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ナスレディンのはなし」 みんなの声

ナスレディンのはなし 再話:八百板 洋子
絵:佐々木 マキ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2012年03月20日
ISBN:9784834027105
評価スコア 4.38
評価ランキング 14,308
みんなの声 総数 7
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  • トルコのとんち話

    なんともとぼけた小噺集です。
    佐々木マキさんの絵が、絶妙に効果的です。
    ナスレディンは頭がいいのか悪いのか、成功談と失敗談の繰り返しに、笑ったり呆れたり、コントのようなのりに、気分も癒やされました。
    気分転換したい時に良いかもしれません。

    投稿日:2023/07/19

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  •  賢いのか愚かなのか

    トルコのとんちおじさん、ナスレディン・ホジャ。知恵と勇気とユーモアに溢れたお話4つ(1つは若いころの話)を収録。
    ぐでんぐでんに酔っぱらった裁判官、おそろしい兵士、その辺に植わっていたクルミの木、とても威張っている金持ちのお坊さん。これらの一筋縄ではいかぬ面々を相手に知恵とユーモアで奮闘する我らがナスレディン氏。奇想天外な展開におどろく。

    日本のとんち昔話とはまた違った感覚。

    個人的に一番すきなのが、「ナスレディンと裁判官」の話。酔っ払いの後始末をどうする?という問題は洋の東西を問わず、存在した。すごい酔っ払いで、半分裸で、上着もターバンもおっぽり出して溝にはまって爆睡中!(実際の絵は、本でご覧ください) この時代の人たちはイスラムという設定だと思うけど、イスラムはお酒禁止よ!何か特別なことでもあったのか、不正なのか、詳細は不明だが、この酔っ払いぶりは尋常ではない。よくこの裁判官は生還したな!これに懲りて、休肝日をつくるか、酒量を控えるかして、裁判と国民の安全を守って欲しい。きっとナスレディン氏もそう言っているはず。

    投稿日:2019/05/05

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  • トルコの愉快な知恵話

    ナスレディン・ホジャは、人を笑わせることが好きでした。彼にまつわる知恵と勇気とユーモアに溢れた話が、面白くてよいのですが、裁判官の補佐役や神学校の教師をしていた人が、いくらとんちだからと言ってこんなんで物を手に入れてよかったかなあ?と思える私は、頭が堅いのかなあと思いました。でも、知恵・勇気・ユーモアに溢れたお話は、面白かったです。佐々木マキさんの挿絵が柔軟な気持ちに変えてくれました。

    投稿日:2018/12/04

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  • 面白いとんち話!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子2歳

    7歳の息子と読みました。
    彦一とんち話や一休さんのたぐいのお話が大好きな息子。
    文化は違えど同じとんち話に、
    かなり眼を輝かせていた息子でした。

    中でも息子が一番好きになったお話は、
    ラクダを売る話。
    ナスレディンの迫真の演技がキラリと光ります。
    ナスレディンといえば神に仕える立場だったようなのに、
    まあよくもこれだけ悪事が働けるものだと感心しました。

    私が気に入ったのは、
    すいかの実とくるみの実のはなし。
    なるほどそうだなと納得です。

    トルコのあたりでは有名なナスレディンのお話みたいですが、
    この手の外国のとんち話も、
    日本でもっと紹介されて、たくさん読まれるといいのになぁと思いました。

    投稿日:2014/06/18

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  • トルコの吉四六さん

    この絵本は、福音館からでているランドセルブックスというシリーズの中の1冊だそうです。そのランドセルブックスは、「読み聞かせで育った子どもたちがひとりで無理なく読める本」をそろえ、物語だけではなく、生き物や乗り物、言葉についてなど幅広いテーマを扱うそうです。

    そんな趣旨にぴったりの本でした。日本に住んでいると、あまりイスラム圏の話や習慣は、耳にしたり目にしたりすることがとても少ないと思います。そんな中で、日本と同じように昔話があり、これまたとんちやウィットの利いた話があることを知るのは、知識を広げ、心の財産になることでしょう。

    個人的には、イスラム圏では神アッラーは絶対なる神であるというイメージが強いので、この絵本に出てくるようなとてもユーモアのある神様とのやりとりとかがとても新鮮でした。そして、佐々木マキさんのどことなく漫画チックな絵が異国の話でも、すっと入っていける親近感をもたらしてくれていると思いました。特に、トルコの女性の普段着(もんぺ姿)を描ききっているのが、さすがの佐々木マキさんだなと思いました。

    すらっと読める本なのでお薦めです。

    投稿日:2012/09/11

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  • オチがピリッと

     このシリーズの絵本は、読みやすさやテーマのこだわりが感じられて、楽しいです。

     ピリッとしたオチがついている、トルコの昔ばなしが楽しいです。
    おもしろおかしいお話にして、子どもたちに知恵をつたえてきたんだなと思いました。
     楽しくて、ちょっととぼけたお話と絵がぴったりあっていました。
     トルコの民族衣装がすてきです。実物を見てみたいなと思いました

    投稿日:2012/07/08

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  • ホジャのおはなし

    ホジャという人のお話。
    トルコ版吉四六さん、もしくは彦一さんみたいな人というところでしょうか。
    さまざまな場面で機転を利かせて周囲の人たちを唸らせたり感心させる術はなかなかのもの。
    短いお話がいくつか入っていて、佐々木マキさんの挿絵がカラフルですので年長さんくらいから楽しめるかなと思います。

    投稿日:2012/07/02

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