ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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やぎかいの男の子 チャンゴは優しく勇気のある子だな〜 アンデスの山にはやわらかい草がないので ヤギがやせてきた チャンゴとヤギは やわらかい草を求めて 険しい崖をよじ登っていくのです そして 山のてっぺんから たにを 降りたところに やわらかい草があったのです アルプスの少女ハイジに出てくるペーターを思い出しました 嵐になったとき 彼は ヤギを守るために 必死なのです 少年のチャンゴに感動しました 助け船は コケーナ(動物の守り神)です。 彼の勇気と優しさは本当にじゅんすいだな〜と思いました 少年の彼がしっかり 仕事をしています 今の子供たちは 彼のようにお手伝いをする事が少なくなっています 生きていくための知恵 彼のように生活していくことの大切さをこの絵本を通して学びました。 野口忠行さんの絵は 暖かくて 良かったですよ たくさんの子供たちに読んでほしいです
投稿日:2012/01/23
チャンゴは、自分の山羊には勿論ですが、他の動物たちにも惜しまない 愛情を注ぐ優しい子だなあって感心しました。 そんな優しいチャンゴには、動物の守り神のコケーナが、迷子になった クロを助けてくれるし、リャマの子供を助けたチャンゴにご褒美を与え てくれて無事に帰れたのが一番よかったと思いました。 動物たちを守る神様、コケーナがいて感謝したい絵本です。 動物たちに優しくして動物たちに愛情を注ぐことを教える絵本だと思い ました。
投稿日:2010/07/03
こどものともが好きなのでこの絵本を選びました。南アメリカの文官を感じられるのが良かったです。様々な神がいるのだという考え方は日本とも通じるものがあってとても親近感を感じました。主人公の優しさが私の心をも癒してくれました。独特の民族衣装も素敵でした。是非現地に行きたくなりました。
投稿日:2010/07/04
インカ帝国の空中都市は、世界の不思議スポットの観光地で有名ではありますが、 こういういかにもほのぼのとした、そこに住んでいる人たちの生活から生まれてきたようなアンデスの民話は、初めて読みました。 あちらの神様は自然界の動物たちに優しく、そのために人間には時に恐ろしいもののようです。 山々に囲まれた山間地方の、ヤギやラマと暮らす人々の生活から生まれた物語らしいな〜と、思いました。 再話をされている「やなぎやけいこ」さんは、アルゼンチンのブエノスアイレスの大学まで出ていて、あちらの国々に精通しているようです。 機会があったら、ほかの著作も読んでみたいです。
投稿日:2010/02/17
アンデスの民話とあります。 表紙からほのぼのとした光景です。 山羊飼いの少年チャンゴは、ある日仲間から教えてもらった 山へ出かけます。 山羊たちのため、草や水を求めて険しい山へも進むチャンゴの 頑張りが伝わってきます。 無事に草地に着くも大嵐。 山羊たちを岩陰に避難させて、迷子の山羊を探す勇敢なチャンゴは、 黒いリャマの姿の守り神コケーナに出会います。 迷子の山羊への愛が率直かつ純粋でいとおしいです。 ちゃんと、おじいさんからの日頃の忠告も忘れません。 もちろん、コケーナへの感謝の気持ちも。 アンデス先住民の、自然への畏敬がしみじみと感じられる民話でした。 と同時に、誠実なチャンゴの姿に拍手したくなりました。
投稿日:2009/07/05
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