先日『恐竜トリケラトプスとウミガメのしま』を読みました。
順番通りに読まなくても十分楽しめるシリーズですが、息子もわたしもすっかりこちらのシリーズのファンになってしまい、ビックホーンとリトルホーンが歩む通りに冒険を読み進めたくて、2作目はこの作品を読みました。
舞台は海。ウミガメのしまからの帰り道のお話しです。トリケラトプス親子のビックホーンとリトルホーンがプテラノドンのプテラぼうやとウミガメのアーケロンと一緒に海をわたっていると、突然現れたウミトカゲのモササウルスに襲われてしまいます。ピンチになったビックホーンとリトルホーンをアーケロンが呼んで来たエラスモサウルスが助けてくれると言うお話しですが、読み終わった後は絵本を読んだと言うより、映画を観た後のような感覚と興奮に近かったです。
救世主のように現れたエラスモサウルスは本当にかっこよく、絵本を閉じた後は息子とともにこの作品やエラスモサウルス、恐竜の話がしばらく止まりませんでした。
また、前作でビックホーンとリトルホーンが助けたアーケロンが今度はビックホーンとリトルホーンを助けてくれると言うストーリーも素敵すぎます。
ますますファンになってしまい、3作目の『恐竜トリケラトプスとカルノタウルス』の販売が待ち遠しいです。