「すいかのめいさんち」 みんなの声

リズミカルに読み終わって、う〜んと唸ってしまいました。
この子、私そのものです。
スイカはほかの果物にない、庶民性とロマンがあるのです。
がぶりと食べたい、丸ごと食べたい、でも大きすぎるからせめて、庭中をスイカ畑にして、みんなで食べてもなくならないほどスイカを育てて（家庭菜園では、結構スイカは難しいです）…。
三浦のスイカもおいしいけれど、富里のスイカもおいしいです。
でも、夏が終わるとスイカはとても高級な果物として、近寄りがたい存在になってしまうのですよ〜。

キャンプで教えてもらった歌「すいかのめいさんち」が関係あるのかなあ、と思ったら
純粋にスイカの名産地で、主人公が、スイカをどうやって食べようと妄想するストーリーでした。
なるほど、スイカの名産地で、スイカがゴロゴロ、の光景を見たら、
その気持ちもわからなくないですね。
でもやはり、みんなで一緒に分け合ってが一番ですね。
作者が実際に取材したというだけあって、
壮観なスイカの群生への感動が伝わってくるようでした。
種飛ばし、やはり定番なんですね。
スイカの季節に読むといいです。

この夏も、食べました！
夏に冷えたスイカは、やっぱり美味しいですよねー。
この絵本の「ぼく」は、ずいぶんと食いしん坊ではありませんか。
スイカにストローを差して、一人で丸ごと１個食べちゃうなんて！
この発想に、驚きました。
「とにかく、スイカが大好きだ！！」という気持ちが、強く伝わってきます。

表紙いっぱいの西瓜の絵に惹かれて選びました。みどりとくろの縞々模様の西瓜がとても美味しそうなので食べたくなりました。おかあさんと僕と妹のTシャツにも西瓜の絵があって笑えるし、街行く人たちが西瓜を抱えて歩いているのも笑えるし、ほのぼのとして楽しかったです。大きな西瓜丸ごと一個を食べたい僕の気持ちも理解出来るけど、やっぱり家族全員で縁側に座って種をとばしながら食べる西瓜の味は格別だと思いました。裏表紙に西瓜の種が芽を出しているのもよかったです。

歌知ってるよ〜
歌と関連してるのかな？
・・・そうでもないみたい（＾＾ゞ

とにかく「すいか大好き！」男の子の
どうやったら、すいかをガッツリ食べれるか攻略
のようです

最初から、この子かな？と
探したり
この人何やってるんだろう？
この集団は何だ？
妹はシールをもらったのかな？とか
と、絵でいろいろ遊べます

あらら・・・お庭に種吹き大会＼（◎o◎）／！
豪快だなぁ〜

ほんと、想像通りになったら
おもしろいね
いろいろ考えるって楽しいもんね
お母さんが現実に引き戻すのがなんとも
現実だなぁ〜（＾＾ゞ

現実おばさんの私は
この季節はいいけど
他の季節は？？？と気になったりするのでした

スイカの名産地って、やっぱりこんな風に町中スイカだらけ
なのかなあ、そうだとしたら楽しそうだなあと思いながら
読みました。
「ぼく」がいろいろとスイカの食べ方を妄想する様子が楽しかった
です。でも、名産地に住んでいると食べ過ぎて飽きてしまったり
しないのかしら？
私はりんごの産地に住んでいるので、結構りんごに飽き気味だったり
します（贅沢ですね、きっと）。
「スイカの名産地」の歌もきっと楽譜付きで載っているのだろうと
娘に歌ってあげる気満々だったのですが（笑）、載ってなかった・・。
仕方がないのでサビの部分だけ（しかよく知らないので）勝手に
ひとりで歌いました。