我が家にはとっても身近な存在のバナナ。
だけど意外とバナナのことを知らなかったことに気づかされ
そんな自分にちょっとびっくりした絵本です(笑)
バナナの実に貼りついている白い筋の秘密やバナナのなり方なんて
すぐに誰かに話したくなっちゃう感じです。
子ども達もこんな絵本は聞き入るでしょうね。
早く子どもたちに読んでみたいなぁ…そんなふうに思いました。
気になったのは 最後のページに書いてある
「バナナの皮に傷をつけてしばらくおくと黒く浮き上がる」という特徴のこと。
これはどうしてなのでしょうか?
答えは書いてありません。
これは ぜひとも試して答えを考えたくなりますね。
謎を残した終わり方に子どもとの会話がはずみそうです。
【事務局注:このレビューは、「バナナの はなし」かがくのとも 2009年4月号に寄せられたものです。】