ばすくん」 みんなの声

ばすくん 作:みゆきりか
絵:なかや みわ
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2007年09月
ISBN:9784097262794
評価スコア 4.3
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みんなの声 総数 70
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70件見つかりました

  • 小道具もこだわっていますね

    男の子が大好きなバスを題材にした絵本。
    でも内容はとっても深いですね。

    みんなの笑顔が大好きで、そのために頑張ってきたばすくん。
    でも古くなったからといって捨てられてしまったばすくん。

    大人の私は、自分の生活を思うとどきっとしてしまいました。
    だって普段何気なくしている行動だったりするんです。

    でも子供は、それ以上にラストが気に入ったようです。
    森で可愛らしい動物たちとの出会いに、ばすくん良かったね!
    と思ったようです。
    それと、行き先や広告など、そういった小道具にもこだわっていて、そういうのにも息子は惹かれたようです。

    投稿日:2007/10/22

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  • 絵がかわいい☆

    乗り物好きの息子のための絵本を探していて、
    ひと目見て惹かれました!

    絵がとてもカラフルでかわいいです。
    飾っておきたいくらい!

    バスくんが、みんなのために一生懸命がんばっているところは
    とても心を打たれます。
    誰かのためにがんばるってことは、本当にステキなことだなぁと思わせてくれる絵本です。

    投稿日:2007/10/19

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  • ばすくんの行方

    古くなったバスが、新しいバスに今までの仕事を追い越されてしまいます。どんなに自分はまだまだ大丈夫だ、と感じていても、これは仕方のないことですね。子供に「古いバスと新しいバスっだら、どっちにのりたい」と聞いたら「新しいバス」と答えした。

    最後は「不法投棄」で終わったことにびっくりしました。動物たちのすみかになったことも、あまりすっきりしないな、と思ってしまいました。不法投棄のことが気になっていたら、続編ではそれがとりあげられていました。

    お話の内容は、他に似たような絵本を見たことがあるな、と感じました

    投稿日:2007/10/06

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  • 奥深いストーリー

    3歳の息子が表紙のイラストを気に入って図書館から借りてきました。
    息子にとっては少し内容的に難しいかな〜とも思いましたが、文章に補足を加えたり、息子が分かり易いように話して聞かせました。
    心温まるお話と同時に考えさせられる1冊でもありました。
    物が豊かで有り余るこの時代、いらなくなければすぐ捨ててしまう・・・こういった事はいろんな所で起こってます。
    このばすくんもそういった事の1つ。使い道がなくなると山奥に捨てられる・・・それでもばすくんは頑張ろうとします。古くなったり使えなくなってしまったらすぐに捨てるのではなく、何か他に利用する道はないか・・・そんなことを作者はメッセージとして読み手に送っているのかなとも感じました。

    投稿日:2007/09/26

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  • バス好きの子にオススメ!

    • みろんごさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子4歳、男の子0歳

    バス好きの娘が最近はまっている本です。

    主人公は路線バスのばすくんで、本物のバスを見かける度に大興奮の娘は一発で大好きになりました。

    ちょっと古くなったバスくんは新型バスが来たので
    山奥に売られる事になり・・・とちょっと悲しい場面も
    あるのですが、最後はちゃんとハッピーエンドで
    終わります。
    ばすくんのタイヤが外れレッカー車で運ばれる場面が
    あるのですが、「ばすくんどうしたの?」と何度も
    何度も聞いてきます。
    子供なりに心配しているんですかね?

