ある日突然ピンクになったペンギンの男の子、パトリックの物語。
ペンギン仲間の中で一人ピンクでからかわれ、
南極を脱出してフラミンゴのいるアフリカへ向かいます。
でも、パトリックは一本足で寝れない。
フラミンゴのように長いくちばしで食事もできない。
どんどん、自分とフラミンゴは違うことに気づいていきます。
5歳の娘が表紙の絵を気にいって持ってきた絵本でしたが、
このストーリーに秘められたメッセージはとても深く、
娘には全然???だったに違いありません。
でも私は親としてしっかり受けとめました。
パトリックはパトリックなんだから、パトリックのままでいいんだよ。
そう認めてくれた家族、仲間たちの思い。
このままでいいんだ。って認められることって、
とっても素晴らしいことなんですね。
私も同じ思いで、これからも二人のこどもたちを
ずっと見つめて生きていこうと思いました。