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牛を解体して食肉にするお仕事を ドラマチックに取り上げています。 お肉になってパックされている部位と 牧場などで生きている牛は イメージとして生々しくつながることはないですが 実は、この牛を殺してお肉にしているんだよーということが とてもよくわかります。 ただ・・・ 肉になることは、もっと事務的なことのはずで それをあえて「ペットにしていた牛を連れてくる」ドラマ仕立てにしてあるところが かえってこのおはなしの本筋を ぼやかせているような気がしてなりません。 娘は「貧乏だから、大切な牛まで売らなきゃならなくなったんだね・・」と言っていました。 以前「ブタがいた教室」という映画の原作本を読んだ時に感じだ 微妙な違和感を、少しだけ感じてしまいました。
投稿日:2014/05/18
先に単行本の方を読んでいたので、内容は知ってはいたけれど、牛のみいちゃんを「解く」シーンには胸がいっぱいになりました。 でも坂本さんのような人がいなければ、私たちは肉を口にすることが出来ません。 「殺す」と「解く」の間のジレンマはいたいほど解りつつ、そのような場面には堪えられないと思いつつ、肉を食べている自分は罪悪感を持つことはありません。 だからこそ、「いただく」という言葉を大事にしなければいけないと痛感しました。
投稿日:2015/12/16
解体の話は難しいと思う。大人も子供も知っておかなければならないけど、伝え方を間違ったら、大人でさえ正しく伝わらないから。 ずっと知らなきゃと思っていたところ、田舎暮らしで猟が身近になった。撃たれたばかりの野生動物がどんなに躍動感に満ちているかを知った。もちろん彼らは解体される。そしてみんなで賑やかに食される。 そんな素地を持って読んだ。 チョイス理由は、読書感想文の入賞作文がよかったから。 伝わりやすいストーリーになっていて良かったんじゃないかな。特に表情がよく描けていて、感情が伝わってくる。 こういう本は説教くさいと斜めに見ていたが、良いと思います。どんどん読んで欲しい。 ただ過剰な思いを持って読み聞かせて欲しくない。 子供が自分で読むか、さらっと読み聞かせて欲しい。子供に委ねたい。 そうでないと、この本の良さが死んでしまいそう。 あと魚も同じだし、牛でなくとも体験が伴うといいね。
投稿日:2014/10/20
この絵本で語られている、大事な大事なテーマ。 「いただきます」とは、何に感謝する言葉なのか。 「いただきます」の本質は一体何なのか。 娘たちにも必ず伝えたいと思っています。 みいちゃんに関わる話はいるのかなぁ・・・ 分かりやすいけれど何かあざとい感じもするなぁ・・・ 娘たちと話し合ってみたいのは他の絵本かなぁ・・・ と個人的には若干モヤモヤもしましたが;、 「命を解く」という表現には大変感銘を受けました。
投稿日:2014/06/05
以前話題になっていて、いつか読んでみたいと思っていました。たまたま図書館で見かけて借りることができました。命を解く、とは普通の社会で使うことがなく、最初どういう意味なんだろうと思いながら8歳娘に読み聞かせました。殺す、といえば分かりやすいのかもしれませんが、その言葉に罪悪感を覚える人間がもっと命を分けてくれる牛たちに向けた言葉として使っているのでしょうね。好き嫌いの多いので我が子たちですが、少しはこの絵本で命をいただいている、ということを学んでくれたらなと思っています。
投稿日:2021/10/15
「いのちをいただく」が絵本になっていることを知り、一年生の娘と一緒に読みました。 挿絵も大きく子どもにも分かりやすく、低学年の子にはこちらの絵本が最適だなと感じました。内容も難しいことはなく、子どもの理解力でしっかりと理解し、感じることができる内容でした。 私たちは日々、命をいただいて生きています。意識しないでいると、つい通り過ぎてしまいそうな事実ですが、食品ロス問題や子どもの偏食など、今一度基本に立ち返って考えたいと思わされました。 娘もたべものを残すことは良くないことなんだとあらためて感じたようでした。
投稿日:2021/09/15
坂本さんは、牛の命を解いて(殺して)お肉にする仕事をしています。ある日、息子のしのぶくんは授業参観でお父さんの仕事を尋ねられて、「普通の肉屋です」と言いましたが・・・。命をいただくことの意味を問いかける絵本です。少し4歳の娘には難しかったようですが、小学校の道徳の授業のようなところもあり、子どもに知ってもらいたいとても大切な事が描かれています。
投稿日:2020/10/30
「いのちをいただく」の絵本版です。 当たり前に食べているお肉、これも動物の大切な命なのですよね。 私たちは命をいただいて生かされている。 そのことを忘れずにいなければいけないと思いました。 絵本なので小さい子にもわかりやすいと思います。
投稿日:2020/06/26
”命を解く”という意味がわかりました。 牛のみいちゃんと、女の子の別れの場面も、切なくて泣けてきま すが、みいちゃんの大きな目から、涙がこぼれ落ちた場面は、可 愛そうで涙が止まりませんでした。 命を頂いているので、「感謝」をしていただきたいと思いました。 裏表紙のすき焼きの場面は、ちょっと複雑な気持ちでした。
投稿日:2019/04/10
事務的にと殺処理をするのは、なかなか辛いものがあると思います。ましてや牛のように体の大きい動物を人間を使わずに処理するのは大変そうです。 だからこそ坂本さんのような仕事をされている方がいる訳ですが・・・ 日々の心の中での葛藤はいかばかりかと、胸に迫るものがあります。 そんな中でやってきたみいちゃん。 家畜に名前を付けると辛いだけ。 研究動物に名前を付けてはいけない。 命を頂く時に辛くなるから・・・ そういう話を聞いたことがあります。 それでも名前を付けて可愛がるのは、ペットではなくても、日々世話をしてやる生き物に違いないからなのでしょう。 みいちゃんの命を解くことにためらいを抱いた父に、息子が「心のなか人がしたら、牛が苦しむけん。お父さんがしてやんなっせ」と言葉をかけます。 父の葛藤が尊敬に値するものだと感じ取った息子の言葉ではないかと思いました。 そして父にとっては救いの言葉になったのではないでしょうか。 「いのちをいただく」ということがどういうことなのか。 牛を育てる人達の心、牛の命を解く仕事の人の心と家族の気持ち、そして牛。 幾つかの観点から描かれている、深く考えさせられるお話です。
投稿日:2018/11/09
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