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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

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どこいったん」 みんなの声

どこいったん 作:ジョン・クラッセン
訳:長谷川 義史
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\2,200
発行日:2011年11月
ISBN:9784861011993
評価スコア 4.31
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みんなの声 総数 84
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84件見つかりました

  • 翻訳がよかったです

    どんな内容か全くしらず、ほのぼのした話しだろうと推測していたので、本当に、おどろきました。
    ラストの意味、子どもはわかるんでしょうか?
    わかると、こわいような……。 
    外国の絵本に、大阪弁の翻訳は、どうなんだろうと思ってよみましたが、この翻訳だからよかったと思えました。
    地味目の絵に、大阪弁のしたしみある言葉、そして、衝撃のラスト。
    とにかく、びっくりの絵本でした。

    投稿日:2015/07/16

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  • 一番最初に購入した関西弁の絵本です。
    私達親が関西弁ですが、子供は関東育ち。なので、子供にも関西弁を身近に感じてもらいたくて探していた時に見つけました。

    なくなった帽子を探すクマさんのお話で、いろんな動物達に尋ね歩きます。
    途中あからさまに怪しいウサギが出てきて、さすがに子供でも「あ!」と帽子の存在に気づくのですが、クマさんは気づきません。
    しかし、その後、鹿に「どんなぼうし?」と聞かれ、ハッ!と気づくのです。

    その後の展開は大人でもゾッとする結末。
    でも、はっきりとは表現されていません。創造なのですが、食べられてしまったのかな?

    「悪いことをするとバチがあたるのよ」「自業自得」を伝える本という意味では私は良い本だなと思いました。何より絵の雰囲気が好みです。

    私はボランティアで読み聞かせグループに所属しており、いろんな本を読みます。主に0〜4歳に読む事が多いので、この本を選ぶことはないのですが、小学生くらいになれば、個々で創造し楽しめる本ではないかと思います。
    小学校、中学校へ読み聞かせを行っている方に相談しても同じような回答でした。

    投稿日:2015/05/16

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  • 読んで考えてみたらええと思うで!

    「ちがうねん」を先に読んで
    こちらにも興味を持ちました。

    追う側、追われる側、
    嘘、言い逃れ、ごまかそうという心理描写、
    怖いと思える結末。
    大事な部分は赤字で書かれていました。

    私自身が関西人であり、
    訳者の長谷川さんより 少しだけ年上。
    この関西弁での表現、
    絵、言葉、文章の使い方は
    大変興味深く 
    絵本の中に引きこまれました。

    読んでみて良かったと思います。

    ただ 結末を想像させられる展開を考えると、
    誰にでもオススメではなく、
    特に子供には配慮した方がいいと思います。
    絵本の影響は大きいですから。

    いつまでも避け続けるのではなく
    時期を見て
    こういう絵本があること、
    読んで考えてみる、話し合ってみるということは
    大切なことのように感じました。

    投稿日:2015/05/11

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  • おもしろこわい…

    • はすかさん
    • 20代
    • その他の方
    • 島根県

    MOEの少し怖い絵本?のような特集で知り、読みました。
    ブラックユーモアがきいています。この後の展開を想像すると、それも少しおそろしくなります。
    関西弁なのでマヌケで可愛い感じもするので、そこでバランスを取ってるのかなぁと感じました。

    投稿日:2015/03/28

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  • どこいったん? しらんわ〜 みたいなまったりするような言葉の応酬に、最後はえっ?? まさか、いやいや、もしや?って感じで終わります。
    うさぎはどこいったん?  各自の想像に任されていますが・・・、作者ジョン・クラッセンさんはそのもしや・・・で書かれたそうです。そうなんだぁ・・・

    それらすべて包んだ、なんとも長谷川さんワールドを感じました。私はこれはこの訳で、この終わり方が最高!!と思いました。 
    幸運にも、長谷川さんに読んでいただく機会があり、本当に堪能できました。関西弁に長けていないとちょっと読めないですね。

    投稿日:2014/12/02

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  • 小学校で読み聞かせ

    関西弁の文章で、もの凄く面白い本があると聞いて読んでみました。
    (当方、ガッチガチの関西人です)
    読んでみるとメチャクチャ面白く、「こうして読みたいなー、ここはボケるところやんなー」と頭の中で演出を考えてしまうぐらいハマってしまいました。

