新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる
新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

  • 学べる
  • 役立つ

どこいったん」 みんなの声

どこいったん 作:ジョン・クラッセン
訳:長谷川 義史
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\2,200
発行日:2011年11月
ISBN:9784861011993
評価スコア 4.31
評価ランキング 20,175
みんなの声 総数 84
「どこいったん」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

84件見つかりました

  • うさぎ、どこいったん?!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子2歳

    7歳の息子と読むために借りてきましたが、
    関西弁大好きな3歳の娘もとなりで大ウケ。

    「ぼくのぼうし どこいったん?」
    「みてないでー」「しらんわー」という
    なんだかヌボーっとしたやりとりが続く中で、

    くまさんの赤い帽子、発見!!!

    あるやんここにー!!!
    と息子もくまに、つっこみます。

    よかったよかった帽子見つかって。

    でも問題だったのはここから。

    くまさんの帽子とった犯人やったうさぎ、どこいったん・・・?

    「しらんで、うさぎなんか、みたこともないで」
    あわてるくまさん、
    ま、まさか?!??!?!

    まさかよね?!??!

    といいながら、どっかにヒントが隠れてないか必死で巻き戻す私たち。
    でもどこにもヒントはなくて、
    えー???
    うさぎ、どこいったん?! 
    まさかうさぎは・・・?!

    と、最後まで謎が解けず興奮したまま閉じた一冊でした。

    ほんまにうさぎ、どーなってんやろ?!

    投稿日:2014/06/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 余韻を楽しみたい一冊♪

    読み終わったあと、しばらく沈黙。
    うさぎは一体どこへ…。

    ギョロっとした目が特徴的な、不気味で可愛いくまと動物たち。
    そのやり取りが、長谷川義史さんの関西弁によりテンポよく展開します。

    ジョン・クラッセンさんのトークイベントに参加し、ますますこの絵本の虜に。ページをめくるたびに、細かいこだわりやストーリーが見え隠れします。
    くまは帽子を探しているうちに、「ぼうしって、なんや?」なんて言う、帽子という物の存在を知らないおかしな動物が生息している遠い場所まで来てしまったとか。ジョンさんが大好きなシカが、くまに帽子の在処のヒントを与えているとか。原作『I WANT MY HAT BACK』では、それぞれの動物の体の色と台詞を同じ色にして、誰の台詞かわかりやすいように色分けしているとか。

    注目すべきは、最後のページに描かれたくまと動物たち。
    まず思うことは「あっ、くまが赤い帽子をかぶってる。よかった帽子取り返せたんだ。」
    そして「あれ、うさぎもいる!よかった、くまに食べられていなかったんだ!」という安堵感。
    でもそのうさぎ、実は、ジョンさんが間違えて描いてしまったそうですよ。
    本当は、最後のページにうさぎは登場するはずじゃなかったとか。
    つまり、やっぱりうさぎは…。

    投稿日:2014/06/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • シュール

    表紙にプッと笑いが出てしまったのは私だけでしょうか?
    「どこいったん」という、題名っぽくない言葉とともに、途方にくれている熊の子。
    熊の子が、ほんとうに、こちらに向かって問いかけているように見えるのが不思議です。
    絵本の中身はなぜか関西弁。それが、熊の子の表情とマッチしていて、またまたクスリ。
    何度も笑ってしまいました。ツボでした。

    投稿日:2014/06/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • どうなったん・・・

    自分の帽子を探すクマのお話。
    ラストの数ページが意味深で
    娘と「どうなったか」を議論しました。

    私と娘は同じ見解で
    「お尻の下に踏み潰した」でしたが
    他にも「食べられた」とか「帽子の中に隠している」とか考えたのですが
    どうしても黒い答えになってしまいます。

    そんな本なのに
    ものすごく軽いタッチの関西弁の訳がついているので
    黒い感じが薄められているような気がします。

    いろいろ考えさせられる一冊です。

    投稿日:2014/05/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • すごく面白い!

