「ふゆはふわふわ」 みんなの声

冬の様子を、短いことばで表しています。着ている物、そして外の様子、また部屋の中の様子など、どれも『ふわふわ』を当てはめて、短いことばでしっかりと伝えてくれます。そして、「雪はふわふわしているけど、冷たいね。」には、やっぱり！と共感できました。
五味さんの独特な絵のタッチには、いつも、心惹かれます。

さむーい冬。時にブルブルやカチカチって言葉が似合いそうに思うのだけど、この絵本はすべてを「ふわふわ」で表現していて、暖かさを出しています。
手袋や雪や料理も全部。
子供達にも優しさが伝わってくるようです。
ふわふわのおうちで子供達を迎えてあげたいですね。

図書館で出会いました。

私は同じシリーズの中でこの作品が一番好きです。
冬は、暖かい服を着て寒いけど雪の中であそび、家に帰ると暖かいご飯にお風呂にお布団が待っている。
それらを「ふわふわ」という擬音ですべて表しているところが上手いと思います。

以前、五味太郎さんの季節の絵本で、別のシリーズのを読みましたが、擬音の好きな2歳3ヶ月の息子にはこちらの方が親しみやすいのでは、と思い借りました。
しかし、息子の反応は予想したほど良くはありませんでした。

季節の概念がないから面白くないのでしょうか？
ふわふわ、という言葉にはあまり魅力を感じなかったのでしょうか・・・？

息子が少し成長してからまた反応を見てみたいと思いました。

雪の降らない沖縄では、雪のお話しをするときには
説明が必要！

大丈夫かな〜と思いながらも読み聞かせボランティア
で行った保育園で読み聞かせしました。


ふわふわセーター
ふわふわブーツ
・・・
そともふわふわしています
ふわふわふわふわ・・・・

子どもたちも真似てふわふわ・・・♪
たのしいイラスト、そして楽しくて
リズム感のある言葉の繰り返しで
「雪ってたのしい♪」「雪ってふわふわ〜♪」
いつしか子どもたちからそんな言葉が！！

絵本を読み聞かせしてる間、子どもたちは
ふわふわ楽しい雪の疑似体験ができたかな？？

ふわふわセーター　ふわふわブーツ　
ふわふわ手袋　ふわふわえりまき
ふわふわ外へでかけます　外もふわふわしています

・・・と始まるこの絵本。
絵本の中にふわふわ♪がいっぱい出てきます。ふわふわっていう言葉の柔らかさが気に入ったのか、娘はよく口にするようになりました。

ふわふわぽーん　ふわふわぱん・・・
ふわふわすいすい　ふわふわずるり・・・
冬の楽しさが擬音でいっぱい楽しめる１冊です。