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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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  • かわいい

ばすくん」 みんなの声

ばすくん 作:みゆきりか
絵:なかや みわ
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2007年09月
ISBN:9784097262794
評価スコア 4.3
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みんなの声 総数 70
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70件見つかりました

  • ほのぼのした気分にさせてくれます

    本屋さんで見つけて、表紙の可愛い絵に惹かれて買いました。


    中の絵もカラフルで可愛らしいし、話の内容も素晴らしい!!


    バスが主人公で、バスの気持ちが切なく描かれているし、文も長文で読み応えがあります!
    でも、読んでいるとハラハラドキドキさせられたり、切なくなったり・・・、最後はほのぼのとした気分にさせてくれるので、読んでいて飽きないです!


    皆さんも、続編の『ばすくんのおむかえ』とセットで是非読んでみて下さい!

    投稿日:2008/09/12

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  • 絵のかわいらしさと、車好きの息子にはいいと思って購入しました。

    路線バスのばすくんは、お客さんを乗せて走るのが大好き。
    でも、すっかり古くなってしまい、新型ばすがやってきたので
    やまおくへ売られてしまいます。
    それでもやまおくで一生懸命働くばすくん。
    とうとうある日故障してしまい、やまおくのもっとやまおくに捨てられてしまいます。
    ひとりぼっちのばすくんは、ある日たぬきをあまやどりさせてあげて…

    ただばすくんと言う名のバスがお客さんを乗せて走るというお話ではなく
    捨てられたばすくんが、動物達の役にたって仲良しになるまでという
    読み聴かせている私までちょっと考えさせられるお話でした。

    息子はばすくんが捨てられてしまう時には
    『だめだよね、捨てたら。かわいそうだよ』
    雪の中でひとりぼっちのばすくんをみて
    『助けてあげないと、かわいそうだよ』
    ばすくんを心配しながら聞き入っていました。

    そして、動物達と冬ごもりをしているのをみると
    『寒いけど、寒くないの?たのしいから?』と。
    最後のページでは、ばすくんがにっこりしているので安心したのか
    息子もニコニコでした。

    この絵本を読んでからは
    壊れても簡単に捨てたらいけない
    直して大事に使わなくてはいけない
    そういうことの大切さを実感してくれたようです。

    そして、役に立たないって捨てられたものでも
    他の人にはとっても役に立つことがあるんだよ
    だから、必要ないものはないのかもしれないね、と話してみました。
    なんとなくですが、理解してくれているようです。

    親子で一緒にものの大切さを考えることができる絵本だと思います。

    投稿日:2008/09/18

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  • 胸がじ〜んとします

    図書館で見つけると、必ず「ばすくん、かりる」と言って何度も借りるほど、娘が大のお気に入りの本。古くなってしまったバスくんが、田舎町に売られ、さらに故障して山奥に捨てられてしまった時には、「ばすくん、さみしいよねぇ」と一緒に悲しそうな顔をします。動物達が集まってきて、一緒に冬をすごすと、「おともだちがきてくれて、よかったね」と。 娘が何度も「よんで」と言うたびに、「パパは、この本悲しくなって読めないよ」と、パパの胸も打った本です。

    投稿日:2008/09/18

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  • せつないきもち

    この絵本の続編「ばすくんのおむかえ」を先に読んでいたので、いったいどんな内容なのだろう…とドキドキしながら読み進めました。
    主人公のばすくんが古くなって、周りの状況が変わっていくと、読んでいる自分もとっても悲しい気持ちになりました。
    しかし、どんなに古くなっても、そのままのばすくんを受け入れてくれる場所はありました。
    どんな人でも、物でも、その居場所はどこかにあるはず。
    人や物が使い捨てになっている現代ですが、この絵本を読んでいろいろなものを大事にしようという気持ちが大きくなりました。

    投稿日:2008/06/25

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  • 良かった♪

    子どもたちの大好きな働く車の絵本。

    でも中身はかなり深いものでした。
    型落ちしたバスが、山奥の小さな村に売られてしまう。
    更に捨てられてしまうなんて・・・

    子どもたちには少し残酷なお話かな??と思いましたが
    子どもたちは、ばすくんの事が心配で心配で仕方ない様子。
    最後まで真剣に聞いてくれました。

    動物たちと仲良く暮らすことになって一安心でしたが
    こんな風に捨てられるバスや車があるかと思うと
    少し考えさせられるお話でした。

    投稿日:2008/02/05

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  • 9841⇒くやしい?

