「ゆきだるまは よるがすき！」 みんなの声

男の子が作った雪だるま。
でも朝になると帽子はずりおちて、腕もだらんと下がったまま。
ひどい格好になっている。
それってどうしてだと思う？？

その答えは本をよめばわかります。
なんだかとっても楽しそう！！

雪だるまを作った日はワクワクしながら夢見ることが
出来る絵本です。
是非雪の降った日に読んであげてください。

日本で作られる雪だるまは胴体と頭の玉二つがほとんどですが、この絵本に出てくる雪だるまは玉三つ。
その分、すらりと背が高く、いかにも動き出しそうです。
一生懸命作った雪だるまなのに、朝になると何だか溶けかかって不恰好。
あんなにかっこよく作ったのに・・・なんて悲しく思う子どもたちも、「そっか、楽しい夜を過ごした証拠なんだ！」と思えば、楽しい気分になれるでしょうね。
力いっぱい遊ぶ雪だるまたちは、本当に生き生きと楽しそう。
冬の夜のおはなしなのに、とても明るさに満ちている絵本でした。

幼稚園の読み聞かせボランティアで、年少クラスの子供たちに読みました。

「ゆき」の絵本は、静かなものが多いように思いますが、この絵本はとても色鮮やかで、内容も明るく楽しいものです。

ゆきだるまが朝になったらぐにゃ〜っとしてるのは、夜の間にいっぱい遊んだからなんですよ！なるほど〜。

子供たちは、楽しそうな画面を乗り出すようにして眺め、「わあ！」とか「やきゅう！」とか「ぐちゃぐちゃ〜」と、１ページ１ページ楽しんでいました。

うちの子供たちの反応はそれぞれ。
上の子は探し絵を楽しみ（いっぱいかくれてます！）、下の子たちは、ゆきだるまが思いっきり遊んでいるのがおもしろかったようで、何度も「もっかい！」と読まされました（笑）

雪の日の読み聞かせにぴったりの絵本です。

昨日作った雪だるまが朝見てみると、全然違う姿になっていた。帽子はずれ落ちているし、腕もだらんと下がっている。
一体夜の間に何があったんだろ？

そう、雪だるまは夜中くったくたになるまで、思いっきり遊んでいたんですね〜。遊び方もここぞとばかりに豪快です。かけっこにスケートに雪合戦に・・・。
想像力をかき立てられるようなお話。本当に夜、雪だるまがこんな風に遊んでいたら面白いですよね。
最後のページに探し絵の問題が出ていて、もう一度最初から読み直して探しました。二度楽しめる絵本です。

ふつうのゆきだるまとちがっているとおもいました。

ふつうは、にだんなのに三だんだからです。

びっくりしたことは、やきゅうをしたところです。

ぼくもゆきだるまよるあそんでいるところを

みたいなとおもいました。

冬の時期、絵本ナビや書店でよく見かけてどんな本かなと興味がありました。

雪だるまって海外のものは、玉が三個が主流なんでしょうか。日本の雪だるまは、二個が多いですよね。

三個の方がすらっと背が高くなって軽快に動けそうな感じがしました。

雪だるまのお話って、すぐに溶けてしまうから切ないものが多いですが、こっそりと雪だるまたちが楽しい時間を過ごしているのならいいななんて思って見ていました。

明るいタイプの雪だるまのお話だと思います。

最後のページにきて、「えー！この本、隠し絵もあったの」と、また最初からページをめくり直しました。こういうサプライズっていいですね。

私が見つけたサプライズは、カバーの作者紹介の上にあった雪だるまの写真でした。

絵もポップだし、絵も楽しめるので、何回も開きたくなる絵本だと思いました。

朝見ると、昨日作ったゆきだるまの口が曲がっていたり、
腕がとれそうになっていたりするでしょう？
あれはね、ゆきだるまが楽しい夜を過ごした証拠なんですよ！

ページの中に、ねこやうさぎやサンタの顔や
ティラノサウルスが隠れていますよ。探してみてね。

お話の導入の文書が面白そう〜と手が伸びました♪
息子はもちろん後半の言葉に、寝ながら聞いていたのに
ムクっと起き上がって
「おぉ〜珍しく探す気まんまん！」

三頭身のゆきだるま達の動きや表情が
とても生き生きしていて可愛いですよ〜♪
一晩中雪遊びを満喫して
早朝ヘロヘロに疲れて帰えっていく場面まで笑えます♪

雪の日、大きな雪だるまを作って大喜び。
でも、翌日には、なんだか違う…
そんな思いをしたことが何度もありました。その意味がやっとわかる、とっても魅力的な絵本です。
私たちが作る雪だるまとは、ちょっぴり違うおしゃれな雪だるまたちが、楽しい時間を送っている様子に、心がとっても楽しくなります。
そして、絵の中のあちらこちらに何かが隠れています。お話を楽しみながら、もうひとつ違った楽しみを与えてくれることでしょう。

少し前に雪が積もり、息子は園で雪遊びを堪能してきたみたいです。
大きな雪の玉を作ったのって自慢げにその雪の玉を見せてくれました。

雪だるまって一晩経つと確かに形が崩れちゃってますね！
それは・・・夜の間楽しく思いっきり遊んでいたからだったとは〜！（笑）
たくさんの雪だるまがワッサワッサと遊んでいる様子は異様な光景でした。
でもすっごく楽しそう！
次の日の朝崩れてしまってるのは納得納得です。

この絵本ではサンタの顔や猫などがこっそり隠れています。
最後まで読むまで気付いてなくて、最後読んだ後もう一度読むはめに＾＾
子供たちと真剣になって探しました。
見つけ辛いものもあり、何度か読む度に「あっ！ここ〜！」と発見しては嬉しそうにしていた子供たちでした♪

雪だるまは夜、何をしていると思いますか？
まさか雪だるま達がこんなに遊んでいるとは！
絵がとても綺麗で、読んでいて世界観に引き込まれます。
この絵本のもう一つの楽しみは、ページごとにサンタや動物が隠し絵として登場しています。
探すのも夢中になって親子でとても楽しめた作品です。
雪だるまが主役なので、冬にもピッタリな絵本です。