話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ
新刊
どこでもアンパンマン ギフトボックス

どこでもアンパンマン ギフトボックス (フレーベル館)

アンパンマンのかわいいギフトボックス!

  • かわいい
  • ギフト

おばけのケーキ屋さん」 みんなの声

おばけのケーキ屋さん 絵・文:SAKAE
出版社:マイクロマガジン社
税込価格:\1,430
発行日:2013年12月28日
ISBN:9784896374476
評価スコア 4.51
評価ランキング 7,511
みんなの声 総数 67
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

67件見つかりました

  • 感動が2回やってきます!! 受賞レビュー

    おばけのお話ということで、5才の娘と
    ハロウィンの時期に読みました。

    初めは「おばけ、こわ〜い!!」と言っていた娘ですが、
    ケーキのお話とわかって、ワクワク感が高まり、
    いっきに物語の世界に入ってきました。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    ちょっと不機嫌で上から目線の女の子が、
    だんだんおばけのパティシエさんに心を
    開いて行きます。

    そして、月日が流れ女の子が結婚する日が
    やってきます。

    子どもが成長し、結婚するということだけでも感動なのに、
    このお話は最後にもっと大きな感動が待っていました。

    「パパのつくるケーキと同じぐらいかな」
    このフレーズが、ここまで重要なキーワードだったとは!

    娘は朝日がのぼって、おばけさんが消えてしまった場面で
    「あっ、消えちゃった。。。」と淋しそうにしていました。

    大人だと、ラストのエピソードが一番せつなくなるでしょうが、
    子どもと大人でせつなくなる場面が違っていて、
    よく考えられていると思いました。

    娘がこのラストの感動に気づくのはいつ頃なのでしょう。

    投稿日:2015/11/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • ラストは、感動でした。

    • なごみとまとさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子15歳、男の子14歳、女の子8歳

    皆さんのレビューを見て、買いました。
    女の子とケーキを作ったり・・・お話をしたりと楽しい雰囲気が
    絵からも・・・文からも伝わってきてよかったです。
    ラストも女の子のセリフやおばけさんの気持ちが
    どんどん伝わってきて・・・ホロっとしました。
    娘が2人いますが、長女(高校1年生)次女(小学校2年生)
    次女に、今度読んであげたいなと思いました。

    投稿日:2015/10/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 感動の涙

    オバケのケーキ屋さんの話なんて、子供がどちらも好きで楽しそう!と読み始めました。
    人を驚かせるのではなく、美味しいケーキを作って驚かせるとてもかわいらしいオバケ。でも出会った女の子は驚きもせず、お父さんのと同じだと…
    その言葉の意味を物語の後半知ることになります。
    ケーキを食べただけで全てが分かった女の子。愛された記憶は決して忘れることはないのだ改めて感じました。別の形だけれど、親子の時間を過ごせたことを幸せに思いました。そして、オバケになったお父さんの方も娘のように女の子を想ってきたからこそのラストケーキだったのでしょう。絵本の色彩も美しく、切なくはかない気持ちをより強く感じました。
    5才の子供が本質を理解するにはまだ少し難しかったようですが、いつか解る時が来るのだと…読む世代によって感じることが違う素敵な絵本だと思いました。

    投稿日:2015/11/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 末永くお幸せに

    おばけのケーキ屋さんは、夜から始まります。
    だって、おばけは、お日様にあたると消えてしまうから…
    おばけは人を驚かすもの、でもこのケーキ屋さんは、ケーキを食べてもらって、その美味しさに驚かせてしまうというから、その腕は素晴らしいものなんです。
    ある日、ちょっと不機嫌な顔をした女の子が、お店にやってきました。ケーキ屋さんは、驚かしてあげようと、一生懸命ケーキを作って食べさせたのですが、女の子の答えは、
    「パパと同じくらいおいしい。」
    と言って、驚いてくれませんでした。
    それから、ケーキ屋さんと女の子のこの長い長い付き合いが始まります。どんどん変わっていく女の子の表情の変化を見逃してはいけません。そして、女の子の成長も…
    女の子がそんなことを言った意味がわかった時、じんわりと胸の奥が熱くなり、女の子と、ケーキ屋さんの幸せを願わずにはいられませんでした。

    投稿日:2015/11/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • お化けになっても

    後半からは感動の嵐でした。
    女の子は最初からお化けの正体に気付いていたし、その上でお化けさんとの素敵な時間を沢山過ごせて本当に幸せだったと思います。姿が違ってもすぐに分かるなんて、本当にお父さんのことが大好きなんだなぁ。
    お化けさんも、女の子が自分にとってどういう存在だったか覚えていなくても長い日々を共にすることで、本当にかけがえない存在になっていたんだなと、ラストの丘へ向かうシーンで感じました。

