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あおいめのめりーちゃん おかいもの 」 みんなの声

あおいめのめりーちゃん おかいもの 作:かこ さとし
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:2014年02月
ISBN:9784032063004
評価スコア 4.42
評価ランキング 12,479
みんなの声 総数 11
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  • 温かいお祝

    めりーちゃんが、お母さんと一緒に買いものに出かける話。
    何を買って、何をするかは、最後のお楽しみ。

    2014年刊行。前作は1972年「あおいめ くろいめ ちゃいろのめ」。42年ぶりに続編を作った筆者は、後書きに、前作の時の状況と今回の違いを述べている。42年もたって、いろんな持病ができたり、「特に視野欠損」との闘いもあり、時間も手間もかかったのに、納得できる出来栄えにはならなかった…という。作者の努力もすごいが、長年たってから「続編が書ける」という珍しい機会を得たことなども素晴らしい。
    いろんな人の思いや働きがあって、1冊の本が出来上がっているのだと実感。

    わかりやすいお話で、最後はハッピーエンドでほっこりする。
    特に事件も起こらず、ハラハラドキドキもしない世界だが、実はこのような平和で温かい家庭環境が守られていること自体が奇跡だと私は思う。ことに最近は「毒親」「親ガチャ」など、家庭崩壊や親族関係の悪化・陰惨な事件が多く報道されているし、「結婚離れ」も進んでいるとか。
    家庭を持てば幸せになるというのが幻想にすぎないと、自分たちの両親や周囲の大人たちを見て、あるいは自分の仕事や生活・収入などの現実をみて、家庭を作らないと決める人も増えているという。

    そんな最近の風潮とは全然違う70年代の作品。
    それが今も読まれているのは、時代や人の考え方が変わっても、幸せを求める気持ちは変わらないからだと思った。

    投稿日:2022/06/12

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  • 子供にたくさん読んでほしい。

    初版はもう何十年も前のお話なのに,今も尚,読み継がれていて今の子供達にもすんなり入っていくかこさとしさんの絵本たちには本当に素晴らしさを感じます。
    時代が変わっても,子供の心の中にあるものっていつの時代も同じなのかも知れませんね。
    そんな無垢で素直な子供時代にはかこさとしさんの絵本読ませたい!といつも思います。

    投稿日:2018/07/16

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  • もう45年の歳月が・・・・・・

    「あおいめ くろいめ ちゃいろのめ」の続編ということですが、もう45年の歳月が・・・・・・ 三世代でお世話になっているんだと思うと、かこさとしさんも91歳になられたんですね。お元気でなりよりです。あとがきで前作と「はり絵」の違いを説明されてました。めりーちゃんは、可愛いあおいめの女の子で、くろいめのたろーちゃんに、ちゃいろいめのばぶちゃんの家族の晩御飯が色とりどりで明るいはり絵が上手く仕上がってました。かこ先生は、謙遜されてましたが、仕草や顔の表情もよかったです。手作りの家庭料理を家族全員揃っていただくのがやっぱり一番の幸せだと思いました。

    投稿日:2017/11/01

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  • 40年の時を経た続編

    私が幼少の時に読んでいた「あおいめ くろいめ ちゃいろのめ」
    の続編だそうです。40年の歳月を経ての続編というところに感慨深いものを感じます。

    からすのぱんやさんシリーズもそうですが、小さな頃に大好きだったあの絵本が年月を経て続編が出たと聞くととてもうれしいです。

    懐かしさも感じつつ、時の流れを感じることができました。

    まず、あのときのあおいめのめりーちゃんと少しイラストが違う?なんだか今回のほうが手作業感があふれる感じがしました。

    その謎は、さいごのあとがきで解決。

    なるほど・・・こういう経緯があったのですね!
    40年の間にかこさとしさんももちろん歳を重ねられご病気もされ、当時の数倍の努力と時間を費やされたそうですが慙愧の至り、お許しを・・という文が。

