「ぶつくさモンクターレさん」 みんなの声

色々な事に対して、文句を言い続けるモンクターレさんのお話です。

読んでいて思ったのが、あまり気持ちのイイ話じゃない。

文句を聞いて、楽しいと感じる事が出来ませんでした。

心が穏やかになるとイイな〜と願いながら読みましたが、最終的にそう感じる事が出来ず、残念。

楽しい作品を期待していたので、ちょっとがっかりでした。

今回は正直にこの評価とさせて頂きます。

かの有名な「うんこ！」のペアの作品です。
我が家は親子でお二人とも大好きなんです。

この絵本でこだわったのは
「モンクターレさん」の読み方です。
「モンクターーるレさん」と文字で表すとこんな感じですが
ターレ部分のターでためてレの部分で舌を巻きます。
大成功・・・ウケました。
よっしゃ！と思っていたら
モンクターレさんのぶつくさがとてもしつこくって
繰り返すしつこさで娘たちはキャッキャいってるんだけど
私はだんだん舌を巻くところが疲れてきて、
普通に読んだら「ママ、違う。」と注意される始末。

楽しんで聞いてくれる絵本ですので
舌巻きに挑戦される場合は体力が残っている時がいいと思います。

ぶつくさぶつくさ文句ばかりいう人、いますよね。だけど、このモンクターレさんほどではないかな？モンクターレさん、よくそんなに文句ばかり言えるな、と感心するくらい文句ばかり言っています。だけど、モンクターレが文句ばかり言っているのは理由があるのかもしれませんね。それは最後のオチとして明かされます。

サトシンさんの読み聞かせに参加してから、サトシンさんの絵本が好きになりました。
見つけて手にとってみました。やっぱりサトシンさんらしく、くすっとわらえます。

子どもは、まだ文句ばっかり言ってるモンクターレさんのことがよくわかっていないようでしたが、絵を楽しんでいます。
でも、途中で、こんなんしたらあこんなぁーと呟いてるのが面白いです。

もう少し子どもが大きくなったら、再度読みたい絵本です。

文句ばっかり、モンクターレさん。
いちいち、こんな風に考えてたら、つまらないな〜と思いました。
そりゃもう、文句言わなきゃ前に進めない！くらいの感じです。

そんなモンクターレさんですが、人のことだとよく見えるようで…。
モンクターレさんに向かって、マシンガンのように、文句を言い続ける奥さんへのひと言は、核心をついています。
自分のことは棚に上げて…。

私も気を付けないといけないな〜と思いました。

この本は、題名で予想ができるように、
モンクターレさんがぶつくさと文句をいう本です（笑）！！
文句を言っているのですが、なんだか憎めない感じの
モンクターレさんがおもしろいです。
最後は奥さんにガツンとやられるところも笑えます♪
サトシンさんの作品好きだなー♪

西村敏雄さんのユーモアのあるかわいい絵が好きなので、手に取りました。
ピンクの洋服を着て、口を尖らせたモンクターレさん。散歩しててもぶつくさぶつくさ。何に対しても文句ばかり言っています。あまりに文句ばかり続くのでちょっと辟易。
でもその上を行くのがモンクターレの奥さんだった！この夫婦大丈夫か？と思わず心配になってしまいました。
自分も気をつけなくちゃ。

６歳５歳の娘たちに読みましたが、終始笑いっぱなしでした。モンクターレさんというおじさんが主役なんですが、名前の通り、文句ばっかり！娘たちは「もー！また文句。文句ばっかり言ってダメだよねー」と。最後にモンクターレさんの奥さんが出てくるのですが、ビックリ！娘たちは「自分のことわかってない」と辛口でしたが、とっても面白かったようです。

このお話の主人公はなんにでも文句を言うモンクターレさんというおじさんでした。うちの子はなんにでも文句を言っている姿が面白かったのかこの絵本のあとちょっとマネしていました・・・。でも、最後のページでモンクターレさん、衝撃発言！奥さんに「文句ばかり言ってると嫌われるよ！」と言ったのです。すごくウケました！！

タイトル通りぶつくさ文句を言うモンクターレさん。
いささか読んでいて不快になったのは私だけでしょうか。。。
ちょっと文句をいうページがしつこかったのかも。
でもよく考えると普段の私もモンクターレさんになっているかも･･･ドキッ！！
きっと、このしつこさが読んでいる私達にも気付かせてくれたのかしれませんね。
絵本から学ぶ事ってホント沢山ありますね〜奥が深い。