    一生懸命 お仕事をするばすくんが古くなって山奥へ売られて、山道で壊れてしまい、捨てられる。。
    一生懸命でいじらしいばすくんなだけに見ていて悲しくなりました。泣。
    最後は一応 ハッピーエンドで終わってるんだけど、他の方のレビューにもあったように ばすくんは「バス」としてお仕事したかったんじゃないかなぁ。。

    息子はばすくんが山道で車輪が外れたシーンでは「こわれちゃった。。」と悲しそうに言っていますが、この絵本はお気に入りのようです。こんなに長い文章をおとなしく最後まで聞けたのは「ばすくん」が初めてじゃないかな?
    絵が可愛くて ところどころに面白い工夫があるので(ナンバーとか行き先etc。。)何度もページを開いて楽しんだりできます。
    続きがあるようなので読んでみたいです!今度こそばすくん、最高にハッピーエンドになりますように!

    投稿日:2008/01/03

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  • こどもの好きなバスのお話。

    まず、絵が漫画のような感じで子供にもわかりやすいと思いました。色使いもとても明るい色です。
    最初、2歳が読むには文字数が多いかなと思ったのですが、1日に3回読んでもあきずにだまって聞いていました。図書館で借りた本なのですが、これは購入しようと思いました。
    お客さんの笑顔を見るのが楽しみで働き者のばすくんなのですが、古くなってキズだらけで人間社会でいうリストラ。しまいには誰もいない山奥に放置されてしまいます。毎日、ひとりさみしくしょんぼりしていますが、最後には森の動物達と楽しく暮らすという内容です。
    働きもののばすくんだっただけに最後はハッピーエンドで良かった!!

    投稿日:2007/12/04

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  • ひとりぼっちじゃない

    バスくんはお客さんの笑顔を見たい、みんなの役に立ちたいという熱意を持っています。
    そんな気持ちは新型バスには負けないでしょう。

    そんなバスくんが山奥へ捨てられてしまった時、涙がでそうになりました。
    人間はなんてひどいことをするのだろうと。
    どんな物にも心が宿っているのかもしれない。
    物は大切にしなければと思いました。

    ラストはほっとしました。
    バスくんはひとりぼっちじゃないんですから。

    2歳の息子にはストーリーはまだ理解できないようでしたが、バスくんが頑張っている姿などは伝わったようです。
    やさしい絵に惹きつけられるのか、何度もページをめくって見ていました。

    投稿日:2007/11/24

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  • 一生懸命考えていました

    いつもオモチャを壊しては直してもらう息子。
    この絵本を読み進めていると、やはり直すのが当たり前とおもっているようで、最後が納得いかなかったようです。
    ずっと「タイヤを交換するといいよ。」「トラックのタイヤを使ったら?」「車を修理屋さんに行けばいいよ。」と言い、草が生えたシーンでは「水を掛けると綺麗になるよ。」動物が出てきたシーンではてっきりバスが直ると思ったようです。
    本としてはハッピーエンドですが、子供としてはバットエンドでしたが、頑張って直そうと考える息子を見て、このようなお話も子供にはいいかと思いました。親としても色々考えされられました。

    投稿日:2007/11/16

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  • 物を大切にしたいという気持ちがおこる

    なかやみわの絵が好きです。なかやみわが絵を描いているというので読みました。新しいバスに役割を取られてしまうばすくん。懸命に頑張っているのに、動けなくなってしまうと廃棄させられてしまいます。人間の身勝手さを思い、ばすくんの気持ちを思うと辛くなりました。

    消費時代は廃棄時代でもあるわけで、物言わぬ物は捨てていかざるを得ないわけですよね。そんな時代に生きている私たち。

    捨てられたばすくんがまだ必要とされる場所があったことはよかったなあと思いました。少し長めのお話なので、読んでいる最中にいろいろ考えさせられました。物を大切にしたいという気持ちがおこる本だと思います。

    投稿日:2007/10/26

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