いや〜、面白かったです。
関西弁に訳してくれているところがまた、面白かったです。
そのうちお話会でも読んでみたいけど、とりあえずわが子たちに読んでみました。
下の子はクマが「そのこと」に気づくまでの時間の長さに「どんくさいぃ」と、言っていました。
でも、二人とも面白かったといってくれました。そして、その後のウサギは“どこにいったのか”3人でワイワイ盛り上がりました。
上の子は「(クマが)食った」説。下の子は「(クマ)が尻に踏んづけた」説を押していました。
言葉はあまりなく、
登場する動物たちの見つめ合った「間」が絶妙で、
それぞれ読み手と聞き手の創造力を掻き立ててくれていると思います。
文字が少ない絵本だと、低年齢のお子さんから読み聞かせに使う方もいますが、
こういう言葉のないところを想像力で見たり聞いたりする話は、早くても小学校の中学年4年生くらいからにお薦めしたいです。
中・高生なんかにもいいと思いますよ。