一風変わった仕掛け絵本です。
本を開くと、赤い絵本があり、開くと緑の本があり・・・と次々と本が現れるストーリー。
開けた本の主人公が本を読んでいて、次々主人公が登場します。
赤:てんとうむし、緑:かえる、橙:うさぎ、黄:くま、青:大男!?
最後はにじいろの本です。
そして後半は、逆順で本を閉じていくのですね。
本の大きさや色が絶妙で、アートな作品です。
小学校のおはなし会で読みました。
中盤の本の絵は本当に小さいので、おはなし会では少し無理がありましたが、
仕掛けの楽しさを体感してもらうことに主眼を置きました。
子どもたちは、やはり仕掛けの面白さに惹かれていました。
ラストは、「さあ、つぎは・・・ どの えほんを ひらく?」とあるので、
読書週間などにも使えると思います。