    めっちゃ1人で練習して、4歳と6歳の我が子に読み聞かせしてみました!
    クマの台詞はおじさん声でゆっくりとベタベタの関西弁で読みました…某TK○の木下さんをイメージして下さると分かりやすいです。かなりおじさん声です。
    他の動物達は、わざと高めのトーンで読みました。
    特に犯人のあの動物の時は思いっきり白々しいトーンで読みました。
    言い訳のシーンは早口でまくし立て、「僕に聞くのやめてーな」だけゆっくり読みます。(関西人ならこの感じ分かるかなぁ)
    我が子達には大ウケで「もう一回読んで〜!」とせがまれ、休む事を許されないまま10回以上は読みました…。

    おじさん声に磨きがかかったので、小学校5年生の読み聞かせの導入として、読んできました。

    確かこの時は学校で読み聞かせボランティアを始めて日が浅く、子供達に読み聞かせが浸透していなくてガヤガヤする事が多かった様な気がします。
    そういう事情もあったので…読み聞かせではタブーと言われる「抑揚をつける」「キャラクターを演じ分ける」読み方を思いっきりしてきました!(笑)
    「知ってるー!」と言う子もいましたが、私のおじさん声に子供達はシーンとしました。
    犯人登場の辺りから「アイツや」「バレバレや」と小さなツッコミが入るものの、この空気を壊してはいけない!みたいな雰囲気が子供達の間に生まれていたのがとても嬉しかったです。
    最後の1ページを読んだ後は、「食べたな」「絶対食べられたわ」と満面の笑みでボソボソとツッコミを入れている子供達でした。

    これがきっかけで子供達との距離感が縮まりましたし、絵本に対して集中するコツを得てくれた様な気がきます。
    「淡々」と「棒読み」の違いも理解してきたのもこの頃でした。
    読み聞かせ活動初期だからこそ出来た作戦でしたが、一年以上経った今でも、たまにハメを外した読み聞かせ方をしてやるぞ!という姿勢は崩れていません…それもこれも、お茶目な長谷川義史さんのせいです(笑)

    投稿日:2014/11/22

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  • 言葉も楽しいです♪

    なんだか不思議な動物が描かれている表紙にひかれて
    読んだ絵本です。
    関西弁がここちよくて、絵もシンプルで、楽しめたのですが、
    ストーリーは、なんだかシュール・・・。
    結末は言葉では書かれていなく、絵で描かれているのですが、
    それもまたシュール・・・。
    3歳の娘には、まだわからなかったかもしれません。
    私も半信半疑な感じの終わり方でした。

    投稿日:2014/11/09

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  • ぼうしはどこ?

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    ぼうしをさがすくまのお話。
    大阪弁ととぼけた感じのくまが面白い本でした。
    ラストがえ?という感じでびっくりしました。
    けっこう怖いお話なんですね。
    大人な自分が読む分には面白くラストもありなラストですが、子供の読み聞かせにはあえて私からはしないかな。固い大人の考えかも。子供が自分から持って来たり大きくなったら読むかもしれませんが。大人が思うほど子供は怖いとも感じないかもしれませんが。

    投稿日:2014/09/16

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  • ついつい

    娘と一緒に「どこいったん」ごっこをしてしまいます。
    「ぼくのぼうしとったやろ」「まてー」と追いかけるふりをすると娘が非常に喜びます。
    最後に「あれ〜?うさぎさんいないねえ。どこいったん?」というと娘は「あれえ?」と不思議そうな声を出しています(笑)
    最初の見返しで主人公のクマは帽子をかぶっていませんが、最後の見返しではきちんとかぶっているデザインになっていて、それも素敵です。

    投稿日:2014/09/10

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  • 怖い

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、女の子1歳

    思わず止まってしまう結末の絵本。

    どこいったん?
    なんでそんな言い方になるの?と
    読み聞かせも、いつもと違う言い回しに娘は興味津々ですが
    最後はよくわからないそうです。

    何冊も読む中なら一冊混ぜておきたい感じの絵本で、
    これだけだと終わり方が気になって仕方ないかも。親のほうが。

    投稿日:2014/08/28

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