幼稚園・保育園や子どもたち向けのお話会でもよく歌ったり、読まれたりしている絵本です。
実は単純明快で、小さなお子さんでも楽しめる「しりとり」絵本で、有名な“ぶた・たぬき・きつね・ねこ”のフレーズ以外にも、言葉が続いていて、結構長いしりとりになっています。
絵の動きとして私が個人的に楽しかったのは、「しちめんちょう」が出てきてからの「うばぐるま・まっち・ちょこれーと・とうがらし・しょうゆ」のあたり。
それまでは「冬」を思わせる風景は全くなかったのに、このあたりからしっかり「冬」を感じることのできる連想になっているんですよ〜。
「ゆき・きりぎりす・すとーぶ」と続いて、ラストへと進んでいきます。
冬のお話会の導入などに使われることが多いのが、自分で読んでみて改めてよくわかりました。