    私は、むしろこの40年の歴史が感じられ、今回の続編のほうが大好きになりました。

    作者の紹介ばかりで肝心のめりーちゃんのおかいものの絵本のレビューを忘れてしまいそうですが・・

    めりーちゃんのお父さんのサプライズ誕生日パーティー!がテーマです。
    前回は痛い結末の絵本ですが、今回は心温まる展開。

    これも、かこさとしさんも年齢を重ねられたうえの・・展開?なのかもしれませんね。

    素敵な続編です

    投稿日:2016/05/30

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  • そのころ…

    めりーちゃんの半日を追ったお話です。

    今日は、おとうさんのお誕生日。
    おかあさんとお祝いのための買い物に出かけたり、飾りつけをしたりします。

    その一方で、買い物先で会った友だち達は、そのころ何をしているのか…。
    そんなことにもふれられています。

    お父さんのお誕生日をお祝いする嬉しさと同時に、世界には、いろいろな人種がいて、それぞれの時間が並行して進んでいるということも伝わってくるお話でした。

    考えれば考えるほど、深いお話。
    前作も、読んでみようと思います。

    投稿日:2016/01/22

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  • はり絵

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    いつものかこさとしさんの本と絵がちょっと違うなと思いつつ読みました。切り紙を主軸とした「はり絵」の本なのですね。前作は母子ともに未読です。
    あおいめのめりーちゃんがいろいろなお買い物をおかあさんといっしょにしていきます。くろいめやちゃいろいめのこも出てきます。
    目の色が違ってもどの家も同じだなーと思いました。

    投稿日:2015/11/04

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  • たろーちゃんとバブちゃんも出てくるよ!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    4歳の娘と読みました。

    もう随分前に、『あおいめくろいめちゃいろのめ』を読んだ娘。
    「あおいめのめりーちゃん」と聞いてピンときたのか、
    「あれ、くろいめのたろーちゃんと、ちゃいろのめのばぶちゃんは?」と
    速攻で聞いてきました。

    えええっそれ誰だっけ・・・?
    のっけから娘の記憶力に驚かされた私でしたが、
    中盤でしっかりとたろーちゃん、ばぶちゃんも出てきて、
    安心して読み進めることができた娘でした。

    でもやっぱり主役はめりーちゃん。
    お父さんのネクタイを買うあたりから、
    これはもしかしたら・・・という空気があります。

    最後はやっぱり予想どおりで、
    おかあさんと一緒にお買い物をして、
    お父さんのお誕生日会の準備ができるめりーちゃんの幸せを
    とっても感じる一冊です!

    投稿日:2015/10/22

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  • こういう絵本も良いかもしれない。

    有名な かこさとしさんの絵本で、
    30年以上前に出版された
    『あおいめくろいめちゃいろのめ』の続編というものなのに、
    私は知らなかったんです。
    気がついていなかったんだと思います。

    きりえで描かれた雰囲気も
    ページをめくるたびに
    お買い物に出かけていく進み具合が感じられ、
    眼の色が違う お友達と出会う。
    そして何より
    家庭の温かさも伝わってくる気がしました。

    まだまだ出会えていない
    素敵な絵本がいっぱいあることに
    気がつき 興味が広がりました。

    投稿日:2015/08/21

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  • このお話はページをめくる毎に、次のページにお話が

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    つながるようになっているので読むのが楽しいですね。どこの家庭もこんな愛情に溢れた食卓を囲むことが出来たなら、不良になったり間違いを犯すような大人にはならないと思うんだけどなー…と思いながら読みました。人格形成の土台は明るい家庭から!

    投稿日:2014/11/27

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  • お買い物の楽しさ♪

    あおいめのめりーちゃんは、おかあさんとバスに乗ってお買い物。

    それは、きちんとした目的があってのお買い物。

    読んでいくうちに、なるほど〜となります。

    家族の温かみを感じる絵本ですね。

    途中で出会うお友達にも注目。

    最初から最後まで、見どころ満載の1冊ですよ。

    投稿日:2014/09/21

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