「へび のみこんだ なに のみこんだ？」 みんなの声

怖いけど…見たい…。見たいけど…怖い。
子供たちは、みんなへびさんにくぎづけです。
「わ〜のみこんじゃった！！」と、どの子も目をキラキラさせながら
見ていましたよ。

　白と黒のコントラストが効いていてかっこいいなという第一印象です。でも、このへび、からだの色だけではなく考え方？も相当ブラックだなあ。「いろいろ、のみ込みすぎ！」と子どもはゲラゲラ笑うのですが、なんだか呑み込んだ後の目つきがきらっと怪しく輝いているような気がして、私はちょっと怖かったです。女の子のへびを好きだからって呑み込んだりして。でも、呑み込まれた後の物たち、きれいな色でとても素敵なんですよね〜。それがまたちょっと怖かったりします。このへびさん、おひさまを呑み込んでも全然満足してなさそうな表情に見えました。ドキドキ・・へびには気をつけないと。

白と黒の絵本？ヘビ？歯が尖って何だかこわそー。
と思って開くと・・・可愛いペロペロキャンディー♪
影で食べたものを当てる（想像する）絵本ですね。

そしてヘビの気分で食べまくり。
へびはだんだん大きくなって
おおきなものまで食べだした。

車や山を食べるところで子供達は
「えーーー、うそだー」って騒ぐかな。
それとも信じちゃってキョトンとするかな。
子供達の反応が期待できます。

試し読みで、面白いけどちょっと怖かったので、子供にはムリかな〜と思い、
読み聞かせしませんでした。
しかし、５歳の息子が書店で「これ読んで」と持ってきたので、
０歳の娘と一緒に読みました。

息子も、へびがいろいろ飲み込んでいく様子が怖かったようです。
でも、娘はへびに釘付け。
まだ、これがへびとも、へびは怖い生き物とも思っていないんだなぁ、と実感。
へびがでかくなると、興奮して、本をたたきながら、
アーッ、アアーブッ！と叫んで、親の顔を見てきました。

息子は、最後まで読んで、怖くないとわかると、次からは楽しめたようです。
兄貴面して、妹に読み聞かせ（絵を見て説明？）までしていました。

なんで子供のツボがわかるのかなぁ？
親が思い込んでいる「子供の好み」と関係なく、
いろんな本を読んであげるのって必要なんだなぁ〜、と改めて感じました。

６歳の次女に読んであげました。
次女は勝負心が強く、何にでも勝ち負けをつけたがり
長女と一緒に読んで、当てっこ勝負！
へびが大きくなりたくて飲み込んだものを
当てっこした時、答えが２つに分かれて
「山」と「風景」
こっちが答えだの、そっちが答えだの
どっちが正しいかに、こだわりすぎて
ケンカが勃発か！？
とヒヤヒヤしましたが、まだつづきがあったので
先に進めて、その場は落ち着きました。
一件落着、めでたしめでたし。。。

黒いヘビさんが主役の絵本。最初のページを開いただけで
「こわーい」を連発してたけど、ぱらぱらとめくっていくうちに
「ライオンさんかわいい〜」あ次は○○と言うようになり
こわいけどちょっと面白い本だったよう。好き嫌いが分かれるかな。

シンプル！
設定も絵も色遣いも！
シンプルなのがとってもいいです！

何でも呑み込んでしまうという設定に大人はゲッソリするかも。
だけど、淡々と進む絵と文章を追っていくと、いつの間にかそんな思いが消えているんですよね。
そこがまたインパクト大で面白いのかも（＊＾_＾＊）

数ある絵本の中でも、多くの子達に強く印象を残す絵本になると思います。

赤ちゃんの読み聞かせにもＯＫ。
影絵＋クイズっぽい文章内容もあるので、４歳の息子も目を輝かせて楽しみました♪
幼児向けお話し会に用いても盛り上がるでしょうね。

とってもシンプルだけど、子供たちはきっと大はしゃぎしながら何を飲み込んだのか当てて喜ぶと思います。飲み込んでしまった後の蛇の形ですぐに分かってしまうのですが。子供は喜んでくれること間違いなしです。シンプルだけど面白いのでお勧めです。

３歳息子、とっても気に入ったようで、何度も読んでいます。最初は何を飲み込んだか当てられなくて悔しそうにしていましたが、自分でペラペラめくって覚えて、次読む時からはばっちり答えてくれるようになりました。なんで飲み込んだのか、という理由も面白かったようです。

へびのみこんだ○○だからのみこんだ、で始まり、次々と色々なものを飲み込んでしまいます。
最初のページに描かれたシルエットと、○○だからの理由から飲み込んだものを当て、次のページで答え合わせという流れになっています。
最初は食べ物だったのが、だんだん飲み込むものが大きくなっていき、最後に飲み込んだものはあまりのサイズにびっくり！
おはなし会などで読んだら盛り上がりそうな一冊です。