「かぜ びゅんびゅん」 みんなの声

２歳3ヶ月の息子に図書館で借りて読んであげました。

『ひ ぼうぼう』や『みず ちゃぽん』を気に入っていた息子。
今回も喜ぶかなと思ったのですが、反応はいまいち。
風の様子がとても伝わってくる絵本だと思うのですが、息子の好みではなかった様です。

　弱いかぜ、強いかぜ、かぜはいろいろな顔をもっているんですね。
　絵本のかぜに、みんな顔が描かれているのがほほえましかったです。
　かぜそのものは見えないけれど、音をきいたりまわりを見ると、かぜがわかります。

　シンプルな色と線で、いろいろな風を感じることができました。擬音語も、おもしろいなと思いました。
　私も、外に出たとき、かぜの音を聞き分けてみたいです。

いつもは、目に見えない風です。
でも、この絵本の中では、たくさんの表情を見せてくれましたね。
風車なんて、風がなければ遊べないのですからね。
風の音も、本当に様々です。
目だけでなく、耳でも楽しませてくれたと思います。

このシリーズは何冊も読んでいてどれも面白いので今回も期待を込めて借りてみました。
風って色々あるんだなと改めて気づきました。
１歳４ヶ月の娘も一つ一つの表現に笑いながら見ていました。
読む人の個性によって多様な読み方ができるのでは。
自然の姿、表現の仕方、子供に伝えたいことがつまった１冊です。

みんなは風を、どんな時に感じますか？

そう、風は目に見えない。
でも、風船がふわわーと飛んだり、
白い旗がぱたぱたはためいたり、
それで、風が吹いてるってわかります。

それを絵本で表現しようなんて・・・
目でわかりやすいよう「風」の形をつくり、
表情までついていて、とても可愛い。

その「風」が、通り過ぎるたびに、
風車がまわったり、草がなぎ倒されたりと、
確かに風を目で見て、感じることができる絵本になっています。

高い所から吹き降ろす「風」。
「ぶおおー」のページが気に入っています。

それから、海の上を走る「風」。
爽快感があり、とても気持ちが良くなりました。

風の動きが肌で感じ取れる絵本なんて、すごい！

シンプルな言葉と擬音で構成され、
色使いも単純で、親しみやすい絵。
新井洋行さんのこのシリーズは、とても大好きです。

実際には目に見えない「風」を、視覚で感じさせてくれる絵本です。
優しい風や、激しい風など、いろいろな風があります。
風が吹いたら、木や花はどうなるのか、海はどうなるのか、わかりやすく描いてありました。
風が表情豊かで、とてもかわいかったです。

「みず　ちゃぽん」「つち　どすん」でこのシリーズが気に入り、こちらも読んでみました。新井さんの作品はどれもかわいい絵で描かれており、読むと心が和みます。
この絵本はシリーズ同様、ページいっぱいに描かれた絵と少ない文で表現されています。
個人的には「みず　ちゃぽん」の方がうまく表現できていると感じましたが、こどもは「びゅーん」と復唱していました。風は身近に感じることの出来るものなので、絵本好きな子ならきっと気に入ると思いました。

１〜３歳児の親子のお話会で読みました
「ひぼうぼう」「みずちゃぽん」などと同じように自然現象に近い感覚で「かぜ」を主人公にお話が進みます
こうしてみると「かぜ」の表情も色々あるものだな〜と感じます
本来目に見えない「かぜ」ですがこうして絵にすると、子どもにもなんとなく理解できるのでしょうか・・・・
いまいち小さな子どもにはわかりにくかったような気がしました

同じシリーズの「火」と「水」は買いました。
今度は「風」の絵本！どんな「風」になるのかと、楽しみにページをめくりました。
なんか、すごく風！です。パッと見、子どもがあく幽霊（おばけ）みたいな姿で表現されていますが、その風たちの道筋とか、風の強さとか、柔らかさとか、小さい子向けの絵本なのに、すごく“わかるよ〜”って、形で描かれていました。
このシリーズはとっても好きです。
ここまできたら、「日」「金」「土」も作ってくれるのかな？楽しみです。

２歳の息子と読みました。風の表情がそれぞれにかわいくて、思わず笑顔になってしまいます。
息子は海の上を「びゅんびゅん」と吹き抜けるページがお気に入り。一緒に「びゅんびゅん」と嬉しそうに言っています。
爽やかな風を感じて、読むとなんだか気分が晴れやかになります。