カリブ海に浮かぶ、トリニダード・トバゴ共和国に伝わる
民話をもとに、あきびんごさんが、舞台を日本の南の島に
うつして作った絵本だそうです。
図書館から借りてきて読みました。
いい!とってもいい!
絵の迫力のせいなのか、物語のおもしろさのせいなのか、
ぐぐっと惹き付けられてしまいました。
南の島の湿った風や激しい雨が感じられ、三線の音が聴こえて
きそうです。
ヤギやオオカミの獣の匂いまでしてきそうです。
娘は「オオカミは最初優しかったのに、おかしくなっちゃった
んだよ」と言っていました。ううむ(笑)。娘がこの場に
いたら絶対食べられちゃうタイプだなあ。
とっても気に入ってしまったので、絵本ナビにて注文しました。
届くのを楽しみに待っています。