図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。
「かなちゃんのさんぽ」「なおきくんのさんぽ」「きよかちゃんのさんぽ」
の3話からできている絵本です。
それぞれの子が、一日を過ごす中で、いろいろな出来事(小さい出来事ですが)
が、しりとりになってお話の中にちりばめられている、という構成でした。
「しりとり絵本」と思って読むと、最初ちょっと「ん?」と思うかもしれませんが、
読み込むうちに「うん、しりとり!」と思えてきます(^^)。
娘たちも、最初読んだ時は、
「え?これ、しりとり??」みたいな感じでしたが、
読んでいるうちに慣れてきて、
「きよかちゃんのさんぽ」を読み終わる頃には、
「え〜!もう終わり?!もっと読みたい!!」と言っていました。
2〜3歳くらいのお子さんだと、しりとりというよりは普通のお話っぽく感じられると思います。
うちは途中から、「次のしりとりは何だと思う?!」という
クイズ形式で読み進められていきました。
これが結構おもしろかったです(^^)♪
日常、こんな風にのんびりしりとりしながら暮らしたら面白いだろうな〜と思いました。
ちょっとハマりそうです☆
我が家では「きよかちゃんのさんぽ」が好評でした。
理由は「マドレーヌとこうちゃ」のおやつが美味しそうだったから!
壁谷さんの絵も可愛らしく、石津さんの最後のメッセージも良かったです。
しりとりのことがしっかりわかっている年齢(5〜6歳くらい?)からが
おススメかな〜と思います。
のびやかな一冊でした(^^)☆