    最初は悲しい場面があるのが気になって 子供にはちょっと
    どうかなあと思いましたが、結果的にはお気に入りの1冊に
    なったので、買ってよかったです。

    投稿日:2007/09/15

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  • 車好きでない子供さんにもお勧め

    4歳の娘は車に興味が全く無いのか車の本を読んでみても今まで興味を示しませんでした。今回も駄目かなと思いつつもなかやみわさんが絵を書かれていたので駄目もとで読んでみました。そしたら読み終わったら感動したらしくて自分の好きな場面とか嫌いな場面とかいろいろ教えてくれました。このばすくんは本当に頑張り屋さんでみんなの笑顔を見るために今までやってきたのに人間のあまりの冷たさに胸が痛みます。でもラストはハッピーエンドで終わってくれたのがせめてもの救いです。どうしても便利で新しいものに惹かれてしまいな世の中ですが見つめなおすものもあるのではと教えてくれる絵本です。

    投稿日:2007/05/06

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  • 笑顔が見られて良かったね

    路線バスのばすくんは、毎日お客さんの笑顔を楽しみに走ります。でもある日、同じ路線を新型バスも走ることになり、お客さんの笑顔を見ることが少なくなってしまいました。
    新しいバス会社へと売られることになってしまったばすくんは、大好きなお客さんの笑顔を再び見ることが出来るのでしょうか?

    ばすくんを擬人化して表現することで、バスの立場からの気持ちが読み手の子供達にも伝わりやすく、立場が変われば気持ちの感じ方も変わるんだよ、と教えることができますね。

    個人的に思ったのは、なぜ ばすくんが山奥のバス会社に売られてしまったのかということ。山道の路線を走るのならば、ばすくんよりずっとパワーのある新型バスの方が良かったのでは?
    人間で例えるなら、理不尽な理由で左遷されてしまったばすくん。絵本なのに、サラリーマンのお話に思えてきたのは、私だけではないと思います。

    頑張って働いたのに、人っ子1人通らないところに置き去りにされてしまったばすくんですが、思いがけず、たくさんの笑顔に触れることとなります。最後はハッピーエンドで良かったね。

    けれど後半のストーリーは、他の絵本のストーリーととても似ていたこともあり、途中から結末がわかってしまい、やっぱりなという感じで終わってしまい、ちょっと残念でした。

    投稿日:2007/03/01

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  • きゅんとなりました

    3歳の息子がバスが好きなので、図書館でかりてきました。
    3歳児にはまだ話が少し複雑で、長いのか、集中して読めませんでした。

    乗客のために一生懸命働いてきたばすくん。
    けれども故障してとうとう捨てられてしまいます。

    今はモノがあふれ、壊れたら簡単に捨ててしまいます。
    モノ自体があふれています。
    簡単にモノが手に入る、満たされた状態のはずなのに、どこか空虚な感じです。

    壊れても大切に直して使う、またどうしても使えない状態になったときは感謝して捨てる、そんな気持ちを息子に伝えたくてよみました。

    ちょっぴり悲しい話ですが、最後にはばすくんを必要としてくれる動物たちとしあわせになります。

    少し重いテーマかもしれないけど、この絵本をきっかけに親子で考えてみるといいかなと思いました。

    投稿日:2007/02/14

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  • 大人が考えさせられる

    お店のキッズコーナーに置いてあり、乗り物好きな息子のために軽い気持ちで手にした本でした。
    はじめはバスくんが街で働く様子が描かれていて、段々と新型バスに追い抜かれ、古くなったので山奥に転勤!?になるところまでは普通に読んでいたのですが、故障したら途中で捨てられるとは・・・びっくりしちゃいました。
    人間が、故障したら文句言ったり、古いものを粗末にするところ、実際にもあることですが、なにも山奥に捨てなくても・・・。

    動物が出てきて、最後にはハッピーエンドぽかったですが、
    大人の私にはちょっと、心に引っかかるお話でした。
    子供はまだそんなことは理解できないので、バスや動物がいっぱい出てくることに喜んでいましたよ。

    投稿日:2007/02/11

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  • がんばっても・・・

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子8歳、女の子7歳

    静かに聞いていました。
    子供達はかわいそう〜と思ったのかもしれません。
    私もちょっと胸が痛みました。
    がんばってもがんばっても
    ばすくんは報われなくって・・・。
    だから最後のページは少しホッとしましたが・・・
    バス本来の仕事をしたかった ばすくんでは・・・?と思いました。
    動物がとてもかわいく描かれています。

    投稿日:2006/09/28

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