新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

かさじぞう」 みんなの声

かさじぞう 文:令丈 ヒロ子
絵:野村 たかあき
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2012年11月
ISBN:9784061325319
評価スコア 4.57
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みんなの声 総数 43
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43件見つかりました

  • 懐かしい

    この寒い時期にいいなと思って
    図書館で借りてきました。

    おじいさんも素敵だけれど
    おばあさんの言葉どれもが温かくて
    こんな夫婦に憧れます。

    息子は帽子をかぶって
    「かさじぞう」だよ〜と言ってます。

    この絵本を読んだあとでちょうど
    かさじぞうの人形劇をみたので
    しばらくかさじぞうごっこは続きそうです。

    投稿日:2014/03/24

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  • 日本の昔話も素敵

    版画のような絵が、とても綺麗です。
    物語の内容はもちろん重要ですが、
    絵が素敵だと、繰り返し読みたくなります。

    かさじぞうの物語は知っていたのですが、
    あらすじ程度しか覚えていません。

    小さな子がいる家庭では
    このような絵本が一冊あると良いだろうなあと思いました。

    日本の昔話も、奥ゆかしくて良いものですね。

    巻末には、「十二支のはじまり」も簡潔に収録されています。
    こちらも、お正月に活躍しそうです。

    投稿日:2013/12/23

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  • かさじぞうのお話しはたくさん知っていますし 紙芝居でも読みました
    野村 たかあきさんの版画がなかなか 良い味出していて ホッコリします

    おじいさん おばあさんの優しさ 
    ろくじぞうさん
    お墓参りにいくと ろくじぞうさんもいます

    お話しの六地蔵さま 雪がつもって寒そうなのでおじいさんは売れなかった傘をかぶせてあげますが、一つ足りません。傘の変わりに
    自分のかぶっていた 手ぬぐいをかぶせてあげるのです

     お地蔵さんたちは 大晦日の夜 米や 鯛や だいこんや 黄金
    を運んできてくれたのです

    貧しい夫婦ですが 優しい心のおじいさんおばあさんへのお礼ですね

    冬にお話ししてあげたいかさじぞうのおはなしです

    投稿日:2013/11/15

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  • おじぞうさまって最近見ることがなくなってしまいました。
    息子も生まれてこのかた一度も見たことがありませんでしたが、心あたたまるお話に心を動かされたようです。
    私自身は小学校の時の教科書でこの作品を読みました。自分だったらお地蔵さんに傘をさしてあげることができるだろうかと、また改めて考えさせられました。いつも優しい気持ちを忘れずに過ごしたいものです。

    投稿日:2013/04/13

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  • 優しい気持ちを見習いたい

    かさじぞう&十二支のお話のセットはまさに年末用絵本。
    寒い冬に心温まるお話のかさじぞういいですよね。
    どんな環境でもまっすぐに生きて、他の人を思いやる気持ちを忘れない、良いことをすればそれが返ってくることがあるというお話は子供にぜひぜひ読み聞かせしたいものです。

    貧しくても正直に生きている老夫婦。
    傘をおじぞうさまにあげたおじいさんに、「それはよかった」と喜ぶおばあさんがとても素敵です。もし私がその立場だったらそんな風にいえるのだろうか、、、心に刻んでおきたい場面です。

    そんな優しい二人におじぞうさまからのすてきな贈り物が。
    昔話特有のいじわるじいさんも出てこなく、心が優しく幸せに終わるお話です。

    投稿日:2012/12/12

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  • やさしい二人

    かさじぞうのお話は知っていましたが、ちょっとちがっているところがありました。
    おじぞうさんの手が、それぞれちがったどう作をしているのが気に入りました。
    あと、おじぞうさんたちが、たくさんのおたからを、そりにのせて雪道をはこぶ場面がすきです。
    家の前におたからがならんでいるのを見たおじいさんとおばあさんの顔がとてもうれしそうでした。
    こんなにたくさんのお米やたべものを、二人はどうするんだろう?と思いました。二人はやさしいから、まただれかにあげてしまいそうです。
    もうひとつのおはなし「じゅうにしのはじまり」は、とてもすきなお話です。むかし話の中で一ばんすきです。だれがなんばん目になるか、何回読んでもドキドキします。
    ねずみがねこにうそをついたのは、いじわるだとは思いませんでした。おふれを聞いていなかったねこに、人にまかせないで、話は自分できちんと聞かなくてはいけないということをおしえたかったのだと思います。
    ねこがねずみをおいかけるのは、そういうわけだったのかと知っておもしろかったです。