    ずっと読みたかった絵本です。予想以上に、面白くて6歳長女も大喜びでした。

    まず、この絵本一番驚くのは関西弁です。この関西弁がとってもいいんです。

    くまくんが自分の赤い帽子を探すのですが、気付かないくまくんに長女はとても突っ込んでいました。この絵本、何度もリクエストされました。

    投稿日:2014/04/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • やましいことがあると

    ぬぼ〜っとした、このくまさん。
    なんだかちょっとこわい。
    まあ、くまはもともとこわいと言えばこわいのだけれど。
    このくまさんは何かあると豹変しそうなこわさがある。

    大切な帽子をとったのは誰?
    やましいことがある奴は妙に多言でおかしい。
    その話しっぷりがいかにも私が犯人ですって言っているみたい。
    いやいやすでにかぶっちゃってるし!
    くまさんが気づかないのはなぜ〜?
    そこがまた余計にこわくさせるんです。

    のちのち思い出してくまさんはその犯人のところに行くんだけれど・・・。

    くまさんが他の動物から犯人だった奴のことを知らないかと聞かれたとき、知らないと言って多言になるくまさんでした。
    ・・・。

    犯人がどこまでされたのかは、ご想像にお任せしますってことなんですね。
    ああ〜おそろしや〜。

    投稿日:2014/03/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 独特の間

    お気に入りの帽子を探して歩く・・・
    そんな単純に見えるお話なのですが、関西弁と独特の間で、個性的な作品に仕上がっていたと思います。
    結末については、いろいろな解釈が出来そうですね。
    「読者におまかせ」ということなのかな?

    投稿日:2014/02/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • ゲゲゲっ!

    • どどさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    かわいらしい絵・・・。

    ゆかいな関西弁・・・。

    そして、結末は、ゲゲゲっ!

    まさに「どこいったん?」状態の結末。

    息子と「まさか?」なーんて言いながら、探しましたとも。
    うさぎを!!!

    裏表紙に描かれているとか!?
    背表紙は!?

    うさぎ、、、いない・・・。

    そして、二人で笑いました、、、
    驚きのあまり、笑うしかなかったです、、、。

    投稿日:2014/01/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 先に「ちがうねん」ジョン・クラッセン/作 長谷川義史/訳 を読みました。シュールさをおもろさにかえてしまう大阪弁パワーに脱帽です。
    宝物は「ぼうし」…。ちがうねんとおんなじやん!
    クラッセンさんは帽子がお好きなんですね。
    お気に入りの帽子を何十年もかぶっていそうな気がします。
    あまんきみこさんの「名前を見てちょうだい」にも、赤い帽子が出てきますが、帽子は何かを象徴する意味があるのでしょうか?
    そして、それを盗ったものには象徴するものに値する罰がくだるのでしょうか?
    子供向けの絵本でありながら、奥深いものをいくつも内包していると感じます。
    今度、「帽子」にまつわる歴史的な意味を調べてみよ〜うっと。

    投稿日:2013/12/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大人向け

    ランキングに入っていたので、気になって読んでみました。

    くまとうさぎが共存して仲良くしている絵本が多い中、リアルな力関係を見たのは久しぶりです。
    邦訳は音も内容も完璧ですし、大人が読むとその怖さがスッと染み渡るようで気持ちいいくらいです。

    ただ、子どもにはあえて読み聞かせしたいとは思わないタイプの本だなと思いました。
    子どもなので、うさぎの行方やくまがうろたえてるわけににふと疑問を抱いたときは素直に聞いてくるでしょう。その時にそのまま説明したのでは面白みは伝わらないし、あまり説明したい内容でもありません。
    間を理解し、うさぎの行方を感じ取るから面白いのであって……、親としては落語のオチだけを説明するような苦行です(笑)

    大人向けとしては、絵柄も内容もすっきりしていてとても良い本です。
    子どもには、自分で読み取れるくらいの年齢になってから出会って欲しいと思います。

    投稿日:2014/01/08

    参考になりました
    感謝
    0

84件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / かいじゅうたちのいるところ / よるくま / おくりものはナンニモナイ / オニじゃないよ おにぎりだよ / じごくの さんりんしゃ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

全ページためしよみ
年齢別絵本セット