グリム童話のお話だそうなのですが、こんなお話があることを初めて知りました。鍋で煮られようとしているそらまめがむぎわらとすみと一緒に逃げました。これだけでも充分意外な組み合わせです。
足が生えているそらまめは、なかやみわの「そらまめくん」みたいにかわいいけれど、むきがすみで燃えてしまうところを大笑いするそらまめは性格が悪そうでいやな感じがしました。そのためではないでしょうけれど、そらまめにも天罰が…。
皆さんはそらまめに黒い筋がなぜできたのかをご存知ですか?
このお話を読むとそれがわかりますよ。
そらまめの黒い筋がどうしてできたかがわかる話とは思わなかったので、読む前と読んだ後では大分このお話に対する感じが変わりました。
これからそらまめを見たら、じっと黒い筋を覗き込みそうです。
昔の人はおもしろいお話を考えついたものですね。確かにそらまめはお豆の中でも、少し変わった形をしているので、こんなお話が生まれたのかもしれません。
グリム童話にもこんなお話があったとは意外です。一度読んで見てください。