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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

わたしのおひなさま」 みんなの声

わたしのおひなさま 作:内田 麟太郎
絵:山本 孝
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年01月
ISBN:9784265069521
評価スコア 4.54
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みんなの声 総数 40
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40件見つかりました

  • 幻想的なお話

    おひなさまの本のセレクションを作りたいなあと思い、季節でもないのですが、おひなさまの本を選んで読んでみました。

    人形を流して難や厄をよけようとする風習が残っているところがありますね。

    おひなさまの意味についてもわかります。

    かっぱが出てくるので、「おっきょちゃんとかっぱ」を連想してしまいました。幻想的なお話だと思いました。



    行事ごとにお話があるシリーズのようですが、山本さんの絵がインパクトがあるなあと思いました。

    本当のことは隠しておいてというように口止めをするおばあちゃんがいい感じだなあと思いました。

    投稿日:2009/08/18

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  • 表紙とは、別な世界が・・・

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子17歳

    長崎地方の流し雛のお話が原型のようですが、まさか、河童とは・・・

    図書室におひなさま関連コーナーがあって、手にしました。表紙とは、別な世界がそこに・・・

    おばあちゃんとおかあさんと一緒に流し雛に願いを込めて・・・というところが、まず「素敵!!」と思います。娘のいない私にはとても羨ましい。ももちゃんが大きくなってママになったら、きっと同じことをしてくれるように思います。

    かなちゃんというお友達が出来て、ひとりでおんもに行けるようになったのは、3つの宝物のおかげなのかな。ちゃんと意味があるんですよね。

    祖母・母・娘・・・3代で楽しめそうですね♪

    投稿日:2009/02/10

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  • 川の中を 流れる川は・・・

    • ローサさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子7歳

    内田麟太郎&山本孝コンビの、季節のお話シリーズ。
    もともとの行事をベースに残し、独特の世界観でお話が拡がります。

    「流し雛」の行事を、あえてそれを主題にはしないで お話は進みます。

    おばあちゃん、おかあさんと一緒に川で流し雛をする、ももちゃん。
    「ももちゃんの、病気や厄をお雛様が 持って行ってくれますように・・」
    その時、川からすーっと手が伸びてきて・・・
    だめ!かえして!わたしのおひなさま!!

    持ち去られた雛様を追って ももちゃんは、川の中の世界へ。
    そこには、ももちゃんと同じ年頃のかなこちゃんが、病気で苦しんでいます。

    お雛様、お願い!かなこちゃんを助けて。


    子を思う家族の愛情を、川の中でも、川の外でも感じられて・・
    また、ももちゃんの中に芽生えた 思いやりの心、そして友情。
    みんなのやさしい気持ちに、ほわっとつつまれる・・そんなお話です。

    そして、絵。
    川の中の世界を、こんな風に描くんだぁ・・とすみずみまで見入ってしまいました。
    空は、流れていく川の水面。髪の毛や着物はゆらゆらと水にゆれ・・。
    そして、川の中を流れていく川。
    心地よくクスグられている様な、不思議な感覚。

    ベーシックなひな祭りの本と一緒に、ぜひ読んであげたい1冊です。
    (女の子だけじゃなく、男の子も十分楽しめる本です。)

    投稿日:2009/02/01

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  • 私は流さない

    今年からお雛様がとっても大好きな娘。朝起きてはお雛様にごあいさつ。帰ってきてからは、お雛様がひなあられを食べたかどうかチェック。
    おりがみやお手紙、絵を描いてひたすらおひなさまの周りに飾り付けている。。。
    だから、この本を読んだ感想は、私は流さない でした。
    そういうお雛様もあると説明すると安心していましたが、、
    川の中の川がとても素敵で私が気に入っています。
    カッパの子が病気なのを弟はとっても心配しているし、魚が出てきて興奮してるし、、
    でも、最初にお雛様を川の中から手が出てきたときはびっくりしてたけど、、
    私自身、流し雛を知らなかったので伝統をしらない親だから子どもも知らない。という悲しい現状を知りもっと伝統をいろいろ知って子どもに教えてあげたいです

