「ぼくんちカレーライス」 みんなの声

ぼくが言った「今夜はカレー」一言で
みんなカレーが食べたくなる魔法にかかってしまうなんて
凄すぎます。
我が家も魔法にかかってしまいましたが・・
においにつられてお父さんが仕事場（ダンスの先生！！）
から踊りながら帰ってきたり
つちださんの別の本に出て来る「くんちゃん」が
登場したり、本の内容だけでなく絵の中から色々探すのが
面白かったですよ。

カレーの香りって子どもにだって大人にだって魅力的☆
事実、この本の中でもレストランで食事中の人もカレーライスを追加注文（？）してますもの。

カレーライスでわくわく出来る幸せ。
とっても大切だと思います。
「食」って奥深いテーマですよね。

子どもに「食べることって楽しいよ」って伝わる本です。

「ぼくんちカレーライス」
それを聞いたみんなが、カレーが食べたくなっちゃって…
どんどん広がって…というお話です。

こうゆうことってあるかも〜
と思いながら笑ってしまいました。

つちだのぶこさんの絵本は何冊かよんでいますが
脇に登場する人物の個性が本当に強烈です☆
今回一番おどろいたのはパパでした。
「え〜これがパパ！？」
おすもうさんがいたり、天狗さんがいたり、
やまびこさんがいたり、忍者がいたり
国籍も様々な人がいて、本当ににぎやかな絵。
子供も色々見つけて楽しんでいます。
「せっしゃも」この台詞を読むと、
必ず「この人が言った！」と子供が忍者を指差します。

子供が集中して絵を見て楽しんでいる絵本です。
そして最後に「カレー作って」と言われちゃいます。

“きょう、ぼくんちカレーライス”という男の子のひとことで、街中のひとがみーんなカレーが食べたくなっちゃった。ストーリーもさることながら、人物の顔の表情がとってもユーモラス。ダンス教室の先生をしているモジャモジャ頭にひげ面のパパなんて、怪しげで思わず笑ってしまいます。娘もげらげら笑っています。

どこからかカレーのにおいがしたり、誰かが「今日はカレー」っていうと、
無性にカレーライスがたべたくなったりしませんか？

このお話は、まさにそういうお話です。
ぼくが「カレーライスがたべたい」っていっちゃったら、
どんどんみんなに伝染して、町中みんなで、今夜の晩御飯はカレーライス！
ついつい食べたくなっちゃう気持ちわかります〜！

絵も面白くて、なぜか忍者がいたり、ユニークな人がいっぱいで笑えます。


そしてこの絵本読んだら、間違いなくカレーが食べたくなっちゃいます。
なので、今日は絶対カレーは作りたくないって日は、子供に読ませないほうがいいですよ〜。
息子も、この絵本読んで早速言いました。
「今日はカレーが食べたい！」


ああ、これ書いてる今も、なんだか無性にカレーライスが食べたい。
明日はカレーライスにしようかな。

もともとカレー大好きな息子が喜ぶだろうなーと図書館から借りてきて読んであげたら毎日「今日カレー？」と聞いてきます。｢何食べる？」ときくと決まって「カレーライス！」といわれてしまいます。
読んでいると私もカレーが食べたくなってしまいます。
でこちゃんのときと同じようにお買い物に行く商店街や色々な人も楽しい絵本です。

この絵本。。読むたびに。。
カレーライスが食べたくなります〜！！（笑）
だから、長男はカレーが食べたくなったら、
本棚から引っ張り出してきます＾＾；
人んちがカレーだったら、うちも！ってなるのは
ホントどうしてなんでしょうね！？
インパクトのあるつちださんの絵がまた楽しい＾＾☆
他の絵本の登場人物もちらほら出てきて、
『あ〜！この子知ってる〜♪』と遊び心もたっぷり♪
探し絵的な楽しみ方もできますね（笑）

読んでいるうちにカレーのいい香りがしてきそうなお話です。
読み終わると絶対カレーライスが食べたくなってしまいます！
リズムよく読めて、絵も面白い！子供たちに大人気です。

「ぼく」がカレーライスをたべたくなって、食べたい気持ちがくんちゃんに伝染し、それはおにくやさん、つけものやさんへとつぎつぎと伝染して、レストランのお客さんもカレーライスを注文し……町中みんなカレーライスが食べたくなっちゃうのです。　
読んでいる私たちも、カレーライスが食べたくなっちゃう。
商店街に活気があって、お買い物する人たちがとても楽しそうなんです。
よく見るとなんだか怪しい人やおすもうさんや忍者や天狗までカレーライスを食べています。
忍者や天狗がちゃんと街に溶け込んであたりまえのようにカレーを食べているのがほほえましくて楽しいんです。
それに「ぼく」のパパはダンスの先生らしいんですが、街の中をダンスしながら家まで帰ってきて、道行く人たちはそれをぜんぜん気にしていないおおらかさ。
こんな街、あったらいいなと思います。

カレー教室の看板を見た男の子が、無性にカレーを食べたくなって、お母さんに「きょう ゆうごはん なにが いい？」と聞かれ、思わず「カレーライス！」と叫びます。すると、会う人会う人みんなに「カレーライス食べたい」がうつっていき、夜には町中の人がカレーライスを食べている、というお話です。
つちだのぶこさんの独特の画風と、カレー食べたい！という止まらぬ欲求（おそらく誰でも経験済み！？）が巧みにからみ合い、不思議で愉快な世界が展開していきます。
男の子のお母さんの、どことなくラブリーな雰囲気もいいです。
お父さんの職業がダンス教室の先生というのがすごいです。このお父さんを見て、映画「Shall we dance？」の竹中直人を思い出したのは私だけでしょうか…。
欲を言えば、「ぼく」がカレー教室の看板を見かける最初の場面は、もう少し大きい絵のほうがわかりやすいと思います。それと、「ぼくんちカレーライス」と言うのを聞いてカレーが食べたくなった、八百屋さん・肉屋さん・漬物屋さん･･･etc.が、最後みんな揃って出てくるのかと思ったら、そうでなかった（全員見つかりませんでした）のが残念でした。