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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

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つるのおんがえし」 みんなの声

つるのおんがえし 文:石崎 洋司
絵:水口 理恵子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2012年11月
ISBN:9784061325340
評価スコア 4.42
評価ランキング 12,401
みんなの声 総数 35
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35件見つかりました

  • 新鮮でした!!

    美しくもはかないお話しですね。
    「とんとん からり とんからり」綺麗な音でありながら悲しいのは絵が素敵だからでしょうか。。。
    殿さまが出てきたお話、とっても新鮮でした!若者の揺れ動く気持ちが5・6歳の子どもでも、よく理解できたのではないかと思いました。
    見てはいけないと言われたら、余計に見たくなりますよね〜
    ちょっとずつ違うから面白い昔話、こちらの「つるのおんがえし」私は今まで読んだ中で1番印象に残ったお話でした。子どもにも沢山読んであげようと思いました。

    投稿日:2012/12/03

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  • せつなく美しいお話

    • ピクルスさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    5歳の娘に読みました。
    まず、「はたおり」ということが何なのかわからないようだったので説明。
    「おんがえし」ということも、説明しようかな…と思いましたがやめました。あまり、物語を説明するのが好きでないので、感じたように感じてくれればと思い読み進めました。
    鶴の姿、風景、織物等、昔話の雰囲気をこわさない素敵な絵でした。
    娘も、神妙な面持ちで最後まで見ていました。
    ここに載せるほどの感想らしい感想はありませんでしたが、
    その表情から、お話に引き込まれたことを感じられました。

    昔話は、子どもがとびつく面白さがあるものではありません。
    でも、静かに心に響く感じ、後に残る余韻は昔話ならではのものがあります。
    たまには親が手に取って、こんな本を読んであげたいなと思いました。

    投稿日:2012/12/04

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  • くりかえし読みたい

     おなじみの昔話ですが、なんど読んでもしみじみします。ツルの気持ちも、男の気持ちもわかるだけに、せつないです。子どもは、「なんか、かわいそう」と言っていましたが、そのうちに「なにか」の意味がわかってくるのでしょう。
     しっとりした絵も、とてもよかったです。夕焼け空をツルが飛んでいく場面は、美しいなと思いました。
     昔話の新刊は、マンネリに見せないようハードルが上がると思いますが、この絵本で新たに楽しめました。
     しんみりしたあとに、笑える「ふるやのもり」を合わせたのがいいですね。
     
     5,6歳から、上は何歳までも、くりかえし読みたい絵本だなと思います。

    投稿日:2012/11/26

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  • 絵がとても印象的です

    表紙の鶴の絵や、群れて飛ぶ鶴たちの夕景のシルエットなど、とても趣のある素敵な絵です。古きよき時代の日本の風景を彷彿とさせます。

    鶴の化身の女性も儚げで、透き通る感じがよく描かれていると思いました。ストーリーはおなじみですが、登場人物もお話が持つイメージにとてもマッチしています。

    ただ、鶴が織る布の柄は、クジャクを思わせる羽や、他の種類の鳥の絵を入れない方が、スッキリとしていてよかったのではないかと感じました。

    文章は簡潔なので、幼稚園や低学年でも絵を楽しみながら読めると思います。読み聞かせに使ってみたいですね。

    投稿日:2012/11/29

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  • 鶴が美しい

    いかにも「昔話」という絵はあまり好みではありませんが、すばらしく鶴が美しいです。特に、真っ白の雪と、鶴の白く透き通った羽のコントラストがとてもいいです。

    お殿様に織物を届け、家でむすめとおとこが話をしているページがあります。めくると、同じ構成で夜になっていて、おとこが一人心配しながら待っている。おとこの心情がよく伝わり、しんみりします。裏表紙の、夕陽に向かって飛んで行く鶴を、ただ立ち尽くして見送るおとこの長い影も、哀しみを際立たせます。

    静かな哀しい物語は、これからの季節に読み聞かせるのにぴったりだと思います。落ち着いた声でゆっくり読みたいです。

    投稿日:2012/11/28

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  • この昔話シリーズの中で、一番美しくてせつない話でした。話も淡々として無駄な脚色がなく、そして、絵が何よりも本当に美しくて、外国の人に日本の紹介としてプレゼントするにもとてもよい絵本だなと思いました。シリーズ中、一押しです!

    投稿日:2012/12/01

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  • 悲しい物語だけど…

    絵もきれいで物語にぴったりでした。
    子供は初めて読むこの物語に釘づけになって聞いていました。
    殿様から無理な注文がどんどん増えて7反になった時は
    「えー!ななたんもぉ?!」と
    同情の声をあげ、
    若者がむすめを心配するあまりついつい覗いてしまうシーンでは
    若者が「あっ」と声を上げるより先に
    「あっ!」と思わず声をあげていました。

    悲しい物語だけれど、日本の昔話として
    一度は読んであげたいお話ですよね。
    息子のココロに沁みたようです。

    投稿日:2012/11/27

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  • 透き通る世界

    私が知っていたつるのおんがえしには殿様が出てこなくて…これはアレンジなんですかね?それともこういう言い伝えもどこかの地方であるのかな?
    その殿様の登場を存分に生かしたお話でした。
    豪勢な造りのお城(鶴が描かれてたのが暗示かも知れませんが、ちょっと蛇足な気がしましたが…)。それに対比する形で描かれた、何もない銀世界と貧しくも慎ましやかな家。そのコントラストがとても印象的でした。
    そして、しんしんと雪が降り積もる静かな世界。こうーという鶴の鳴き声。機を織る音。ふくろうの鳴き声。その澄み切った絵からは、本当に音が聞こえてくるような気がして…絵本っていいなあ、と思いました。
    物語に引き込まれたのか、子どもも静かに聞き入ってました。

    投稿日:2012/11/28

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  • 切ないですね

    4歳の娘に読んであげました。

    若者が鶴を助けて、そのお礼に鶴が娘さんになって若者を訪ねてきます。お礼に自分の羽で布を織り、若者を楽にさせて上げます。
    娘さんになった鶴も、若者とずっと一緒にいたかったのに、そう出来なくなった別れが悲しかったようで、しんみりとお話を聞いていました。

    とても印象に残るお話だったようです。

    投稿日:2012/11/28

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  • つるのおんがえし&ふるやのもり

    つるのおんがえし、おおむね昔知っていた通りのストーリーでした。でも1つ気になりました。つるを助けたのは若い男でなく、年寄り夫婦だったような印象がありました。古典ではどっちだったんだろう?

    ちょっとアレンジしたこのシリーズは面白いことは面白いけど本来はこうですよ、というのも書いてあるとより面白いかも。

    なお、今回のオマケはふるやのもりでした。泥棒よけに笑えてオススメ。

    投稿日:2012/11/25

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