「恐竜トリケラトプスとウミガメのしま カルカロドントサウルスとたたかうまき」 みんなの声

黒川みつひろさんの恐竜絵本は、甥っ子の影響で好きになりました。

中でもビッグホーンとリトルホーンの、トリケラトプスシリーズがお気に入り！
シリーズ第一弾は、大好きなウミガメのアーケロンが登場！

アーケロンの卵を守るため、トリケラ親子が知恵と勇気でカルドンに立ち向かっていき ます！

予想のつかない波乱の展開でしたが、最後はビッグホーンの逞しい角とリトルホーンの 勇気ある行動で、無事卵を守ることができホッとしました。

かしこくて優しくて、そして強い！
今までの草食恐竜のイメージがガラッと変わり、トリケラトプスが大好きになりまし た！

パパと一緒に行った図書館で、なぜか「骨」の本を借りてきた娘。動物
たちの骨格が書かれている本でしたが、「恐竜」ものっていました。
これは何？と当然聞かれて、むかしむかしに住んでいた動物さんよ、と答えましたが、なんだか腑に落ちない顔でした。

今回、一緒にこの本を読んでみて、色彩豊かな絵から、娘も恐竜のイメージがわいた様子。むかしむかしのお話だけど、仲間たちがいて、助けて、助けられて・・・・。

太古の話が好きな私ですが、カルカロドントサウルスは知らなかったなあ。体は大きいけど、身軽な恐竜だったんですね。
他のお話も読みたくなりました。

３歳２ヶ月の息子に図書館で借りました。
彼は、最近、恐竜に興味を持ってきているらしいのですが、
怖がりなので、恐竜たちの闘いの場面が、いつもどうも怖くて読めないのです。
が、このシリーズの絵はかわいいので、読めたようです。

恐竜やその生態はそのままだと思うのですが、
いろいろ友達関係があったりするなど、ストーリー仕立てになっています。
今回は、肉食恐竜からウミガメの祖先のアーケロンの卵を
肉食恐竜から守る、というものでした。
肉食恐竜と闘うシーンがあるドキドキする物語で、
子どもは好きそうです。

息子もまあまあ気に入ったようでした。

ちなみに、恐竜図鑑を片手に一緒に読んでみました。

恐竜の絵がかわいいのに、肌の質感、模様、色合いなどリアルですごくよかったです。内容も面白くて弱肉強食の世界はそのままに子供向けに優しくしてあってよかったです。息子がまだ0才3ヶ月半なので理解できるようになったら読んであげます。私が恐竜大好きなので頑張って全シリーズ本棚に並べたいです。子供のとゆうより、私の愛読書になりそうな予感。8歳の姪っ子に読んであげたら恐竜達の名前が、あだ名みたいな感じで覚えやすくてオモシロイと言って喜んでいました。

恐竜のイラストが可愛らしいだけでなく本物の恐竜の色や肌を上手く再現していることが素晴らしいです。
有名な恐竜だけでなく、あまり聞かない名前の恐竜が出てくるのも魅力的です。
恐竜の弱肉強食の関係を描くだけでなく、それぞれにキャラクターがあり、個性的な姿を見せながら展開するお話にワクワクさせられます。

７歳になる孫ですが、恐竜は見た目が怖いのか、文字も多いのでゆっくりゆっくりの孫には、難しいのかあまり興味を示しませんでした。ちょっと残念ですが、また大きくなれば、読んでもらいたいと思うようになるかと思いました。

黒川さんの恐竜シリーズの絵本が、こんなにたくさん出ているのを初めて知りました。
なかでもこの本が第１作目ですね。

ウミガメのアーケリーが産卵する場所を探したり、協力してあげる姿は、微笑ましいです。
うちの次男は動物が好きなので、もう少し小さいときにこのシリーズを読んであげればよかったかなーと思いました。

このお話で一番気に入ったのは、強いお父さんのビッグホーンです。
父が子供のために戦ってる姿というのは、現代ではあまり目の当たりにしませんが、動物の世界は本当に体を張って守っているのです。
そんなことを、子供たちがこの本から感じ取ってくれるといいですね。

シリーズが沢山出ているので、私が少しずつ読んでみたいと思います。

カルドンから卵を守るウミガメを援護するため、海を渡ったビッグホーンとリトルホーン。

「えっ！？およげるのっ？？」娘は、かなり驚いたようす（笑）
恐ろしい肉食恐竜カルドンを倒すための作戦もなかなかのもの！
もちろん、現実とは違った部分も多いでしょうが、いろいろ想像が膨らんで楽しいです♪

どのお話も、ハラハラ・ドキドキ☆
いつも、気が付けば一気に読み終えています。
スリル以外にも、優しさや本当の強さなど、多くのことが見えてきます。
だから、うちは女の子だけど、進んで読み聞かせたくなるのです。

図鑑のような、リアルで迫力ある恐竜の姿も必見です！

恐竜の物語です。
しかも、けっこうリアルな絵ですね。

ウミガメの卵を守るために、獰猛な恐竜と戦う・・・
そんな勇敢なストーリーは、子供たちの心がワクワクするでしょうね。
ウミガメとは言っても、私たちの知っているウミガメとは違います。
巻末には、詳しい解説もあって勉強になりました。

娘も私も、まったく恐竜に興味がなかったので、
恐竜の絵本に触れたことは全くないに等しい。
あるとすれば、宮西達也さんのティラノサウルスシリーズくらいかしら・・・
こちらは、かなりデフォルメされていますね。

この絵本の恐竜たちは、かなり可愛いです。

やはり最初に手こずったのは、恐竜たちの名前。
大人の私は、ちんぷんかんぷんだけど、
恐竜好きな子たちは、きっとすぐに名前を覚えるのでしょうね。

初めて読んでみて、とてもわかりやすい内容で良かったです。
なんといっても、恐竜トリケラトプスと、肉食恐竜カルドンとの戦いは見もの。
体当たりシーンは迫力がありました。

主人公のトリケラトプスが、勇敢に戦って悪者をやっつけようとする姿に、
子どもたちが声援を送るのは、よくわかる気がします。

色彩もカラフルで、登場人物が恐竜というだけで、
物語としては、他の絵本となんら変わりがないと思いました。

みんなで協力して悪者をやっつける・・・
そんな彼らの活躍を、これからも応援していきたいと思います。

なによりも、かわいい子ガメたちが、たまごから無事に孵ることができたことが、
とても嬉しいことでした。