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3びきのこぐまさん」 みんなの声

3びきのこぐまさん 作:村山 籌子
絵:村山 知義
出版社:婦人之友社
税込価格:\1,870
発行日:1986年
ISBN:9784829201138
評価スコア 4.38
評価ランキング 14,308
みんなの声 総数 7
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  • 100年前の育児

    大正から昭和に変わる頃の絵本(絵本としての出版は1986年)の、今と変わらないところと、今は失ってしまった生活感が、素朴な内容の中で不思議に感じられました。
    「おぶう」などという言葉が妙に印象的です。
    日本の絵本はこんなところから、歴史を刻んでいるのですね。

    投稿日:2022/01/24

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  • こぐまさんたちの日常

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

    こぐまさんたちの日常が描かれた絵本です。
    こぐまさんたち家族は仲が良くていいですねー。
    私はほのぼのと楽しめましたが、こどものうけはいまいちでした。
    少々地味に感じてしまったのかなー?
    小さなお話がたくさんです。

    投稿日:2018/12/04

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  • タイムスリップ

    娘が見つけた本です。

    最初、くまさんたちの微妙に表情に「なんだ?この本は?」と
    いろんな意味で興味がわき、読んでみました。
    読んでみると、ますます不思議な世界・・・。
    おまけに「たどん」まで登場し
    (娘に「たどん」の説明ができなかった私です・・・。見たことないんだもん)
    最後まで読んで納得。
    1924年の絵本だったんですねー。
    だとしたらすごいなぁと、感心して、また読み返したりして。
    その時代に、こんなに飛んでる本、すごい革命的だっただろうなぁと想像しました。

    現代にしてみると、突っ込みどころ満載なので
    娘はずっと突っ込んでいました。関西人の血でしょうか・・・。

    投稿日:2009/09/02

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  • 何気ない毎日の大切な出来事

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子12歳、女の子9歳

    子どもたちは、この絵本に登場するこぐまと自分たちとを重ね合わせて読むようです。毎日に何気ない出来事がとても大切なものに感じられてくる一冊です。

    投稿日:2007/02/25

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  • 声に出して読みたい

    ああ、かつての日本の子どもは、こういう美しい言葉の中で育てられていたのだ…と、改めて背筋が伸びました。

    村山知義というと、ドイツ表現主義との関係でしか知らなかったので、
    「日本におけるドイツ2005/2006」の会場でこの本に出会い、
    娘にねだられて購入したときには、やや意外な気持ちでした。
    壽子夫人とともに、子ども向けの活動も、こんなになさっていたのですね。

    こぐまさんの日常生活の中の、他愛もないお話のかずかず。
    そこにあふれる、お母さんのやさしさが、敬語体のことばとともに、心にストンと落ちてきます。
    鮮やかで単純な色使いの絵もすてき。

    声を出して読んでいると、心が落ち着いてくる不思議な本です。

    投稿日:2006/09/03

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  • くすっと笑える本

    • いそさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳

    3びきのおそらく3つ子のこぐまさんの小さな小さなお話が12話載っています。
    1924年から1928年に連載されていた作品!約80年も前につくられたお話なのに、ホントに魅力的。作者はご夫婦で自分の家庭生活からこのような作品を創り出したそうです。

    こぐまたちの表情がなんともかわいく笑えます。そこに登場するお母さんからはこどもに対する温かい愛情が伝わってきます。
    この絵本が私を惹き付けるもうひとつの要因は、ユーモアです。例えば、「3びきのこぐまさんときしゃ」というお話では初めて汽車に乗ったこぐまさんたちが「どこにのってよいのやらわからないので・・」屋根に乗り、網棚に乗り、床に座ったら泥だらけになり、最後にこしかけにこしかけたのですが、「なるほど、これはいいぐあいだ。とかんしんしました。」とさらりと終わっているところが私にはたまらなく面白い。他にもおかしの絵を見ておかしをつくろうと思い、味付けが分からないのでなめてみるところなどなど・・。

    こどもに限らず、くすっと笑いたい大人にもオススメ。

    投稿日:2006/03/12

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  • ノスタルジー

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子5歳

    1924年〜28年に「子供之友」という雑誌に連載された絵ばなしを一冊にまとめた絵本です。村山籌子(かずこ)さん:作、知義さん:絵、ご夫婦の共作です。
    絵本というより、少し漫画に近い感じもします。

    三匹のこぐま(三つ子のようです)の日常のちょっとしたことを2ページ〜4ページのおはなしにして、それが12編入っています。「牛乳が嫌いで飲めませんでしたが、おかあさんが暖めて角砂糖を一つ入れてくださいましたら、おいしくて、飲めるようになりました」という他愛もないおはなしから、「まほうつかいのかくれぼうしを拾ってかぶりましたら、姿が見えなくなりました」というちょっと不思議な感じのおはなしなど、いろいろなパターンのおはなしがあります。
    大正末期〜昭和初期に描かれたおはなしなのに古臭い感じなど微塵もなくて、言葉遣いがとても柔らかく、上品で、ほんわかとした気分になれるのです。

    子どもには、おはなしを一つ読むよりも何篇かまとめて読んだ方が、こぐまさんたちに対する親近感が増すようです。
    布団に転がって本を親子で覗き込みながら読みたい絵本です。

    投稿日:2005/10/07

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