このお話は主人公のルーシーとジャックがシカゴ美術館に
展示されているソーンミニチュアルームの魔法の鍵を拾って
タイムスリップや冒険をする物語です。
(実際にあるモノとフィクションが交差しています。
ミニチュアルームを作ったソーン夫人は実在しています。)
私が凄いと思ったのは、ソーンミニチュアルームを作った
ソーン夫人です。題名の通り実物の12分の1の大きさで
本物さながらにミニチュアルームが作られているからです。
本物のアンティークやそのアンティークがあることで部屋の外に出て
タイムスリップが出来たりします。
ミニチュアルームを通してその作られたミニチュアルームの
時代背景が分かるので、面白かったです。
12分の1の冒険はシリーズなので続編も読んでみて下さい。