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まっくろけ」 みんなの声

まっくろけ 作:北村想
絵:荒井 良二
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年
ISBN:9784338180122
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 17
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  • 不思議な墨

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    劇作家でもある北村想さんの作品。
    文章は戯曲のようであり、語りかけでもあり、独特の味わいです。
    登場人物からして、小二のたっくん、芸術家のグウさん。
    荒井良二さんの不思議な筆致の表紙の絵と題名から、
    何となく予感はありますね。
    使ってはいけないと言われた墨を、誘惑に負けて手に取ったたっくん。
    もうあとはお分かりですよね。
    やはり荒井良二さんの出番ですね。
    子ども心にとってはわくわくでしょう。
    無心で読んで楽しんで欲しいです。

    投稿日:2007/04/18

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  • 人間の心理

    • ねーねーさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子11歳、女の子10歳

    子供だけでなく大人だって「だめ」と念を押されると
    あえてそれをしてみたくなる。
    この本の場合、棚の上の墨をつかってみること。

    見た目は普通のすみだったのにね〜
    使ってみると普通の墨とは明らかに違うし、違う事が分かると使うことがやめられなくなってしまって。

    登場人物の頭がとんがっているのがおもしろいのと、
    グウさんが会話の最後に「グウ」っていうのがおもしろい。結末は少し物足りない感じがするので☆4つ

    投稿日:2007/03/22

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  • 何がまっくろけになるのかな?

    小学二年生のたっくんは、隣に住む絵描きのグウさんと仲良し。ある日グウさんがスケッチの旅に出ることになり、たっくんに「棚の上にあるスミのビンだけは使ってはいけません」と言って出かけます。してはいけないと言われるとしたくなる。たっくんはついついそのスミに手を出してしまいます!すると・・・?

    荒井良二さんの挿絵は、いつもほんとうに自由な発想で描かれているんだなあと思うのですが、この作品はお話もすごく自由です。既成概念にとらわれていない感じが、子どもにもうけるかもしれません。全体的に話し言葉が使われているので、入り込みやすいと思います。

    投稿日:2006/09/17

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  • 摩訶不思議

    もう十数年も前の話になりますが、
    この絵本の作者、北村想さんが主宰されていた劇団のお芝居を何度か見たことがあります。
    それが、なんというか、印象がばらばらなんですね。
    透明で、はかなげで美しい、繊細な細工物のようなお芝居もあれば、
    いやらしさを突き詰めたような人間が登場し、いきなり泥水を飲まされたようなかんじのお芝居もありました。
    なんと興味深い人だろう、と思い、ご自身がお書きになったエッセイなども読みましたが、
    ますます、困惑するばかり。
    北村想さんという方が、本当に分からなくなりました。
    とりとめがない。ただそんな印象が残りました。

    ひさしぶりに、この絵本で、北村作品に触れました。
    うーん、やっぱり、摩訶不思議!!
    絵本になっても北村節は健在です。
    ちょっと人を食ったような、ユーモラスな文章と、登場人物に、思わずひきこまれます。
    正直、一ページ分の文章が長いので、
    子供が最後まで聞いていられるか、疑問だったのですが、
    そんな心配は無用。
    非常に、非常にうけました。
    この絵本には、大変不思議な墨が登場するのですが、
    これを中心にして展開する、多少ブラックないたずらが、子供心をくすぐったよう。
    でも、ええと、そこまで受けると、それはそれで心配なような気がするんですけど…
    (繰り返すようですが、いたずらがブラックなので)

    最後の展開が、やはりひねりが効いていて、芝居調ですね。
    それにしても、想さん、やっぱりあなたは摩訶不思議な人!

    投稿日:2006/06/20

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  • フレンドリーに話しかけてくる絵本!

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子3歳

    けっこう文字数が多いので、小学生向きでしょうか。
    読者に語りかけるような形式の、不思議な文章です。
    たとえば、
    『ここまで この本を読んでるキミ達の中には、
     じゃあ …(中略)… って疑問に思う人もあるだろうからさ。
     そいで、とりあえず、言っとくね。』 などと話しかけてくるような文章なのです。
    ちなみに、一番最後の文も『じゃあ、ね。』なんですよ。(笑)
    なんだか、友達にフレンドリーに話しかけられているみたいでしょ!?

    グウさんにダメと言われたことを、ダメと言われると逆にせずにはいられない
    たっくんの心理に共感しながら読まれる方が多いことでしょう。
    登場人物のグウさんの変人ぶりや不思議なストーリーを
    読んでいるうちに意外にも親近感が湧いてしまいました。
    それにしても、グウさんは何者なのでしょうか? 不思議です。

    投稿日:2006/05/16

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  • 「なんで?」って思わないで、面白がって。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子10歳、女の子5歳

    北村想さんは、元々劇作家としての作品が多い為なのでしょうか、文章から読み取れる『動き』がとても面白いんです。
    そこに持ってきて、イラストが荒井良二さん!!
    読み聞かせをしたら、子供達にとってもウケていました。
    作品中にも書かれていますが、この手の不思議な話は、その不思議なことを「なんで?」って、思っちゃうと面白くないので、そういうものだと思って、読むと世界が広がって面白いですよ〜。
    あぁ、お話は、ポタリとたれたり、ちょっとでも塗ったりすると、そのものが全部真っ黒になってしまう不思議な「スミ(墨)」の物語です。

    投稿日:2006/02/22

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  • だめと言われると・・つい・・

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳

    文章がすごく面白い絵本です。
    聞き手をとても意識した文章で、途中で『本を読んでいる君たち』という言葉も出てきます。
    ダメと言われるとついやりたくなっちゃう子供の気持ちが楽しく描かれています。
    でもダメなことをやったら後で泣くことになるんだよね〜。

    投稿日:2005/09/14

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