図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。
雨の日にお散歩に出掛けたくまちゃん。
くまちゃんは次々と雨の日の魅力を発見していきます。
「あめのひって きれいだねえ!」
「あめのひって ふしぎだねえ!」
「あめのひって いつもとちがうにおいがする!」
次々とくまちゃんが発見する雨の日の魅力に、
「うんうん、そうだよね、そうなんだよね(^^)♪」とうなづきながら読みました。
五感を研ぎ澄ませ、素直な心で感動するくまちゃんが素敵です。
そしてくまちゃんの帰りを待っていた
温かいお母さんの存在にほっとします。
ほんわかとした温かい絵に加え、
雨の日の音がとても優しく伝わってきて心地よいです。
雨の日に散歩をしたがる次女とくまちゃんの姿がかぶって
なんだかちょっとほっこりしました。
いつ読んでも素敵ですが、
雨の夜に読んであげたら、とても良い夢が見られそうです。
温かい気分になれる一冊でした♪