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だいふくもち」 みんなの声

だいふくもち 作・絵:田島 征三
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1977年
ISBN:9784834005240
評価スコア 4.32
評価ランキング 20,091
みんなの声 総数 52
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52件見つかりました

  • 土佐弁!

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    こんなに思いっきり土佐弁の絵本に出会ったのは初めてです。
    少しは土佐弁になれてきたので分かるのですが、まったく知らない方に通じるのかなと心配になります。

    子どもたちがお年寄りの土佐弁が分からないというのが問題になっています。
    高齢の方の多い県なので、若い人と高齢者がますます接点が無くなるようになると心配されています。

    その県出身の作家さんが、こうして方言を使った絵本を書かれることは大事だと思いました。

    迫力のある絵とちょっと怖いおはなしがぴったりです。
    子どもは怖い話が好きですね。
    大人はあれこれ考えてしまいますが、子どもは素直に楽しんでくれると思います。

    投稿日:2009/03/23

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  • 欲張りもほどほどに!

    あんまり欲張ると命まで、落とすことになるという警告の昔話かなあ・・・。やっぱり、「だいふくもち」の題名が気になりました。
    ごさくという男は、これといった仕事もせずに毎日毎日ぐうたら暮らしておった・・・・なんだかいつもの話と違うので、かえって興味が湧きました。お金持ちになると欲が出ると思うが、楽して「だいふくもち」ばかりに働かしたから当然の結果なのかも?と思うけれど、あまりにも結末が恐ろしいです。欲をかくのもほどほどにと、『警告』だと受け止めたいと思います。昔の商人の様子、街の様子がわかる絵がいいです。金蔵の中も初めて見させてもらったてよかったです。最後のページが強烈に恐ろしい絵も上手いと思いました。

    投稿日:2008/10/12

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  • 息子はおもしろい、私は怖かった

    先に私は一人で読んだのですが、オチがちょっと怖いなと思いました。

    息子に「最後、怖かったよね」と聞くと「全然。おもしろかったよ」と言いました。

    毎日仕事もせずに過ごすごさくが、あずきを食わせろというもちを手に入れます。

    あずきを食わせると、どんどん大きくなって、もちがもちを生むという点は、何ともユーモラスだと思いました。

    もっと儲けたいという気持ちがいけなかったのですね。人間の欲には限りがないから、どこかで歯止めをかけることが大切ということが、身にしみてわかるようなお話だと思いました。

    投稿日:2008/04/23

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  • だいふくがだいふくを産む

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子7歳、女の子4歳、男の子1歳

    大福餅に小豆を少しあげると、こんまい大福餅をたくさん産んでくれるという所に引き付けられました。とても面白く、こんな事があったらすごく楽しそう〜って思わせてくれます。私も子どもも甘いものに目がないので、この場面でとりこになります。

    田島征三さんの絵も昔話らしい迫力があります。

    人間の欲には限りがないのですね。貧乏だったごさくが「だいふくもち」のおかげでお金持ちになれたのに、もっともっとと欲張ったがために・・・。
    「だいふくもち」に感謝の心をもっていれば・・・と思います。
    「モノ」に溢れている今の時代にこそ読んで欲しい絵本です。

    投稿日:2008/09/24

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  • こわいものみたさ?

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    慣れない方言におっちらおっちら読みきかせました。でも、味のあることばで、意味がわからなくてもなんとなく伝わってくるあたたかさに、親子ともどもひたることができました。

    このお話の最後は、え〜!って感じなのです。息子は「ごさくはどうしたと?」って聞く始末。あっけない最後にしんみりきてしまいました。そこが、昔話の醍醐味なのかもしれません。必ずしもハッピーエンドではないお話もあることを、息子も理解できたと思います。

    投稿日:2008/07/17

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  • なぜ、ごさくは消えてしまったのでしょう?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    民話か落語話に原作があるのか?とも思いましたが、これは田島さんのオリジナルなのでしょうか?
    とても興味深いストーリーでした。
    大福もちが生く不良を起こして、ついには消えてなくなってしまったのは、なんとなく想像もつきますし、わかります。
    ただ、最後にごさくが消えてしまった理由がはっきりしなかったので、子供たちには不評でした。

    投稿日:2008/03/22

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  • 方言もおもしろい

    私が小さい頃に大好きだった絵本で
    息子が幼稚園から持って帰ってきた時には
    嬉しくて私が何回も読みました♪

    今では「ママの本」と呼ばれるまでになりましたが
    子供達も大好きで「あずき、おおせ」は合唱です。

    周りにこの本の反応を聞くと
    「怖い」とか「教訓本やね」と言われたりしますが
    我が家では「餅」が「餅」を産む面白い本です(笑)

    投稿日:2007/11/07

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  • ちょっと怖い、結末。

    元々が怠け者だったのだから仕方ないのかなあ、とは思いますが、残念な結末のお話でした。
    昔話なのと、方言が使われているのとで、いまいち我が子達の食いつきは悪かったです。
    但し、ぽこんと大福餅が生まれて来るところは気に入っていましたね。
    うちの縁の下にも、こんな感じの「何か」がいてくれたら、大事にするのになあ・・・と欲深い事を子供のように考えてしまいました。

    投稿日:2007/10/28

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  • うちにも欲しいだいふくもち

    娘の好みではないのはわかっていて読んでみたら、おもしろくって。真剣な眼差しでした。
    お餅が小餅を生むという発想が愉快でした。でも私には、これで食費を補う考えはあっても、商売する考えには及ばず。
    欲がないなぁと、ごさくに感心しながら読んだものの最後はちょっぴり寂しかった。世の中こんなもんですかね。

    楽しく読んで最後がちょっぴり物悲しい、昔話の王道でしょうか。

    投稿日:2007/06/25

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  • よくばりすぎると、ダメです。

    • NON×2さん
    • 30代
    • ママ
    • 愛媛県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    ぐうたらな、ごさくの家の床下に、だいふくもちが住んでいた。
    あずきを、隣でもらってきて、食べさすと・・・
    「ぽこんと こんまい だいふくもちを うんだ」
    食べるとおいしいから、店を出す。
    そして、成功するが、欲を出しすぎ、いっぱい小豆を食べさすと、だいふくもちが、しぼんでなくなった。
    そして、ごさくもしぼんで消えちゃった。
    すごくすごく考えさせられるお話です。
    お話が終わっても話が終わらなかった一冊です。
    方言、言葉で、説明してあげないと分からない部分もありましたが、いい本です。

    投稿日:2007/06/22

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