    投稿日:2008/03/04

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  • 楽しい絵で流し雛の原点

    内田麟太郎さんのお話はいつもユーモアあふれて
    想像もしない展開になるのでビックリさせられますが…
    今回も、内田さんのお話に山本さんの独特な絵で
    楽しませてもらいました。

    この絵本には、流し雛の原点を知ることができます。
    そして、なによりも親の愛を知ることができるんじゃ
    ないかなぁ〜〜〜〜〜〜。
    年に1度、我が子の健康を流し雛にこめる気持ちは
    人間でも河童でも同じこと…!
    河童?そうなんですо(ж>▽<)y ☆
    この絵本には、河童が登場するんですよ。
    表紙からは想像できないと思いますが、
    ぜひ3月にはこの絵本を読んで
    親子で楽しんでみてくださいなぁ〜(^▽^)
    そして、流し日なの由来を知ってくださいませぇ♪

    投稿日:2008/02/27

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  • 河童の友だち

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    流し雛の由来がわかる絵本です。
    山本孝さんが描く、川の中の世界がおもしろい。
    かっぱのお家や
    水の中に生きている生き物達をマジマジと見ました。
    1番不思議でおもしろかったのが、川の中に流れる川。
    息子「え〜。どうなっているの?」
    娘「おもしろい!」と境界線を探してみました。
    ちょっと不思議なお話ですが、
    河童と友だちなんて、いいかも。

    投稿日:2008/02/23

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  • 雛祭り

    もうすぐ雛祭りなのでこの絵本を選びました。なぜ雛祭りを祝うのかこの絵本から教えてもらいました。そしてどの親も我が子の事を本当に大切に思っていて愛しているのだという事が伝わってきました。もうすぐ雛祭りですがこの絵本を読んでもっと雛祭りが楽しみになりました。山本さんの絵もとても印象的でした。色もはっきりしていたので娘の目にも捉えやすかったようです。優しい気持ちになれる絵本でした。出会えてよかったです。

    投稿日:2008/01/26

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  • 子を思う気持ちはだれだって同じです。

     紙で折ったお雛様で体をさすり、それを川に流す事で病気などの厄害から子どもを守ろうとした風習。日本の古きよき伝統を子どもに語り継いで行きたいです。

     人間の女の子ももちゃんと、かっぱの女の子かなこちゃん。人間であっても、河童であっても、子を思う親の気持ちに変わりはありません。そんな当たり前のことに、ジーンと感動したすてきな絵本です。

     内田さんと山本さんがコンビを組んだ絵本は、他にもたくさんありますがこの絵本が一番大好きです。

    投稿日:2008/01/21

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  • 普通おひなさまというと部屋の中にどーんとおいている豪華なおひなさまか、小さな子供や動物が自分のために作るおひなさまかのどちらかの話しか読んだことがなかったので、この流し雛のおひなさまの話は(ちょっとだけ)斬新でした。
    そして、女の子のももちゃんが病気などにならないためにおひなさまにおぶさってもらって、それが川に流れて、河童の娘さんを助ける話は面白くよくできた話だと思いました。河童の娘さんからもらった3色の小石はももちゃんのちょっと不思議な宝物になるでしょうね。
    私もこの話が気になったのか、姪っ子と一緒にながしひなを作ろうと、いろいろ材料を探し回る夢を見てしまいました。これはちょっと蛇足かな。

    投稿日:2007/09/20

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  • 川の中の川がすごいです。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子11歳、女の子7歳

    山本孝さんのイラストが、すごく物語りを引き立てていて、素敵でした。
    今の日本人(特に関東地方の人)が知っている「お雛様」の伝統ではなくて、たぶん西の方の地域に伝わる「流しびな」がモチーフになっています。(あ〜、たぶん?)
    河童場登場する絵本は割とありますが、「河童の住む川の中にさらに川がある」という設定は初めて読みました。
    作者の内田麟太郎さんと、山本孝さんの力量で、ちっとも違和感はありませんでしたけど…。
    最後の方のシーンで、したり顔のおばあさんの横顔が、なんだかとても印象的でした。

    投稿日:2007/05/01

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