「コミック版 世界の伝記(1) エジソン 」 みんなの声

これを読む前に集英社のエジソンを読みました。

それには、エジソンが友だちを空を飛ばせようとして、薬を飲ませたのですが、この本にはその話は出てきませんでした。

『ナポレオン』を二冊読んだ時も出てくる話がちがっていました。

書く人がちがうからそういうことが出てくるのかなあっと思いました。

エジソンは、失敗しても何度でもあきらめずに挑戦するすがたがすごいと思いました。

「天才とは１％の才能と９９％の努力である」という言葉が心に残りました。

ぼくもあきらめずに、いろんなことにチャレンジしていきたいです。

エジソンは有名な偉人なので、沢山の伝記が出ていますが、描かれているエピソードがいろいろあり、面白いですね。
何冊も読むことで、同じエピソードが出てきた時は「これは本当に有名な話なんだ」と思いますし、他では見ないことが出てくると、前後を補完する役割があるように思います。
何にせよ、エジソンは子供の頃から精力的に動いており、自信にあふれているなぁと感じます。
でもアイデアを実現しようと努力し続けているところは、本当に凄いと思います。

ソロソ伝記を！と思った時によいシリーズ漫画に思いました。
我が家の小学３年生の娘も、ここ最近漫画の味を覚えてしまって（笑）漫画を読みたがります。
小学校の図書室にもあるようで、こちらのシリーズをよく借りてきます。
漫画ですが、偉人を知る上で子供にもわかりやすいようです。
エジソン、彼の発明で私たちの生活はこんなにも豊かなんですものね！

天才と呼ばれる人たちは、その強すぎる好奇心や探究心の為、ときに変人扱いされてしまうことがあります。
エジソンもそのひとりで、質問ばかりすることで煙たがられ、学校を退学になってしまうのです。

もしも、私がエジソンの母なら…なんとか学校に順応させようとしたかもしれないなって思いました。
でも、エジソンのお母さんは、学校に抗議し、ありのままのエジソンを受け入れてくれないのなら、自分が教えると、エジソンの学習意欲を尊重するのです！

その後も、家の手伝いと研究をバランスよくこなしていくエジソン。
両親もエジソンも本当に素晴らしいです。

そして、エジソンの発明もやっぱりスゴイのですが、発明にかけるエネルギーはもっともっと凄い！カッコイイです！

親も子も、学ぶことの多い一冊。
感情や状況がストレートに伝わるコミック版はオススメです！