どんぐりを題材に、兄弟の絆ストーリーとなっています。
どんぐりの兄弟、どんくんとえいこちゃん。
大きな木になることを夢見ていたのですが、
ある日、強風に吹き飛ばされて離れ離れに。
しまりすやくまに拾われたどんぐりは、食べられたりするのですが、
どんくんもえいこちゃんもそれぞれ運良く免れ、
やがて芽吹いて大きくなるのです。
子どもたちも興味津々のどんぐり。
でも、どんぐりが動物たちに食べられたり、
それが芽吹いて大きな木になっていくことまではなかなかわかりませんね。
どんくん、えいこちゃんの運命から、どんぐりについて学べそうです。
ただ、擬人化されているのはいいのですが、
どんぐり入りのおにぎりはちょっと違和感がありました。
気持ちはわかるんですけど。
でも、全体的に、どんぐりと木の関係がしっかり描かれていて、
どんぐりの知識が得られると思います。