    投稿日:2012/12/12

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  • お正月前の定番絵本に(^^)

    3歳と8歳の娘たちに読んであげました。

    とってもわかりやすくて読みやすいお話でした。
    おじぞうさまたちが「うんとこしょ、どっこいしょ」とそりを引いてくる場面がやはり印象的でした。
    8歳の長女は、教科書にも『かさこじぞう』が乗っているので
    表現の違いに驚いていました。
    教科書版では、おじぞうさまの掛け声が「じょいやさ、じょいやさ」なので、「うんとこしょ、どっこいしょ」は新鮮だったようです。
    2〜3歳のお子さんが読むには、こちらの「うんとこしょ、どっこいしょ」の方がオーソドックスでいいなと思いました。

    3歳の次女は、最後におじぞうさんがかさをかぶっていないことが気になるらしく、
    「おじぞうさんのかさ、どこ??」と、一生懸命探していました。
    子供の着眼点って面白いです(^o^)♪

    おじぞうさんの表情が、ちょっとずつ違っている所が
    なんだか温かみを感じていいなと思いました。
    おじいさんとおばあさんの優しさに、親子共々ホッとする一冊でした(^^)♪

    おはなしもうひとつ『じゅうにしのはじまり』は、8歳の長女が喜んでいました。
    3歳の字次女は、十二支を知らないので普通に楽しいお話として楽しみました。
    「一番になりたいからってウソついてる〜!」「ねずみ、ずるーい!(笑)」と、2人で盛り上がっていました。

    お正月前、12月頃に読むのにぴったりの一冊だと思いました♪

    投稿日:2012/12/11

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  • やさしいおじいさん

    • ピクルスさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    貧しいおじいさんが、町に笠を売りに行ったけれど売れず、
    帰る途中にお地蔵様にかぶせてあげます。
    おばあさんも、そんなおじいさんに「よいことをした」と喜びます。
    こんな謙虚さは到底自分にはないなあ、と
    恥ずかしくなってしまいます。

    正直で謙虚で、貧しくても心の美しい日本人。
    地味なお話ですが、心にしみるものがあります。

    子どもに読んでもあまり反応はありませんでしたが
    昔話は長い時間をかけて消化するものなのかなと思っています。
    子どもが自分からはなかなか手を伸ばしませんが、
    たまには大人が、昔話の本を手に取って読んであげたいです。

    投稿日:2012/12/11

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  • お散歩コースのお地蔵様

    息子のお散歩コースにはちょうどこの六地蔵のような
    お地蔵様が並んでいます。
    息子が23歳の頃にはよく覚えたての「なーむー」と手を合わせて
    ご近所さんを笑わせていました。
    でも5歳にもなるとお散歩もめったにしないし素通りです。

    ただこの絵本を読んだ瞬間、私も息子も思い浮かんだのは
    あのお散歩コースのお地蔵様でした。

    そういえばお地蔵様がメインに出てくる絵本って
    かさこじぞう以外は知りませんし、普段の会話に
    お地蔵様の話題が出てくることもないし・・・。
    でも読み終わったら二人してあのお地蔵様に
    会いたくなってうずうずしてきました。

    息子が「ママ〜またあのお地蔵様になーむーしたい!!
    そしたら夜におもちゃ持ってきてくれるんでしょ!?」


    ・・・息子よ、サンタさんと勘違いしてないかい?

    おじいさんの善行、というお話の真意が伝わるには
    まだまだ先ですが、息子にも見返りを求めない善意を
    自然に出せる、そんな大人になってもらいたいものです。

    投稿日:2012/12/12

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  • 年末に

    12月になると、読みたくなる昔話です。
    貧しくても正直に生きている老夫婦の姿に、心が温まります。
    そして、お地蔵さんの恩返しも、またありがたいことでしたね。
    穏やかな気持ちで新年を迎えるには、こんな昔話がぴったりだと思います。

    投稿日:2012/12/10

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