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村の樹」 みんなの声

村の樹 作:八島 太郎
出版社:創風社
税込価格:\1,980
発行日:1998年02月
ISBN:9784915659997
評価スコア 4
評価ランキング 28,769
みんなの声 総数 3
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  • 八島太郎の記憶

    どこかニヒルな、すねた感じのする八島太郎さんの絵は独特です。
    その八島さんが育った村の思い出を描いた絵本です。
    この絵本を味わうには、まず八島さんのことを知る必要があるかも知れません。
    戦時下で軍事教練を拒否して、軍国主義批判、アメリカに亡命して、反戦活動を行ったと紹介されています。
    だから、幼い頃の記憶はみずみずしいままで記憶にあるのでしょう。
    郷愁のある絵本でした。

    投稿日:2023/04/25

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  • 八島太郎さんのプロフィールを読んで 彼の生き方にまず感動しました
    軍事教練を拒否した彼は、すごい 自分の考え方をしっかり持った人だと思いました。 しかし 日本では生きられなかったのでしょうね
     
    米国に亡命したのです  そこで妻と共に生きた人生
     
    この絵本は かれが生まれ育った 鹿児島の地で 
    村の樹に守られて育ったこと    樹の思い出が ぎっしり描かれていて  子どもの頃遊んだ樹   シーソーだったり 家を作ったり 友達との思いでが楽しそう

    虫たちの絵が きれいに描かれ  
    子どもの頃の遊んでいる様子  姿 形が デッサンのように動きが 見事に描かれています
    楽しかったのでしょうね!

    こんなに 丁寧に覚えているのですね   それを絵に現し  見応えがありました
    すごい! 感動します
    そこには あの 大きな樹があったこと  今もなお見守ってくれている樹
       
    そして いまでも  子どもたちの声が聞こえてくるようです
    彼の思い出の記録のような絵本でした

    投稿日:2017/01/22

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  • デッサン帳みたいです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    この作品は、ストーリーはってないような感じで、(たぶん)作者の子どもの頃の出来事や情景を張り合わせて1つの形にしている印象を受けました。
    絵の勉強をしたい人、デッサンなどに興味のある人は一度は見てほしいなと思います。
    いろいろな動きをした子どもたちなどがたくさん描かれていて、まるで作者のクロッキー帳(デッサン帳)ではないかと思うほどでした。

    投稿日:2012/06/04

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