「こぐまちゃん ありがとう」 みんなの声

こぐまちゃんがお手伝いをしてありがとうといわれたり、こぐまちゃんが迷子になったのを助けてもらってありがとうといったりする絵本です。ありがとうって自然に言えるようになって欲しいなと思ってこの本を読みました。ありがとうって言われても嬉しいですし、ありがとうって言うことも感謝の気持ちを伝えられるのでお互いに気持ちがよくていい言葉ですよね。

　この本には狙いが書いてありました。ありがとうと言われる嬉しさと対照し、失敗を契機として自然にありがとうが言えると言う二つの条件を設定しているそうです。
　親は、ついつい”ありがとう”は？なんて先走って言わせてしまうけれど、本当は子供から自然に言えなくてはならないものですよね。そんな言葉の使い方を、子供でも分かりやすく教えてくれます。

「お・あ・し・す運動」という言葉ってまだ残っているのかなと時々疑問に思うときがあります。
私達親でもついっと思うことがあるので大事なことがわかりやすく描かれているので子供達が自然に身につけられると思います。

ちょうど娘が「あーと」と「ありがとう」を言い始めた時期に何かいい絵本はないかと思い、図書館から借りてきたものです。
娘はこの絵本の「ありがとう」というフレーズが大好きで、お友達のところにあった同じこぐまちゃんシリーズの絵本を見ながら「あーと・あーと」と叫んだほどです。
あいさつの本来の意味を子供に理解させるのにはうってつけの絵本ではないでしょうか。娘は「あーと」という言葉自体を楽しんで使っている段階なので、この絵本で「ありがとう」という大切な言葉の本当の意味を少しでも理解できるようになったらいいなと思います。

こぐまちゃんがありがとうと言われたり、言ったりという絵本です。こぐまちゃんが迷子になってしろくまちゃんのお父さんに助けてもらう場面で、こぐまちゃんが「ありがとう」と言います。ありがとうって大事な言葉ですよね。こぐまちゃんと一緒にありがとうの意味を学べます。一時期子どもは「ありがとう」がブームになっていました。

最近「ありがとう」って元気に言ってくれる子は少ないと思います。ありがとうって言葉は言った方も言われた方もとってもいい気分にしてくれる言葉だと思います。だから、この絵本を通じて我が子にありがとうの大切さを伝えたいな・・・。