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ゆきむすめ」 みんなの声

ゆきむすめ 作:内田 莉莎子
絵:佐藤 忠良
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1966年
ISBN:9784834000931
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,330
みんなの声 総数 40
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  • ロシアのお話には佐藤忠良さんの絵がピッタリ

    この絵本を最初に見せた時、二歳の娘が「おおきなかぶ!」と言いました。うんうん、おおきなかぶのおじいさんとそっくりだね。同じ人が絵を描いたんだよ。
    スズキコージさんの独特な画風も大好きですが、やはりこのお話は自分が小さい頃慣れ親しんでいた佐藤忠良さんの絵で読んであげたいと思いました。
    雪で作られたゆきむすめはとても愛らしく、おじいさんとおばあさんが可愛がっている様子がひしひしと伝わってきます。
    それだけに最後のページは本当に悲しい。
    余韻をいつまでも残す絵と文章です。

    投稿日:2016/01/07

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  • おおきなかぶの絵本は子供たちの大好きな絵本です
    ロシアのお話の再話を内田莉莎子さん佐藤忠良さんのコンビで ゆきむすめの絵本もすてきでした

    子供のいないおじいさんとおばあさんが雪で作ったゆきむすめをとてもかわいがっていました
    佐藤さんの絵はロシアのおじいさんおばあさんの人柄を優しく見事に描いてくれました
    でもゆきむすめの気持ちを本当にわかってあげることはできなかったのでは?
    村の子供と同じようにすすめたので 人間の子供たちが焚火をこえてあそぶんですが・・・・ゆきむすめは・・・・笑われてしかたなく飛び越えるのです
    どうなるのでしょう

    ゆきむすめは 悲しかったのでしょうか?
    雪の国へかえれたので、よかったのではないでしょうか?
      
    やはり   ゆきむすめは 人間と同じようには生きられない運命なのでしょう
      
    おじいさんおばあさんは悲しむかもしれませんが・・・・
    ゆきむすめにとったらこれでよかったと思いました
    ゆげとなり、くもになり天に上って行ったという描き方が せつなく 余韻を残します  

    投稿日:2015/01/21

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  • おじいさんとおばあさん

    子供のいないおじいさんとおばあさんの元にゆきむすめが。
    喜びがとても伝わってきます。
    ゆきむすめも幸せだったでしょう。
    ところが焚き火を飛び越えて、姿を消してしまいました。
    きっともっといい世界に舞い飛んだのでは。

    投稿日:2022/02/17

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  • 空に帰っていった

    おじいさんとおばあさんが、雪から作ったゆきむすめ。ゆきむすめが動いたときの、おじいさんとおばあさんのうれしさが、つたわってきます。遊んでいる子どもたちが、楽しそうですね。火の上で溶けて、空に帰っていったゆきむすめ。最後の場面に、しみじみしました。大らかでやさしい色合いで描かれた絵が、よかったです。

    投稿日:2020/12/20

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  • 真の強さとは・・

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    子どもがほしいおばあさんとおじいさんのもとに雪から生まれてきたゆきむすめ。ゆきむすめが溶けてしまいましたが、他人からの声や反応だったり圧力があっても、自分の意志を曲げないような心の強さを感じました。真の強さを見た気がします。

    投稿日:2020/10/25

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  • ゆきむすめの命

    雪から生まれたゆきむすめだから、暑さには弱いのでしょう。
    せっかくおじいさんおばあさんの所に来たのですが、家の中の描写が多くありません。
    同じ年頃の友だちと遊んでくることを望んだのですね。
    どうしても一緒に遊ぶことの出来なかったゆきむすめ。
    ラストシーンは想像できましたが、あっさりしているのが残念でした。
    「おおきなかぶ」を思い出させる絵ですね。

    投稿日:2020/05/18

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  • 悲しい結末

    3歳の息子に読みました。少し難しいかなぁとおもいましたが、ゆきむすめが外に出たがらない場面を見て、雪だからじゃない?と発言したことに驚きました。火を飛び越えるところでも、いけないねぇと言ったりと、なんとなくわかっていたようです。最後の場面におじいさんおばあさんがでてこなかったので、どうなったのかなぁ?と不思議そうでしたが…
    もう少し大きくなって読めばまた伝わり方も違うのかなぁと思いますが、今の時期にも読んでみて良かったなぁと思いました。

    投稿日:2019/10/07

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  • 切ないな・・・

    何でしょう・・・。

    この読み終わった後の切なさは・・・。

    誰を責めたらいいのか分かりません。

    子供が欲しいと願ったおじいさんとおばあさん?

    意地悪な友達?

    それてもゆきむすめ本人?

    この絵本は図書館で見つけた絵本ですが、

    おおきなかぶの絵と同じだったので

    読みました。

    でもおおきなかぶみたいに

    ハッピーエンドではなかったですね・・・。

    投稿日:2019/03/12

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  • ちょっぴり切ない民話

    雪で作った女の子が人間に。
    日本の昔話でもありそうな、ロシアの民話です。

    雪で作ったのだから、暑さには弱そうと普通は考えるのに、温かい季節になっても、外へ出させるおじいさんとおばあさん。
    何だかなぁと思ってしまいました。
    友達として誘いに来てくれた子供達は、ゆきむすめのことを詳しくは知らなかったのかもしれませんが・・・
    寒い季節になったら、戻ってきてくれたらいいなとは思いますが、どうなのでしょうね。

    ラストを読んでいて、某番組で人気のあった歌を思い出しました。

    投稿日:2018/10/12

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  • 子どものいない老夫婦の元に授かったゆきむすめですが、ゆき娘が、冬が過ぎて春がきても家の中に閉じこもって遊びに行こうともしない時に「むすめや。どこかわるいのかい?それとも悲しいことでもあるかい?」と心配するおばあさんです。夏がきて、女の子たちが誘いに来たときに、「あついわ。おひさまがこわいわ」と嫌がっているのに、おじいさんやおばあさんに進められて、仕方なく出かけたゆきむすめです。どうして気がついてあげれなかったのか?ゆきむすめもきっぱりと断れなかったのか?と残念な気持ちが残りました。二人で雪で作ったゆきむすめなのに、どうして理解してあげれなかったのか?と思いましたが、私もきっとお友達と遊んだ方が楽しいだろうと思ってしまうし、子供を授かった喜びで嬉しくて雪で作ったことと結びつかないだろうなあと思いました。切なさが残っておじいさんとおばあさんが可愛そうです。

    投稿日:2018/09/25

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