2才の息子にと購入しました。でも4才、7才の娘も一緒に楽しんでいます。
ぞうがとてつもなく大きなクレヨンでお絵描きを始めます。その大胆な絵は、円を大きく描くと池と思われてカエルに飛び込まれたり、真っ赤に塗るとみんなに火事だと思われたり、黄色くて長細い丸はバナナと思われたりして、ライオンに叱られてしまいます。その頭の固いライオンが、自分に見えてドキッ。床や壁にいたずら書きしているのを見たら、絶対「コラっ」って言ってしまいます。この絵本を見たら、大人だってクレヨンを持ってそこら中落書きしたくなります。子どもならなおさら。。。ちょっとくらい紙からはみ出すくらいなら許してあげないとですね。
ダイナミックな絵がとっても気持ちのいい本でした。この本を読んで2才の息子は色に興味が出たようで、「これは?」「あお」、「これは?」「きいろ」とクレヨンの色を聞いて、少しずつ覚えているようです。