおうちが、遠くに見える「街」に興味をもちます。ところが、自分の周囲が開拓されていくと不安や寂しさでいっぱいになってしまいます。

    主人公が生き物ではないのに感情移入してしまい、寂しくなったり嬉しくなったりしました。
    また、自然の良さを改めて認識しました。


    娘に読んだのですが、まだ1歳なのでおうちや紅葉などに指をさすだけで、内容は理解できていないようです。
    でも、わかるようになったらまた読んでもらいたい絵本です。

    投稿日:2013/05/31

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  • 素敵だけれど

    時の流れがとてもわかりやすく素敵に描かれています。変わっていく時代の中で大切なことを忘れてはいけないと教えてくれる本でもあります。大人が読むとなるほどと感慨深いものがありますが、こどもにはちょっと単調すぎるようでした。本当に素敵なお話で、字の書き方も時の流れのように段落を工夫して書かれていたりと少し大きくなってから読んであげたい本でした。

    投稿日:2013/04/20

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  • 時の流れ

    ちいさいおうちはとても丈夫にできていて、時のながれと共に
    ちいさいおうちを取り囲む環境だけが変化していきます。
    ちいさいおうちは、昔は素敵だったなぁと懐かしんだり、
    しょんぼりしたりはしますが、ひどく悲しんだり憤ったりはしません。
    そこがこの絵本の良さなのかもしれないと思いました。

    娘は「(環境が)どうしてこんなふうになっちゃうんだろう〜」と
    悩んでいました。
    子どもは視点が違っていて面白いです。

    投稿日:2012/03/07

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  • 美しい絵本

    長い間気になっていた絵本で、ようや今回読みました。
    結構文章が長いので、とりあえずは自分用に。
    四季の移ろいが、すごく美しく表現されていて何故か「日本的」なように感じました。
    便利さと引き換えに、失っていったものを今更ながら考えさせられました。何回も読みたい絵本です。

    投稿日:2012/01/07

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