    投稿日:2015/10/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • おそろいのリボン

    可愛らしい表紙の絵とタイトルに、すっかり楽しいお話だと思って読み聞かせしたところ、予想をはるかに超えた展開に驚きました。

    「太陽の光を浴びると消えてしまう」
    「パパの作るケーキと同じくらいおいしい」
    そして、おそろいのリボンとちょうネクタイ。
    これらの伏線が、最後こういうお話になるのですね。

    おばけになると、生きていた頃の記憶は無くなってしまうのでしょうか。
    大好きなパパが目の前にいるのに、自分のことを全く覚えていない・・・
    女の子は寂しかっただろうと思うのですが、それでも、毎日のようにパパのケーキを食べ、おしゃべりをし、楽しい時間を過ごせた女の子は幸せだったと思います。

    そしておばけのパパも、自分の娘のことは全く記憶に無くても、たとえ自分が消えることになっても、最後に最高のケーキを女の子に渡したかった。

    本当のことを伝えてあげれば良かったのに・・という思いもあります。
    でも、たとえ娘だということを伝えなくても、二人の間には確かに目に見えない愛情がありました。
    きっとおばけさんも、自分の娘といるように過ごし、幸せだったに違いありません。

    素敵なお話に、幻想的で美しい挿絵。
    読み終えて、せつないような、優しい気持ちになれる絵本でした。

    投稿日:2015/10/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 末永くお幸せに!

     「おばけ」も「ケーキ屋さん」も子どもたちが心惹かれる言葉です。楽しいお話をイメージしていたら、予想に反して、ちょっぴり切なくジーンとくるお話でした。

     ケーキ屋さんが作るケーキは、「おいしさにおどろいて、ひっくりかえってしまう」ほどの美味しいケーキのはずなのに、お店にやってきた女の子はちっとも驚きません。そして「パパのつくるケーキと同じくらい美味しい」というのです。何度食べてもね。「いったい、この子のパパって何者なの?」と思っていたら・・・。あっ、そういうことだったのですか!?

     読後、二人で過ごした 何ものにも代えがたい素敵な時間の余韻が残りました。親子のつながり、子どもが親を慕う気持ちが伝わってきました。女の子にはぜひ、幸せになってほしいです。大丈夫ですよね。パパの作った とっても素敵なケーキに込められた「末永くお幸せに」の願いはきっと叶うでしょう!

    投稿日:2015/10/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • なんだよぉ…

    かわいいおばけのケーキ屋さん♪
    きっと、ほわほわした感じで、美味しそうで〜と思ったら、なにこれ…切なすぎるじゃないですか!

    リボンの話のところでは、「なんで気づかなかったんだ〜」と、ちょっぴり自分を責めてしまいました。

    それにしても、それにしても、、、
    何も気づかないまま消えてしまう おばけさん。
    それが一番切ないのです。

    おばけになってしまうほど、心残りだったのだろうに…。
    じぶんも親だからこそ、深く深くささってしまったお話でした。

    投稿日:2015/10/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • やっぱり泣いちゃいました

    絵本というより、ひ短編小説を読んでいるようでした。
    美味しいケーキで人を驚かすのが好きなおばけと、そのケーキに驚かない女の子のおはなし。
    「パパのケーキと同じくらい美味しい」
    お話を最後まで読むと、ちょっと生意気に見えるその態度の裏に女の子のパパに対するいじらしい思いが詰まっていることに気づき、とても切ない気分になります。
    おばけと女の子がケーキを通して心を通わせお互いがたいせつな存在だと認め合う様子がイラストの表情から感じ取ることができ、それだけに、ラストの展開では涙があふれてしまいました。
    子供には少し難しすぎたかな。大人の絵本を読ませていただきました。

    投稿日:2015/10/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 寂しい結末

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子18歳、女の子13歳

    結末をそのまま受け入れるのが寂しくて、夜になったら、やっぱりおばけがケーキを作っているのでは?と考えようとしました。でも、亡くなった人は思い残すことがあると成仏できない、という話を聞いたことがあるので、ケーキ屋さんは女の子の幸せを見届けて、安心して旅立ったのだろうと思いました。

    投稿日:2015/10/21

    参考になりました
    感謝
    0

67件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / よるくま

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • おばけずし
    おばけずし
    出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
    なんと! おばけも おすしが 大好き!?苅田澄子&柴田ケイコのユーモア絵本
  • ライオン
    ライオン
    出版社:瑞雲舎 瑞雲舎の特集ページがあります!
    美しい絵と素敵な物語の古典絵本! 百獣の王となる完璧などうぶつ「ライオン」が作り出されるまでのお話。


いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

全ページためしよみ
年齢別絵本セット