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み、み、みやにしさん! 富士山を親子に造形してしてしまうなんて!! 衝撃的な表紙に思わずセレクト。 ふじパパとふじママに赤ちゃんが生まれるのです。 かくして、お兄ちゃんとなったさんしろう」。 よくある光景ですが、みんなの関心が赤ちんにいってしまい、 寂しい思いをするさんしろうの様子が描かれます。 親にとっては仕方が無いといえばそうなんですが、 やはり、上の子への配慮ってとても大切なんですね。 後半のさんしろうの様子はほほえましいです。 そうそう、ふじさんファミリーだからこそ、 「日本一のお兄ちゃん」という表現が見事に生きてくるのですね。 周りの温かい見守りも大切、ということも伝わってきました。
投稿日:2012/04/27
富士山の親子を擬人化させたお話にビックリ! 話の内容は、妹が生まれて生じる親子関係の問題を 題材にしているので、普通っぽいけど、 なにせ、山ですから、インパクトがありますね。 これは、お母さんの大変さ、 上の子のせつなさを改めて感じられるお話だと思いました。
投稿日:2017/09/28
かわいい赤ちゃんが生まれて、 日本一のおにいちゃんになろうと張り切っていたさんしろうですが、 ママは赤ちゃんに大忙しで、さんしろうのお世話が後になってしまいます。 よくあるパターンですが、富士山ファミリーっていう発想が面白いですね。 ママの爆発もわかりやすい。 ちいさなさんしろうがいじらしくて、とてもとても、かわいいです。
投稿日:2017/05/11
富士山は2013年に世界遺産に登録されました。 めでたい。 あっぱれ、日本一。 やっぱり富士山というのは日本一の山ですから、正直うれしいと感じるのは、日本人だからでしょうね。 初めて富士山を見たのはいくつだったかしら。中学生の修学旅行が東京だったから見るとしたらその時が最初。 でも、まったく記憶がありません。 大学受験の時にも東京に向かったはずですが、これも記憶にない。 東京の大学にはいって帰省の都度、富士山が見れたら運がいいやぐらいは思っていました。新幹線の車窓からつい見てしまうのは、今でもそう。 見るたびにほれぼれする。いつ見ても、いいお姿です。 きっと今年のかき氷は「富士山氷」なんて流行るんでしょうね。 そんな時に見つけた、みやにしたつやさんの楽しい絵本がこれ。 富士山に家族があったなんていう発想が素晴らしい。 主人公は「ふじ さんしろう」という男の子(というより、山なんですが)。パパは日本一の、というか今は世界遺産の、「ふじパパ」。ママは「ふじママ」。ママのピンクの山肌がなんともいえない。 このたび、さんしろう君に妹が誕生して、ふじママの関心はすっかり赤ちゃんにとられてしまいます。 怒ったさんしろう君はついに家出を敢行したから、さあ大変。 山の仲間総出で、さんしろう君を探すのです。 物語はよくあるパターンですが、なんといっても登場するのは富士山ですから、その魅力でひっぱっていきます。 ふじパパもふじママも山肌の色はちがっても、頭に雪の冠をのせ、鋭角になだれおちる姿は富士山そのもの。 さんしろう君はまだ子どもですから、そこまでりっぱな形をしていません。どちらかといえば、台形。 成長したら、ふじパパのようにりっぱな姿になるんでしょうね。 でも、パパが世界遺産になっちゃって、さんしろう君もクラスで自慢してるんだろうなぁ。ふじパパはPTAの会長なんか頼まれるのだろうか。
投稿日:2016/08/21
ぼくのパパは日本一。 ふじパパっていいます。 となりにいるのがふじママで、日本一のママ。 そして、ぼくの名前は、ふじ さんしろう。 そして、もうすぐ赤ちゃんが生まれるので、ぼくは日本一のおにいちゃんになる。 ということですが、いざ赤ちゃんが生まれると、大変なことが次から次に起こってくる。 おにいちゃんになることは、なかなか大変なことですが、パパもママも、気をつけなくてはいけないことがあるということを、しっかり気づかせてくれているようでした。 宮西達也さんらしい切り口で、子育てのアドバイスが、たっぷりと入っている一冊です。
投稿日:2015/10/07
下の子が生まれて、疎外感を感じてしまう上の子。 これがなぜか「ふじさん」という山のファミリーで描かれていくのがユニークですが、かなりのあるある感にドキッとさせられます。 最後はご近所さん(?)の山たちがみんなでお兄ちゃんを探し、みんなで子供を育てようと言ってくれ、ママの味方にもなるよと。 ファミリーだけでの子育てはなかなか大変です。 実際の世の中でも、こんな風に周りの温かい目があるといいなぁと思わされる絵本でした。
投稿日:2015/03/08
我が家も4人家族。 お兄ちゃんの宿命なのかもしれませんが 親としてなんとも切なくなってしまいました。 そしてすぐにでもお兄ちゃんをぎゅうーとしたくなってしまいました。 まだまだ甘えたい盛りの子がいきなりお兄ちゃんになって いろんな我慢をしなければいけないつらさを 絵本を通じて気づかされます。 ふじさんファミリーのお母さんみたいに みんな一生懸命になってしまってなかなか気づかないことも 多いのですよね。(私もそうだったように振りかえれます) 子供は社会のみんなで育てればいいんだ。 地域で一生懸命な子育てファミリーを応援するような 感じもあってすてきなだなぁと感じました
投稿日:2014/12/23
世界遺産に登録された富士山。富士山を教えてあげたくて借りた絵本です。 うーん。富士山を主役にした絵本なんてなかなかないので斬新でしたが、これは富士山でなくてもと良かったのでは…と正直思いました。6歳4歳の娘たちをもつ親としては、下の子に目が行ってばかりなので、もう少しお姉ちゃんの構ってあげないとなと反省させられた部分はありました。
投稿日:2014/02/19
お山が、家族だったり、お仕事行ったり、赤ちゃんが 産まれたりするなんて・・と、おかしくてついついぷぷっと 笑ってしまいました(笑)。 普段、絵本をたくさん読んでいて、人間ではないものが動いたり 生活したりする様子には、すっかり慣れていると思っていたのになあ。 宮西さんのマジックでしょうか。 娘は子どもですので、私のようにぷぷっとはならず。 主人公の、さんしろうくんのようにはなるまい、と聴きながら 強く思っていたようです。 また、「ママー!おやつまだー!」のねごとに大笑いしていました。
投稿日:2014/01/17
さすがですね。 富士山を親子にたとえて・・・というか 富士山の親子のお話です。 表紙をみても富士山のパパ、ママ、 ママが赤ちゃんの富士山を抱っこしていて、 その横にお兄ちゃん富士山がいます。 そのはかにもいっぱい山がでてきます。 山の世界のお話といった感じですね。 下の子が生まれると上の子が寂しい思いをする そのお話を富士山に変えて作ったお話でした。
投稿日:2013/07/03
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