タイトルはすごく好みだったのですが、こういう内容は好き嫌いが激しく分かれそうですね。
ちなみに私はこういうのは好みではありません。
主人公は個性的で風変わりなおじさん。これはかなりインパクトがありました。
市場で何度も大きな生鮮食品を買い込み、
そのたびに同じ結末を迎える繰り返し。
子どもたちはおはなしの繰り返しは好きですが、この結末がはっきりしない尻切れトンボの様な繰り返しで、
しかも食材が変わるだけで展開は全く同じというのは、どうですかね〜?
ただ、サンマのひらきの表紙と裏表紙の絵はすごくいい感じにリアルで、美味しそうでした。
だからこそ、個人的にはもう少し違った展開がほしかったです。